チャイナタウンのシンボルになるものがかねてから言われてきていました。2009年から検討されてきたチャイナタウンの象徴が昨年末までに現れることになっていましたが、まったく何の変化もなく過ぎてきました。
昨年のプランでは、黒地に金印のドラゴンがあしらわれた鉄製の8×9フィート(約2.7m)大のものが、キングストリートのオアフマーケット前の交差点の中央に埋め込まれる予定でした。
「中華街の幸せを呼ぶ龍(The Happy Drogon of Chinatown)」と呼ばれる象徴は、繁栄と平和と調和をホノルルのチャイナタウンにもたらしてくれることを願って選ばれました。チャイナタウンの象徴はサンフランシスコで制作中で、昨年末までには完成してホノルルの中華街にお目見えする予定になっていました。
およそ2m四方の黄色地に赤のドラゴンが7月下旬、キングストリートに突如姿を現しました。昨年に公開された情報のドラゴンとは大違いです。鉄製のものではありません。何か事情があって、当初のドラゴンを設置することができなくなったのでしょうか。
路面に簡単にペイントされたものは、通行量の多いキングストリートでは新しいペイントでもすぐに汚れてみすぼらしくなっています。日々汚れて存在が薄くなっていく「中華街の幸せを呼ぶ龍」を見ていると、チャイナタウンに繁栄と平和と調和を本当にもたらしてくれるのか心配になってきます。
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