20130825 018アメリカで日本には、「忍者」や「芸者」が日常生活に存在すると信じている人が少なくありません。アメリカではその忍者が注目されています。

スポーツエンターテイメントとして日本のTBSテレビ番組が1997年に世界に誇る番組「SASUKE」を制作しました。世界で受けいられ、現在は日本の番組では最多となる世界157カ国と地域で放送されています。

2009年からは、「SASUKE」がアメリカ版「Ninjya Warrior」(ニンジャ ウォーリアー)という名前で製作が始まりました。ケーブル・ネットワーク局G4だけでなく、2011年からは地上波4大ネットワークNBCのゴールデンタイムでも放送が始まっています。

日本のオープンセットスタジオ「緑山スタジオ」同様のセットが組まれ、競技が競われます。名前も「Mt. Midoriyama」として、参加者、実況放送者が番組の中で「Midoriyama」を連発しています。

カリフォルニア州ベニスビーチ、フロリダ州マイアミ、メリーランド州ボルチモア、コロラド州デンバーの地区予選を通過した85名のアメリカの忍者たちが、500,000ドルの賞金を目指してラスベガスでファイナルの競技ステージ1に挑戦しています。

2月に始まった地方予選からの「Ninjya Warrior」もラスベガスのファイナルを迎えています。日本の200万の賞金に比べ、アメリカの50万ドル(約5000万円)は魅力的です。

参加者たちは、映画のスタント、ジムのインストラクター、体育教師、ブレイクダンサー、ライフガード、消防士などさまざまな人が集まっています。もう何年も挑戦して、自宅に本番同様のセットを組んで毎日トレーニングに励む人もいます。

さて、完全制覇をして50万ドルを手にする忍者はだれになるでしょうか?5年目を迎えた日本生まれのアメリカ人気番組のこれからの展開に期待します。


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