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未だにワイキキではモノレール建設の話が出てきます。旅行業に携わる人の中にもハワイにモノレールが建設されると疑わない人たちがいるのには驚きます。日本を長く離れている私が知らない間に、日本では電車をモノレールと言うようになったのかもしれません。ハワイに建設されているのはモノレールではなく、ちゃんとした2輪車両の電車です。

カポレイからアラモアナSCまでのハワイの鉄道建設に赤信号が灯り始めています。ちゃんとした建設計画もなく見切り発車した鉄道工事が大きな転換期を迎えています。

多くの人たちが予測したように、鉄道はアラモアナまで開通はしない可能性が大きくなりました。2日前までどんなことがあっても全工程を完成させると言っていたホノルル市長がついに鉄道工事を途中で中止することを昨日提案しました。行程の短縮が現実的になりました。

何もない原野のカポレイからパールシティまで建設が進んでいますが、ホノルル空港先からアラモアナまでの人口密度の高い行程には莫大の費用がかかるのです。ディリングハム通りにある電柱や大きな水道菅が邪魔になるのです。そんなことは建設前からわかっていたことです。建設が見切り発車と言われる所以です。

ディリングハム通りではなく並行するニミッツハイウェイに変更する案が突然この数週間検討されてきました。この時期にこんな変更は通常考えられません。そして先月から無駄な費用を見直すことで、鉄道建設オペーションのオフィスと人員の整理を始めました。遅すぎます。役人の仕事はわからないことだらけです。そして、昨日に市長が行程短縮の提案をしました。

費用面から見ても建設費はカリヒ地区までしかありません。ダウンタウンからカカアコ、アラモアナSCまでの建設費がないのです。建設費が大幅に膨らむことは当初からわかっていたことです。いいかげんな甘い見通しのもとに建設を始めたとしか言いようがありません。

21駅が13駅に削減され、20マイルの行程が16マイルに短縮されることによって、鉄道利用者が半分に減ると予想されます。鉄道建設費用の回収などは夢の夢になりそうです。鉄道は施設の建設や維持に莫大な経費がかかり、採算ラインが高くある程度以上の旅客がないと経営が成り立ちません。利用者の少ない意味のない高額な公共事業は失敗に終わりそうです。鉄道行程の短縮によって、連邦政府からの建設補助金が支払われない可能性も出てきました。

空港先のカリヒ地区からダウンタウン、アラモアナSCまで通す鉄道建設は非現実的になっています。アラモアナSCまでの開通は夢で終わりそうです。間もなく鉄道行程の短縮が正式に発表されるでしょう。カカアコ地区の鉄道駅を見込んで建設される高層コンド建設にも見直しがあるかもしれません。


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