カリフォルニア州サンタバーバラが発祥のオフィスコンビニ「キンコーズ」がカカアコの交差点にありました。その隣にセブンイレブンがあります。ワイキキの店舗には何度か入ったことがありますが、カカアコで人気のこの店舗に入るのは初めてです。入店して何か違和感を感じます。ABCストアは観光客が対象ですが、セブンイレブンはローカルの住民を対象にしています。
入口から入ってすぐの商品棚に並ぶ商品がすべて日本語表示になっています。「たまごボーロ」に「せんべい」などが並んでいます。日本のセブンイレブンかと見間違ってしまいました。もちろん弁当コーナーにはのり弁はありません。ローカルで人気のスパムむすびに疲れたお父さんに人気の大正製薬の「リポビタン」があります。
ハワイのセブンイレブンが日本のコンビニそのものなのにはそれなりの理由があります。ハワイでは1978年にカイムキにセブンイレブン1号店がオープンします。その後、イトーヨーカ堂が1989年にハワイ事業部を買収しました。1991年にアメリカのセブンイレブンを子会社する以前に、ハワイの店舗はすでに2年間日本の影響を大きく受けていたのです。
ハワイには現在63店舗のセブンイレブンが存在します。人口比から、日本の1200店舗からすればハワイに100店舗があってもおかしくありません。人口の集中するオアフ島には53店舗がありますが、これからも店舗数は増えていくでしょう。
弁当などはローカル価格で人気のミートボールのスパゲティ($3.99)などを、店舗内に用意されたテーブルに着いて飲食することもできます。さすがに「おでん」はありませんが、紫のポイ・マラサダや生花のレイが販売されているなどハワイらしさがあるのがハワイのセブンイレブンです。コンド建設ラッシュのカカアコ地域でこれからも需要があるのが、このセブンイレブンでしょう。
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