楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2026年06月

京都旅 二条駅

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現在書いている『京都ホノルル物語』で、1941年6月にホノルル出身の主人公のケン(健一)が秀子と出会うのが二条駅。1904年(明治37年)に京都鉄道株式会社の本社屋を兼ねた駅として建設された駅である。一階が二条駅の駅舎となっていた。

桧造り入母屋瓦屋根の立派な駅舎は、当初はレンガ造りの計画だったが、二条城に近いことで景観に配慮して和風建築に改めるられた。1996年に京都鉄道博物館(旧梅小路蒸気機関車館)に移築され、京都の風景に溶け込む過去の立派な駅舎として見学することができる。

現在の二条駅は、屋根が大きな木造トラスで覆われた高架駅となっている。いくつかのデザイン賞を受賞しているようだ。写真はこの春に訪れた新旧の二条駅。


『 京都ホノルル物語 』より一部抜粋

二条駅は、京都らしい風情を今もとどめた、木造二階建ての駅舎だった。

入母屋造りの屋根に、黒ずんだ瓦が幾重にも重なる。

軒先には、職人の手を思わせる木彫の飾りが残り、長い風雨に磨かれて、かすかに輪郭をとどめていた。

正面の白い看板に記された「二条駅」の墨文字が、午後の光を受けて静かに浮かび上がっている。

その落ち着いた佇まいとは裏腹に、出入りする人の流れは途切れない。

靴音と話し声が交錯し、遠くで汽笛が短く鳴った。

ケンは一瞬だけ、その光景に見入った。

ジャックはしばらく駅舎を見上げていたが、不意に視線を外し、背後へと振り返った。




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京都旅(本能寺の変)苺パンツ

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本能寺の変は、天正10年6月2日早朝、明智光秀が、京都本能寺に滞在する主君・織田信長を襲撃した事件である。今年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟」では、来月あたりに本能寺の変が展開されるだろう。

本能寺は現在とは場所が異なる。二条城に近い場所にあって、東は西洞院大路、西は油小路通、南は蛸薬師通、北は六角通に囲まれた区画内にあって、東西約120メートル南北約120メートルという敷地に存在したそうだ。

明智光秀が率いる一万三千人の軍勢に寺を包囲された織田信長にはわずか百人余りの護衛、自ら寺に火を放ち自害した信長の最期は戦国時代のミステリーと言われている。この春、京都を訪れた際にその本能寺跡に行ってみた。

歴史を変えた事件が起こった場所に、その史跡碑がひっそり立っている。織田信長が最期を迎えた場所だ。多くの歴史が残る京都だが、ここは四百年以上前の出来事が想像もできないほど変わってしまっていた。

清水坂にある宝徳寺の門前で『大将一人で 戦いはできぬ』の言葉を見つけた。織田信長に送りたい言葉だ。信長に人を思いやる心があったなら、本能寺の変はなかっただろう。

高校時代に覚えた語呂合わせを思い出した。本能寺の変(苺パンツ1582年)


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