毎日のように足を運ぶチャイナタウンの楽しみに、チャイナタウンに住む猫たちに会うことがあります。猫の中には顔馴染みの猫もいて、なでられたいために足元に寄ってくる猫もいます。
チャイナタウンの店先には、街行く人たちを見ている看板猫たちをよく見ます。私のお気に入りのオス猫の「キティ」はとても人懐っこく、名前を呼ぶとニャ〜ンと返事をして擦り寄ってきます。足元で寝そべり、ゴロゴロ喉を鳴らします。
チャイナタウンの多くのお店では、猫が飼われています。ひと時、問題になったネズミ対策でしょうが、どの猫もネズミを捕りそうもなくのんびりしています。店先に猫の大好物の魚の干し物があっても、ガツガツしていなく見向きもしません。 チャイナタウンの猫たちは、自由でとても幸せそうです。
チャイナタウンには、画家ベギー・ホッパーの作品のモデル猫もいます。画廊ロイ・ベンダースの15歳になる「ラット・キャット」です。ベギー・ホッパーの何作もの作品に、ロイの「ラット・キャット」が描かれています。
チャイナタウンに住んでいるのは、飼い猫だけではありません。ビルの谷間を自由に行き来している野良猫たちもいます。猫おじさんがいて、チャイナタウンの街角に、毎日のように餌を置いていきます。野良たちも、のんびりハワイを楽しんでいるようです。寒暖の差が激しい環境にいる日本の野良猫に比べたら、ハワイの野良たちは楽園にいるようです。
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ロイの猫