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堅調な企業決算とトランプ新政権への期待から、ついにNYダウが史上初の2万ドルを超えました。マーケットには将来を楽観的に観る人が多いようです。日本株もアメリカの株高に支えられ、もう間もなく東京株式市場も2万円台に到達しそうな勢いです。

始まったばかりのトランプ大統領の新政権ですが、アメリカ&ハワイのこれからの将来が気にかかります。歴史は繰り返すと言いますが、過去のアメリカを顧みると興味ある数々の事実が存在します。

就任式から新大統領に対する抗議デモが首都ワシントンを始めとして世界各都市で行われています。抗議デモはまだ収まっていません。トランプ大統領は就任式の翌日に初めてしたことが、CIA本部を訪問することでした。抗議デモ自体を恐れたわけではないでしょうが、新大統領は目に見えない反対勢力を恐れているはずです。

トランプ氏が大統領に立候補した昨年、トランプ氏の名前が刻まれた本物の墓石が用意されました。ニュースにもなって覚えている人もいるでしょう。今はトランプ大統領側にいる勢力、あるいは中立な勢力がこれからの大統領の政策によっては、大統領を力づくで失脚させる(暗殺?)ことも、投資家たちの中では有り得るリスクとして考えられています。

トランプ大統領が闇の触れてはいけない部分に触れてしまうと、7代ジャクソン大統領(未遂)、16代リンカーン大統領、20代ガーフィルド大統領、25代マッキーリー大統領、35代ケネディ大統領、40代レーガン大統領(未遂)のように暗殺されてしまう可能性があります。

最初にCIAの訪問や外交的措置として英国首相との会談を設定しているのは、先代の大統領たちが倒れたような事態を避けたいための大統領の考えがあるように見えます。トランプ大統領はバカではありませんから、先先を読んでいるはずです。

歴代のアメリカ大統領は誰もが「アメリカ・ファースト」の国策を取ってきたわけですから、新大統領の「アメリカ・ファースト」は全く画期的ではありません。抗議イベントで乱闘騒ぎをしても、世界は何も変わりません。ビジネスマンであるトランプ大統領の決断力は従来の政治家にないものがあります。マイナス点ばかりを見ていても先に進みません。静かに新大統領の手腕に期待したいと思います。


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