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この数年、オアフ島で見られるようになったヤギ農場。観光客のみなさんが訪れるノースショアのワイアルアのソープファクトリー近くにも、ヤギ農場があります。乳製品が目的ではなく食用のために飼育されているようです。

先週の木曜日のハワイの中秋の名月は、雨は降らなかったものの少し霞がかかり今ひとつ透明度がなかったものの、闇夜を明るく照らし屋外でちょっとした仕事をするには十分な明るさでした。

ノースショアのカフクにあるヤギ農場から23頭のヤギが、満月の夜姿を消しました。朝農場に残された2頭のヤギには、首にロープがかけられガムテープで口が塞がれていました。盗まれた23頭のヤギのうち 16頭が子をはらみ、もう間もなく生まれる状態でした。

6フィート(180cm)のフェンスを越えて23頭が姿を消したのは、計画的な犯罪です。盗まれたヤギの中には、生まれてからずっと面倒をみてペットとして名前までつけてかわいがっていたヤギもいます。農場主の家族の一員としてかわいがられていました。被害金額は、$10.000(約100万円)にもなります。

一体全体、こんな狭いオアフ島で23頭のヤギを盗んでどうするのでしょう。犯人はすぐに捕まるでしょうと思っていたら、やはり今日の午後1時過ぎに犯人が見つかりました。懸賞金も出ていたので、きっと犯人の近所から通報があったに違いありません。ワイアルアの25歳の男性が逮捕されました。

はっきりした犯人像は報告されていませんが、23頭のヤギを移動させることができる、またヤギを保管できる敷地がある、などを考えれば、逮捕は時間の問題だったと思います。計画的な犯行のわりには、なんとも間抜けなヤギ泥棒でした。


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