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カハラのビーチ沿いの住宅地にコンド建設のプランがあがって、地元住民の反対が話題になっていた。$40ミリオン(41億円)のコンド建設が市当局から許可され、カハラがこれから変わっていこうとしている。

2階建ての建物が3棟、それぞれの棟には2世帯だけのコンドミニアムというよりもタウンホームのような形態の建設が予定されている。これから最終決定に向けて、開発会社のアレックス&ボールドウィンがプランを進めていく。

高級コンドと言う事で、それぞれに専用のプールが付くのはさすがカハラのコンドだけある。1ユニット$6.7ミリオン(約7億円)で販売される予定だが、開発会社はこのコンド建設ではほとんど儲けがないと言う。

地元住人たちは、広い敷地に高級住宅が建つカハラの土地がらにコンドはふさわしくないと主張している。これをきっかけにカハラ地区にコンド建設が次々と始まるならば、今までのカハラのイメージが大きく変わるのを心配する人たちがいる。

このきっかけは、何年も前にさかのぼる。東京の日本人実業家が何年もかけてカハラの土地を買い占めて、ホームレスなどに住居を開放するなどして荒廃させる問題を起こした。脱税問題などの容疑で実刑を受けた実業家が手放した30余りのカハラの土地が3年前、アレックス&ボールドウィンに落札された。

ハワイの開発は、ワイキキやカカアコだけはない。静かな高級住宅地のカハラにも開発の目が向けられようとしている。ハワイが大きく変わる時代が確実にやって来ている。


*以前から気になっているのが、高架鉄道の軌道の狭さ。日本の鉄道と比べるとあまりにも幅が狭い。小さな4両の電車だけれど、単線と言う事はないだろう?




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