その気になれば1時間もかけないで行けるのですが、ダウンタウンからはなかなか遠いノースショア。たとえ行っても、ドライブを兼ねランチを食べるだけで、ゆっくり時間を過ごすことはしませんでした。ネイバーアイランドもいいけれど、先ずはオアフをしっかり見てみようと思うようになりました。まだ知らないオアフがいっぱいあります。
この夏ハレイワの歴史ツアーに参加してから、妙に気になっていることがあります。以前紹介したワイアルアの廃墟です。1907年の日本人が描いたオアフ島の地図を見ると、この辺りにはプランテーションの移民キャンプがあったようです。地図にはカタカナのハワイ地名に混じって、「四軒屋」「八軒屋」「六十人組」などの地名があります。
昔のオアフ島には鉄道が走っていました。その鉄道がハレイワまで通じていたことは知っていましたが、その鉄道がハレイワからはるか先、カフク、ライエ、カハナまで通じているとは知りませんでした。また、真珠湾の先のワイパフから、オアフ島中心のワヒアワまでも通じていました。
わずか100年前のハワイですが、私の知らないハワイがまだまだたくさんあるようです。今のハワイ生活が古い歴史と密接に結びついているだけに、これからも少しづつハワイを知っていきたいと思います。
そんな思いを抱きながら、ハレイワを訪れた光景のひとコマ。1921年に建設されたハレイワのランドマークにもなっている、虹の形に似ている通称レインボー・ブリッジ(アナフル・ストリーム・ブリッジ)に視線を向けました。若い十代の男女が橋からアナフル川へ飛び込んでいます。レインボーブリッジの欄干の一番高い所にいるのは女の子です。水辺で遊ぶ、のどかな田舎の風景がそこにありました。今週末も、ノースショアに行こうと思います。
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