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ところ変れば、食変る。日本の伝統料理の寿司も、海外に行けば私たち日本人が初めて口にするような寿司に出会うこともあります。パリの日本料理屋の看板を見ると、寿司と焼き鳥がセットになっているようです。

太平洋を渡って、私たち日本人にない感性で創作されたのが「カリフォルニア・ロール」や「レインボー・ロール」です。寿司にアボカドを使う発想は、日本にはありません。海苔を食す文化をもたなく、海苔が苦手な人が多い西洋では、巻き寿司の海苔を内側に巻き込んで裏巻きになっています。

ウナギを食べたともない多くの西洋人には、海苔とウナギを裏巻きにすれば、馴染みのない魚介類や海苔を抵抗なく食べられるのです。まずアボカドが口の中で溶けて、酢の利いた白米にウナギの柔らかな肉感が口に広がります。ワサビを浸したしょう油を少しつけていただくと、それぞれの食材のよさがさらに高められます。

日本ではアボカドを食べたこともなかった私ですが、今ではビタミンやミネラルが豊富なアボカドが大好きです。コレステロールを下げ、老化防止にも役立つと言われる栄養価の高いアボカドは寿司に欠かせません。


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