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テキサス州に住む10歳の少女アンナは不治の病を患っています。アメリカ一と言われるボストンの権威ある医師からも見放されます。後は死を待つか奇跡を待つしかありません。そんなアンナにある日、奇跡が起こります。

アンナは自宅前の庭にある朽ちた大木の空洞に頭から約9mもの高さを落下しました。常識では首の骨を折るなどして命に関わる重症になるはずです。木の空洞から5時間後に救出されたアンナは、驚くことに擦り傷程度の怪我で済んだのです。

そしてさらに奇跡が続きます。その事故の日を境にアンナの不治の病が完治していくのです。ある日アンナがつぶやきます。「神様が助けてくれたの」、木の空洞での体験を話し出します

アンナは木から落ちた時に臨死体験をしました。自分の体から魂(もう1人の自分)が離れていくのがわかりました。そこは花に満ちた明るく暖かいうっとりとする場所でした。留まりたいと言うアンナに実に見えない神が下界に帰るように諭します。そして不治の病が治ることを告げます。

2016年の映画「天国からの奇跡(Miracles from the Heaven)」は、アンナの体験が映像化された実話に基づく映画でした。偶然にもこの映画を先日、スターチャンネル(コマーシャルぬきの映画専門チャンネル)で観ました。

アンナの奇跡のような話はアメリカでは決して珍しくなく、時にお金に困った人が印税を目的にした嘘話であることが少なくありません。「天国からの奇跡」も宗教色が強いなど疑えばキリがありません。でも一つ確かなことは、アンナの不治の病が治ったという事実です。このことはどう説明できるのでしょう?


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