チャイナタウンの街角で、日本語のガイドを持って立ち止まっているニ人に会いました。明らかに、どこかに行こうとしているのだけど、方向がわからない様子。声をかけてみました。

話を聞いてみると、写真入りのコーピーを指して
「マナプアが食べたいので、アイランド・マナプア・ファクトリーを捜しています」
「マノアにあるそのお店は、ずい分遠いところですよ」
「それでは、パールリッジのマナプアのお店は近くですか?」
「それもずい分離れていて、とても歩いてはいけないですよ」


どうやら、ニ人はハワイにはあまり詳しくないようです。マナプア(肉まん)はローカルがいつも箱買いするチャイナタウンの「 Char Hung Sut 」が人気ですが、火曜日は定休日です。ここはチャイナタウン、マナプアだったらどこでも食べられます。そして、目の先には私がいつも行くお店があります。二人を案内しました。ここは以前に紹介したことのあるお店です。中華系の美味しいスイーツがお手頃の値段になっています。2つ買ったら1つオマケというのがあって、この1ドル50セントのマナプアもそうです。私も、大好きなピーナッツ・キャンディ(3ドル75セント)をいただいてきました。


夏休みで日本からたくさんの旅行者がハワイを訪れています。この1週間驚く光景を見ました。先日チャイナタウンで、花壇にカメラを置いてセルフで、ピースマークのポーズで写真を撮っている若いカップルを見かけました。明らかに、二人は浮いていました。チャイナタウンだけでなく、海外では高級カメラを身から離すことは勧められません。


ダウンタウンでバスのけたたましいクラクションにびっくり。通行禁止のホテル・ストリートの反対車線を日本人らしきドライバーが運転していました。もう少しでバスと正面衝突です。アメリカの車は右側通行です。


カイルア行きのバスの中に、幼い7歳くらいの子供連れのカップルとそのおじいさん、おばあさんの5人が乗り込んでいました。英語が不自由のようで、何度もバスの運転者に何かを聞いています。日本語で若い母親に行き先を尋ねると、ラニカイに行きたいということ。


当然、カイルアでバスの乗換えが必要です。ラニカイ行きは、本数がたくさん出ているわけではありません。乗継が悪ければ、2時間近く待たなければなりません。カイルアのバス停から歩いても15分くらいとガイドブックにあるから、バスに乗れなければ歩きますと言う。


年配の親と幼い子供を連れて、暑い正午近くにカイルアのバス停からラニカイまで15分で歩くことはどう考えても不可能です。ガイドブックの情報は間違っています。大人の足でも、少なくとも30分はかかるでしょう。どうも下調べが不十分のようです。残念ながら、私は用事があったので、無事を祈って別れました。


旅行前にハワイのことを少し調べてくることは、楽しい滞在のためには必要です。ダウンタウンで出会ったニ人の捜していたマナプア店ではなかったけれど、池田さん、清水さん、マナプアどうでしたか?


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