2週間ちょっと前、チャイナタウンで6年ほど衣料品のお店をひらくロベルタ・オークスさんは自分のお店前にある一本の木の周りに花を植え白い柵を設けました。お店の前を通る人やお店を訪れる人からの評判もよくて気をよくしていた。
それまでは木の根元には煙草の吸殻や違法ゴミが放置され、中には堂々と小便をする輩もいた。ロベルタさんは、毎日お店の前をきれいにすることに疲れていました。いい考えを思いついて、その考えを実行に移しました。
1週間前に市から1本の電話がかかってきました。そしてメールが届きました。「歩道に個人が許可なく手を加えることは違法行為です。すぐに柵を撤去して元に戻してください。」
殺風景なゴミで汚れた街に、自らの時間とお金をかけて景観を良くしようとするロベルタさんは間違っているのでしょうか?市はロベルタさんの善意を無にする前に解決すべき問題を山ほど抱えています。お店の前の公園には、ホームレスが違法に住み着いています。どの国も役所と言うところは融通が利かないものです。
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綺麗に手入れをしているところには、人はわざわざ汚すことをしなくなります。
例えて良いかわかりませんが、トイレがそうだと思います。飲食店などにあるトイレには「いつも綺麗に使ってくれてありがとうございます」というステッカーや張り紙などが貼ってあることがありますが、それを見ると、綺麗に使わなくちゃいけない、という心理が働きます。