50年前の今日イギリスの4人の若者、ビートルズがCBSテレビ放送「エド・サリバン・ショウ」に出演しました。当時のアメリカ人口の60%ともいえる、約7300万人がその放送を見たといわれています。その時間帯の青少年犯罪がほぼ0件であったともいわれるほどの社会現象にもなりました。
今日はそのビートルズが「エド・サリヴァン・ショー」に出演して50周年となるのを記念して同じ時間にCBSテレビが特別番組「The Night That Changed America: A Grammy Salute to the Beatles」を2時間半に渡って放映しました。ビートルズファンとしては見逃すわけにはいきません。
スティービー・ワンダー、ジョー・ウォルシュ(イーグルス)、スティーブ・ルカサー(TOTO)、ユーリズミックス、デイブ・グロール、マルーン5、アリシア・キーズ、ジョン・メイヤー、キース・アーバン、ジョン・レジェンド、イマジン・ドラゴンズ、ケイティ・ペリー、ファレル・ウィリアムス、エド・シーランなどグラミー賞受賞アーティストたちがビートルズの楽曲を演奏しました。もちろん、フィナーレはポール・マッカートニーとリンゴ・スターの感動する共演でした。
当時のビートルズの映像が流れます。エド・サリヴァン・ショーの1曲目「All My Loving」の映像が流れて、突然50年前のビートルズの演奏にマルーン5のライブ演奏がシンクロします。50年前のビートルズが蘇るようで鳥肌が立ちます。
3曲目がスティービー・ワンダー」による「We Can Work It Out」、そして4曲目で涙目になりました。イーグルスのジョー・ウォルッシュとE.L.O.のジェフ・リンと共に登場したのがジョージ・ハリスンの息子ダニー・ハリスンです。ジョー・ウォルッシュのリードギターにジェフとダニーがジョージの名曲「Something」を歌います。最前席では、ジョージの妻でありダニーの母親オリビアが見守ります。
アーティストのプリゼンターは、ハリウッド俳優ジョニー・デップ、ジェフ・ブリッジス、ショーン・ペンと豪華そのものです。ポール夫妻の隣にはトム・ハンクス夫妻の姿も見えます。アリシア・キーズとジョン・レジェンドによる「Let It Be」、ファレル・ウィリアムスとブラッド・ペイズリーによる「Here Comes The Sun」、ビートルズの名曲のカバー・セッションが繰り広げられます。
ショウの最後はポールがピアノを弾き、リンゴがドラムを叩き会場全員で「Hey Jude」の大合唱です。ビートルズがさまざまなアーティストに影響を与え、ビートルズ音楽が世界を変えたことは確かです。50年後も多くの人がビートルズを愛していることでしょう。ビートルズの4人にあらためて大きな拍手をおくりたいと思います。
*日本でもWOWOW放送で明日11日(火)の21時から放送されるようです。
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