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世界で一番高額なランチが毎年アメリカで話題になります。世界で一番高価なランチの権利は毎年、オークションによって決められています。昨年は230万ドル(約2億530万円)で落札されました。

この権利は今世紀の投資の神様と言われる「ウォーレン・バッフェット」と一緒にランチを摂るもので、彼から投資でけでなく人生について教えてもらえる非常に貴重な機会となり世界各国から注目されるオークションになっています。このオークションによる利益は、すべて慈善団体に寄付されています。

彼の投資戦略はいたってシンプルです。シンプルの中にこそ真理があるものです。

ルール1 「損をする投資はするな」
ルール2 「絶対に、ルール1を忘れるな」  

ビジネススタイル同様、個人の生活スタイルもいたってシンプルなのに多くの人が魅かれるのでしょう。 今日は、週末の株主総会を控えウォーレン・パフェットに近づいてみました。

ウォーレン・バッフェットは派手な生活を好まず、58年前に31500ドル(約350万円)で購入した自宅に現在も住み続けています。自宅はオマハの中心から50ブロック離れた住宅街にあり、車で10分ほどの自分の会社(バークシャ・ハサウェイ)に40年以上通っています。愛用車は高級車ではなく、実用的な日本のスバルです。

マクドナルドのソース抜きのパンと牛肉パテだけのハンバーガーとチェリーコークのジャンクフードを食べるのを日常としています。とても600億ドル以上(7兆円)もの資産を持つ大富豪とは思えません。年棒は過去25年間以上一律の10万ドル(1100万円)。月に100万円にもならない月給になります。彼の資産のほとんどは慈善団体に寄付されます

今日は、そんなウォーレン・パフェットの会社、自宅、所有する宝石店に行きつけのステーキハウスを訪れました。ステーキハウスでは、バッフェとの自宅前で写真を撮っていた2人組の男性に出くわし、お互い思わず笑ってしまいました。

そうそう、ウォーレン・パフェットはウクレレの愛好者でもあります。


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