世界にはマンホールフェチがいて、変わったマンホールを探すのに喜びを感じている人がいると言う。そして日本には全国の都市のマンホールカードが存在して、子供たちがポケモンの怪獣カードを集めるように、大人がマンホールカードを収集しているそうだ。
あらためてマンホールを考えてみた。ふだん何気なく言っている「マンホール」、2つの英単語が連結して一つの意味をなす単語になっている。人(マン)が地下に繋がる穴(ホール)に入れるための蓋(ふた)の名称だ。人が誤ってマンホールに落ちてしまうのを防いていて、関係者以外の進入を防ぐため、マンホールの開口部に嵌められた着脱可能な蓋を指す。
ホノルルのイオラニ宮殿と隣の州立図書館の間に古いマンホールがある。下水用のマンホールで1899の数字が読み取れる。今から118年前の古いマンホールになる。イオラニ宮殿が完成したのが1882年だから、宮殿が建てられてからしばらくして設置されたことになる。
ダウンタウンのかつての銀座通りである、フォートストリートモールにも古いマンホールがある。イオラニ宮殿近くで見つけたマンホールと全く同じデザインで1900製のようだ。この2つのマンホールを見つけて以来、気にしながら足元のマンホールに注意がいくようになった。1899年より古いマンホールを無意識に探しているのだ。
日本に現存する最古の鋳鉄製格子形マンホールは1897年製と言われているので、このホノルルの1899年のマンホールもハワイ最古の可能性がある。私のブログ読者で1899年より古いマンホールをハワイで発見したのなら、是非教えてください。どうも私もマンホールフェチの入り口に入りかけたようだ。
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その前に見つかっちゃいそうですね...(^^;