ハレイワに初めて行ったのは確か83年だと思います。オアフ島を一周するときはハレイワの街を通らなければなりませんでした。今のようにハレイワの街を通らず行けるバイパスの新しい道が通っていない時代でした。
その時代からあるハレイワの中心地で30年以上、ちゃんとした店舗を持たないで沿道沿いのテントで営業するお店があります。ハレイワが今のように大型バスで観光客を運んでこない時代からのお店です。80年代に何度か車を止めて、何種類かの貝の装飾品を購入したことがあります。その1つにプランターを入れて、長く私たちの目を楽しませてくれました。
いつも通り過ぎるだけのお店でしたが、今日はお店の開店準備をする店主と目が合い声をかけてみました。80年代に何度か立ち寄ったことを告げると、店主は父親が始めた商売だと教えてくれました。今では息子に商売が受け継がれ2世代続くハレイワの老舗のひとつになっています。
ハレイワに雨後の筍(たけのこ)のように出現する色鮮やかなランチワゴン車の影で30年以上屋外で営業を続けるのは決してたやすくありません。ハレイワの観光ブームで商売も上手くいっているようです。ハレイワの沿道で購入された貝の装飾品は、これからも世界の家庭で楽しまれることでしょう。
*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ


このお店寄ったことあります。
そんなに歴史があったとは、、。
tiggerさんのおかげで、またひとつ知識が増えました。