普段はラーメン類はほとんど食べないのですが、時々口にしたくなることがあります。
ハンバーガーのマクドナルドに付き添いで行って、困りました。メニューを見ても、ハンバーガーの中には食べたいものがありません。お腹もさほど空いていません。でも、マクドナルドが他のハンバーガー店と違うのは、メニューの豊富さです。店内に入ったら、タダでは帰さない。
そうそう、もう10年以上も前に食べたことのあるサイミン(2ドル98セント)を久しぶりに食べて見ることにしました。マクドナルドのサイミンは、ナルト巻き1枚、小さなチャーシュー(豚肉)、刻み玉子、のりが入っています。スープも薄味です。これを食べていて、思い出しました。
ロングスのセールで時々1ドル9セントで販売されているお湯を注ぐだけで出来るSSサイミンに似ています。SSサイミンもナルト巻きが1枚、小さなランチョンミート(豚肉)、刻み青生ネギが入っています。サイミンが入っている容器もよく似ています。
SSサイミンが店頭販売で1ドル9セントならば、マクドナルドのサイミンの原価は1ドルはしないはずです。容器は特注なので割高になってもせいぜい1ドル。湯を注ぐだけですので、マクドナルドは1個につき2ドル近い利益があることになります。
でも、ハワイだけのローカル・メニューなので、利益があったにしても、ハワイの人口の少なさ(136万人)を考えれば、タカが知れています。マクドナルド商法は、プラス・アルファーでも大きな利益を出すのです。私もマクドナルドの思惑にハマってしまいました。店の窓ガラスにある大きなココナッツ・パイ「ハウピア・パイ」の誘惑に負けてしまいました。サイミンの後のデザートです。マクドナルドは商品の味はさておき、商売が上手い。
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