オアフ島のヘソ、真ん中に位置する町ワヒアワ。 この辺りの赤土がパイナップルの栽培に適し、パイナップル畑が誕生します。20世紀にパイナップル産業が盛んになると、「パイナップルの町」と呼ばれるようになりました。
パイナップル産業が盛んな頃は、日本からの移民の多い町でした。人口1万7千人の小さな町の中心を走る目抜き通りカリフォルニア・アベニュー沿いには、多くの日系人が住んでいた証(あかし)が今も残っています。
沖縄から持ち込まれた日本を象徴する「さくら」の木がワヒアワには何本もあります。標高287mのワヒアワは冬は比較的涼しくなり、「さくら」が育つ環境があります。ワイキキからパイナップルのドールプランテーションに行くと、空気がひんやりするのを感じます。
日本ではソメイヨシノが一般的ですが、ハワイのサクラは温暖な台湾、沖縄や奄美で見られる寒緋(かんひ)サクラです。ワヒアワ本願寺にある10本ほどのサクラが咲き始めました。ワヒアワ本願寺では、今週の26日に「25回さくら祭り」が開催されます。2月2日には、ワヒアワ竜泉寺曹洞宗から花見のトローリーが出ます。
これからハワイではサクラの花見が楽しめます。サクラの木の下でお酒を飲む宴会花見はハワイにはありませんが、ハワイで花見をするのも趣深いものです。ハワイではこれからが花見の季節です。
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1月19日午後の桜