ハワイ(アメリカ)では10年を過ぎた車両がたくさん路上を走っています。日本のように10年10万キロで廃車なんてもったいないことはしません。アメリカでは16万キロ(10万マイル)以下は、一般的に走行距離が少ない価値のある車として考えられています。
日本の車道にはこぎれいな比較的新しい車が多いのは、古い車は税負担が大きく車検も高価になることにあるようです。ハワイでは、古くても壊れても直しながら20年以上も走っている車が少なくありません。
近所の路上にいつも駐車してあるトヨタの「カムリ」があります。ずいぶん古い車です。型から見ると、どうも86年製の「カムリ」のようです。30年物の古い車種ですが、87年まで日本国内で生産されているのでこれはれっきとした珍しい日本製のトヨタ車です。
いつもきれいに洗車された「カムリ」からすると、このオーナーは車を大切にしているのでしょう。中型の「カムリ」は、全米のベストセラー車で盗難車としていつもランキング1位を保っています。でもこれくらい古いと、もう誰も盗もうとしないでしょう。
後ろのバンパーのセイフティチェック(車検)が4月で切れています。お巡りさんに見つかるとセイフティチェックの$20よりも高い罰金を払わなければならないですよ。早くした方がいいですよ!
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16万キロ以下なら、、
つまり10万キロでも走行距離は少ないとの認識なんですね。
びっくりしました。
やはり実用優先のお国柄なのでしょうね。