規模が小さいので小さな子供だましの水族館かと思ってしまいますが、それが案外いけるのです。ワイキキ水族館にはハワイでしか見られないハワイアン・モンク・シール(アザラシ)を始めとして見ごたえがあるのです。
ハワイを何度も訪れているのにまだ訪れていない人にはお勧めです。ハワイ近海に生息する海洋生物の生態を時間をかけてじゅっくり見ることができます。ハワイでしか見られない希少な海洋生物を見ることができます。新たなハワイの発見があるはずです。
アメリカの公立水族館としては二番目に古い110年以上の歴史をもつ(1904年創立)、年間35万人以上が訪れる水族館です。カピオラニ公園の海側にひっそり存在する小さな水族館で、イルカやシャチの大掛かりな曲芸などはありませんが一度は訪れる価値のある水族館です。
ハワイの海に潜ることのできない私たちがダイバーが見るのと同じような海中を見事に再現しています。屋外ではハワイ大学のボランティアの生徒さんがハワイのビーチに住むヤドカリやヒトデの生態の説明をしてくれます。ヒトデなどを実際に触らせてくれます。ヒトデに実際に触れるのは私の長い人生でも初めてです。
1950年代から3ケタまで減り続けていた絶滅危惧種のハワイでしか生息しないハワイアンモンクシール(アザラシ)は、保護によってここにきて増え始めています。昨年は156頭の子供が今年は184頭に増えています。総数も1100頭から1272頭に増えています。
この数年でハワイの観光施設に大きな変化があります。イオラニ宮殿、パールハーバー太平洋航空博物館、ワイキキ水族館などには無料のオーディオツアー装置が用意されています。館内の展示物の前で自国語で説明が聞けるオーディオツアーはとても役立ちます。自分のペースで展示物をゆっくり見ることができるのです。
何十年も前に一度訪れた時には素通りするばかりでしたが、オーディオ装置のおかげで今回はじゅっくり感心しながら館内を回ることができました。大人$12(ハワイ住民$8)、子供$5の価値はじゅうぶんあります。まだの人、一度はどうぞ・・・
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観察力も注意力も不十分だったことを猛省してます。(笑)