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色々と問題がなければ、2012年夏にオープンしていたはずのカイルアのターゲットがやっとオープンすることになりました。3月4日午前8時のオープンが発表されました。

全米に1900店舗以上をもつターゲットは、衣料から家具、食料品、オモチャ、化粧品などありとあらゆる商品を販売する巨大な店舗をもつ庶民のスーパーマーケットです。同業社のウォルマートの4300店舗には及びませんが、ここにきてさまざまな問題が話題になっています。

カナダで100店舗以上を展開していたターゲットが先日15日にカナダからの完全撤退を発表しました。2013年の年末にはターゲットの1億1千万人の顧客情報が流失して、大きな社会問題となりました。事件後の客離れで利益が46%も落ちてしまいました。

スーパーの激安衣料には珍しく著名なファッションデザイナーと提携して他業社との区別化をしていたですが、この数年は売り上げがよくありません。スーパーとしては、少し割高なデザイナーブランドを敬遠する顧客が増えているのです。

日本のイオンなどの大型スーパーの売り上げは、ネット販売などの時代の変化の影響で、伸び悩んでいるようです。大型スーパーの将来は決して明るくありません。カイルアのターゲットは、以前のドン・キホーテのようにアジアの食料品など地元のニーズに合うような商品販売に力を注ぐようです。

やっとオープンすることになったカイルアのターゲットをきっかけに、これからカイルアも大きく変わっていくのでしょうか。


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