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ダウンタウンのピザ屋「パパジョーンズ」は毎週月曜は特別セールで、格安にピザが注文できます。焼きたてのピザが食べたくなると自宅近くにある「パパジョーンズ」に歩いて行きます。

ミーディアムサイズ($7.33)を注文して焼きあがるのを待っていると、パトカーに乗って制服姿の保安官(Sheriff)がやって来ました。アメリカにいて日本の方によく聞かれることがあります。保安官と警察の違いはどこにあるのかと?

保安官は、複数の市町村で構成する「County(郡)」という行政単位に設置される司法官です。基本的な権限は郡内部において、警察権の行使、州刑務所と拘置所の警備や管理、州裁判所の警備などです。西部劇でお馴染みのシェリフは、住民の選挙で選ばれるのが大きな違いです。

警官(Police)は州や市町村に設置される警察機関です。自治体が独自に設置し、その管轄内で警察権を行使します。あくまで警察権行使が任務なので、逮捕した被疑者を拘置する場合は、その地域を管轄とする郡保安官に身柄を預けるのが一般的です。

日本にない制度で比べられなくわかりにくいのですが、西部劇を観ればわかるように、西部劇の世界には住民に選ばれたシェリフ(保安官)しかいませんでした。社会が複雑化して治安が悪化するにつれて各自治体が警察官を持つようになりました。

ホノルルのピザ屋の保安官の腕まくりした右腕には漢字の彫り物がしてありました。「誠心誠意」と大きく右腕に彫られた刺青に、私はなぜかホッとしました。牡丹に登り龍ではなく「誠心誠意」の保安官はきっと役職に就く時、大きな決心をして彫リ物を入れたにちがいありません。


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