観光客だけでなくハワイに住む人々にも長く親しまれてきました。インターナショナル・マーケット・プレイスは、中にあるフードコートを利用する人も多かったでしょう。
夜のインターナショナル・マーケット・プレイスはまさに、夏のお祭りの夜がそこで毎晩繰り返されていました。お祭りの露天商の怪しい雰囲気に、眩しいばかりのライトに照らし出される商品の数々が宝に見える不思議な空間でした。かつては深夜までオープンしていた、本当に毎日がお祭りの不思議な空間がインターナショナル・マーケット・プレイスでした。
1955年1月16日に始まったインターナショナル・マーケット・プレイスが、年明け59年間の幕を閉じました。ハワイの顔であり歴史の一つがなくなるのは寂しいことです。今月3日、州知事を招いてインターナショナル・マーケットプレイスで鍬入れ式が行われました。大規模な商業施設への再開発計画が始まっています。
2016年に完成が予定されている新インターナショナル・マーケット・プレイスには、米高級百貨店「サックス・フィフス・アベニュー」のオープンが予定されています。また75の店舗と7軒のレストランもオープンの予定です。これから数年のワイキキの開発は、香港やシンガポールのように高層ビルだらけの個性のない街に変っていくような気がしてなりません。
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