先日、話題にした「ごく普通のお店」があるカカアコ地区。ダウンタウンからアラモアナの間で、ワード・ショッピングセンターが中心にある地域です。食べ所の「カカアコ・キッチン」の名前も、場所からきています。
カカアコは、ハワイ州が定めた特別開発区域となっており、ここ10数年間で大きく生まれ変わりました。特にワード・ショッピングセンターとアラモアナ・ショッピングセンターを挟んだ区画は、沢山の高級コンドミニアムが開発されています。この数年に何棟かのコンドミニアムが建設されました。
昨年、ワードセンターの地主であるGeneral Growth Properties社(アラモアナSC所有)が、ハワイ州に提出した再開発案が承認されました。約73,180坪の敷地に約4,300戸の住居と商業の複合施設案であり、この先15〜20年をかけて20棟のコンドミニアムやレンタルアパートを建てることになります。しかし、計画時と経済状況がずいぶん変化したので、これからこのプランがどのようになるか見守る必要があります。
画像は、ハワイキタワーから見たカカアコです。クレーンが見えるところには、Ko'olani (コオラニ) が建設されている、数年前の写真です。ワードの東側にそびえたつガラス張の窓の47階建てのコンドです。価格は、8千万〜2億7千万。
そして、その南隣の、1288 Ala Moana Blvd にある40階建てのコンドが、超高級クラスのHokua (ホクア) 。 ワードセンターの「ボーダーズ」の東にそびえ立つコンドです。以前はガソリンスタンドとセブン・イレブンがあった所です。価格は、なんと1億5千万〜4億円。アラモアナ通りに面して、全室オーシャンビュー。床から天上までのガラス張り型でアラモアナ・ビーチパークの景観が広がります。
ホノルル市は、2030年までに現在カカアコ地区に住んでいる約6,200人が、約3万人が住む町になると予測しており、今回のGGP社の再開発案は不可欠となります。
カカアコには、巨大タウンが誕生して、アラモアナとダウンタウンがつながることになるでしょう。ダウンタウンにも、39階建ての高級コンド「キャピトル・プレイス」が昨年4月オープンしました。カカアコは、これから一番の注目するスポットになりそうです。先行きの景気が少し心配ですが・・・
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