私のブログで、過去に何度も取り上げているダウンタウンの歴史建造物にも指定されているセント・アンドリュース大聖堂。ステンドグラスが立派な古い教会です。プリンセス・カイウラニが生まれてすぐに洗礼を受けた教会です。
世界広しと言えど、イエス・キリストがサーフィンしているように見えるステンドグラスがあるのはきっとこの教会だけでしょう。グレイト・ウエスト・ウィンドウ(The Great West Window )と呼ばれる、それは立派なステンドグラスです。
ハワイ一大きなステンドグラスのあるセント・アンドリュース教会大聖堂は一見の価値のあるものです。ステンドグラスは高さ15m、幅が6mもあり、その色の鮮やかさに感動します。教会は、中世のイギリスの教会に見られるフランス・ゴシック様式で、カメハメハ4世とエマ女王によって1867年に建てられました
ステンドグラスのある教会の入り口部分は、シロアリの被害がひどく1957年に新しくされたものです。ステンドグラスは、1958年カリフォルニアのパサディナに住むジョン・ウォリス氏によってデザインされました。ステンドグラスの絵柄は、イエス・キリストの生誕から最後の晩餐、十字架の張付けに至る聖書からの有名な30以上に及ぶ場面が描かれています。
またステンドグラスの中に、創立者のカメハメハ4世とエマ女王を見つけることもできます。セント・アンドリュース大聖堂のステンドグラスは入り口だけでなく、聖堂の四方にあるすべての窓にも色とりどりのステンドグラスがはめ込まれています。
大聖堂の上部のあかり取り窓の細長いステンドグラスには、世界各国の地名を読み取ることができます。もちろん「ホノルル」があり、右中央には日本代表の地名「オサカ」が読み取れます。「オサカ」に特別な意味はなく、世界各地の地名として選ばれたようです。
セントアンドリュースのステンドグラスは、興味あるものがたくさんあります。水曜のパイプオルガンの演奏を聞いたら、少し時間をかけてステンドグラスをチェックするのも楽しいものです。
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