今週、新たに20名の兵士が愛する人と別れを告げ、ハワイから1年の任務のためにイラクへと向かいました。今回の派兵は、イラクから陸軍部隊が撤兵した後に実施される作戦をアシストするものです。
アメリカ同時多発テロ後、9年に及ぶアフガニスタンの戦いで、先月過去最大の戦死者数をだしました。一ヶ月に66名のアメリカ兵が亡くなっています。これで今年になって亡くなった数は少なくとも265名にも昇ります。今もアフガニスタンには9万5千のアメリカ兵がいます。戦死者の数は毎年増えています。他人事ではありません。この戦争に日本からの多額のお金が使われていることを忘れてはいけません。
ことの始まりは、2001年9月11日に起きた悲惨な出来事ですが、9年経とうとしても暗闇に明かりは見えてきません。戦争は軍需産業(世界の産業)を活発化させることも事実であるため、必要であると言われています。私たちがこうしてインターネットを利用できるのも、アメリカの軍需産業のおかげです。
アメリカ大統領が変わっても世界には大きな変化はありません。私たちが知らされていない世界で、世界を動かしている人が存在することは確かなようです。
ハワイの経済を支える観光産業ばかりに注目しがちですが、ハワイはアメリカの大切な軍事拠点で、軍事基地経済がハワイ経済を支える重要な柱の一つになっているのも事実です。私の住んでいるコンドにも何人も軍人が住んでいて、エレベーターで軍服の人を見るたびにハワイ(アメリカ)は戦争をしている国だと認識させられます。
ハワイから戦地に向う人たちが、星条旗に包まれて無言の帰国をすることなく、無事ハワイの地に戻ってくれることを祈って止みません。
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