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ハワイの新車販売にブレーキがかかっているよう。2010年以来の新車販売の減少が見られるかもしれないとディーラーは心配をしています。

減少にはさまざまな原因が考えられます。大統領選後のアメリカ経済、イギリスのEU脱退、世界の環境問題、中東の政治不安、など透明な将来に対する心理的な不安などが考えられますが、どんな世界でも上げ下げを繰り返すものです。

一時のガソリン価格の上昇が落ち着いて、ハワイでは大型のピックアップトラックなどの車の販売が好調のようです。2016年6月までの上半期では、日本のトヨタの好調が目に付きます。トヨタは28%のシェアを取り、次にホンダの14.4%、ニッサンの10.3%と続きます。4位にやっとアメリカのフォードがきて、そのシェアはなんとわずかに8.1%となっています。

その数字を表すように、ハワイの路上には日本車で溢れています。画像のトヨタのピックアップトラックの「タコマ」の数の多いのは驚きます。ピックアップトラックの10台に6台が「タコマ」になっています。(路上を走るピックアップトラックを数えるとおよそ60%がタコマでした)

10日後に迫った大統領選が終わってしばらくして世界が落ち着けば、消費心理も変化して新車台数もまた上げに戻すでしょう。



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