楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2024年02月

交通事故の多いダウンタウンの交差点

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ダウンタウンで頻繁に交通事故が発生する交差点がある。古い資料によると、ヌアヌ通りとベレタニア通りのこの交差点はホノルルで一番最初に信号が取り付けられた場所となっている。もちろん100年以上も前のことだ。

どちらの通りも一方通行でありながら、車両と車両の交通事故がよく起こる。私もよく利用する交差点だが事故が多発する理由がよくわからない。広い両車線のヌアヌ通りから狭い一方通行に変わり、たとえ前方が青信号でもスピードを落とさなけれならない地点だ。

ほとんどが信号無視と赤信号で左折する際の不注意が原因なのだろう。一方通行のベレタニア通りから赤信号でヌアヌ通りを左折する車が、スピードを出して青信号で直進する車と衝突するように想像できる。歩行者を巻き込む事故がないのが幸いだ。

信号無視監視のカメラが設置されている交差点では、カメラの効果で事故の発生が少なくなっているそうだ。信号無視監視カメラと赤信号時の左折を禁止にすればこの交差点での事故は激減するだろう。ドライバーの一人として、安全運転で事故だけは避けたいものだ。

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チャイナタウンのシニア向け高層アパートが完成

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チャイナタウンに156戸の低所得のシニア向け(55才以上)の17階の高層アパート(ハレワイオル・シニア・レジデンス)が建設された。建設の話はもう10年以上もの長い間伝えられてきたが、3年前に州知事や市長ら100人の関係者が参加して建設の地鎮祭の鍬入れ式が実施された。

場所はチャイナタウンの出雲大社近くで、神社前のヌアヌ川にかかる橋の対称方向にある長くホームレスが住み付く荒地となっていた。ホノルル市は1992年にリバーサイドのこの土地を購入して、長い間放置してきた場所だ。

リバーストリート沿いに商店が並ぶ2階建てのビルは、チャイナタウンから離れた決して商売に向いた土地ではなかったようで、すでに10年以上空のまま放置され荒れるままになっていた。 商店街の2階建てのビルの背後にある大きな駐車場は草が伸び放題で荒れていたが、敷地はかなりの大きさだ。

建設に当たっては反対する人たちがいた。土地の東に隣接する火葬場付きの葬儀場がある。余命の少ないシニアだからと言って、火葬場の隣はよくないと考える人たちがいた。 建設されるそれぞれの部屋は、1~2ベッドルームで家賃は3年前の発表では$550から$2,000だったのが、完成したら最低家賃が倍以上となっているのはハワイらしい。 


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古いキーチェンを新調したら

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キーチェーンが壊れた。これまでに高価なブランド品のキーホルダーなどを利用したが、何万円もする高価な物に限って何度も鍵と一緒に失くしてきた。何度も失くして行き着いたのが、ノーブランドの安いキーチェーンだった。

経年で少し黒ずんできてベルト通しに引っ掛ける部分が機能しなくなった。この古いキーチェンは造りもしっかりしていて何と35年も使用してきたものだ。香港が中国に返還される前に、香港の旺角(モンコック)の女人街の夜店で買ったものだ。

夕暮れになると普通の裏通りに女性物の服飾関連や日常品の屋台が出現する。搾りたての甘いスイカジュースを飲みながら屋台を回って見つけたのがこのキーチェーンだった。数百円の安物だったので、1年も持たないだろうと思っていたのが驚異の35年。使い勝ってもよく、ズボンのポケットによく収まり紛失することもなかった。

その愛着あるキーチェーンに代わるものを探していた。先のブラックフライデーではAmazonの売り上げを上回ったと言われるネット販売会社TEMUで同様のキーチェーンを見つけた。スーパーボウルでも頻繁に宣伝していた中国の会社だ。価格はわずか$1.26 と信じられないほど安い。長さが古いものほどないが、十分な長さで不足はないので注文してみた。

3週間ほど使用した感想は、古いキーチェンに代わるものとしては十分だ。代金からすれば、フックのバネもしっかりしていて簡単には壊れそうもない。チェーンそのものの強度もある。また35年も使えそうだ。天国でも重宝しそうだ。

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ゼロ戦を見学できる太平洋航空博物館

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プラモデルの模型工作に夢中になった時期が二度あった。第一回目はほとんどの子供が一度は夢中になる小学生高学年の頃。二回目が大人になって30歳を超えてからだ。

小学生の頃は、親からもらえる小遣いを貯めたりして1年に何回かプラモデルを購入できるくらいだった。模型専門店に行ってさまざまな 種類のモデルを見て、次は何を組み立てようかと考えるだけで楽しくなった。

大人になってまたプラモデルに興味を持ったのは、デパートの催事場で田宮模型会社のイベントを見て子供心に火がついたように模型作りを再開した。ちょうど長期入院した後で静養中の時間を持て余していた頃だった。

子供の頃も大人になっても組み立てるのが世界第二次大戦の戦闘機や爆撃機の飛行機だ。その中でも一番多いのが 日本の零戦だ。ただのカッコ良さから組み立てていた子供時代、時代背景がわかり思い入れを込めて組み立てていた大人時代の零戦は特別なモデルだった。

真珠湾攻撃の主戦場となったパールハーバーに浮かぶフォード島がある。そこに、太平洋航空博物館がある。島全体がアメリカの国定歴史建造物に指定されている。航空博物館は、建物や敷地内に奇襲攻撃の爪痕が現存されていて、歴史を肌で感じることのできる貴重な場所となっている。

フォード島にある太平洋航空博物館に入って初めての展示物が、真珠湾攻撃の象徴である零戦が来場を迎えてくれる。真珠湾攻撃の第二次攻撃隊制空隊として、1941年12月7日、空母「飛龍」から飛び立った21型零戦(三菱A 6M2)だ。何度も手に取って組み立てたことのある懐かしい零戦である。

私にとって時間を忘れる貴重な空間であり、一年に一度は訪れる博物館となっている。

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ホノルル鉄道の収支報告

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先月に一部開通が始まったホノルル鉄道(スカイライン)の月間乗客数を紹介した。月間乗客数は発表されるが、その営業収支報告が全く公開されていない。その数字があまりにも酷いので報告できないのが現状のようだ。

ホノルル市は8月から公立高校生にHOLOカード(乗車カード)を無料で提供し、来年5月までザ・バスとスカイライン鉄道に無料で乗車できるようにしている。高校生に無料で乗車パスを提供するなど、当局は乗客数を上げるために躍起になっているが、実用性のない鉄道を利用する学生は多くはない。

夏休み明けの秋に学校が再開されれば乗客数は増加し、秋には1日あたり約8,000人の乗客が訪れると予想されたその数は今も3,000人にも満たない。無料の乗車パスを与えても学生が乗らなければ乗車数が増えるわけがない。無料パスをばら撒いても結果は悲惨なものだ。

現実の収支は想像に難くない。現実の乗車数から推測すると、運賃収入は鉄道運営コストの3%にも満たなさそうだ。鉄道が運行される前から定期的にバスを利用していた人たちの中には、ザ・バスからの乗換、またはザ・バスへの乗換に鉄道を利用していることだろう。その場合は料金は発生しなく、鉄道が新たな収入源となったわけではない。

鉄道はホロカード(電子決算乗車券)だけで運営されているから、ホロカードのデータを利用すれば鉄道の運営収支を出すのはそんなに難しいわけではないだろう。巨額の税金を使って運営されているホノルル鉄道、ホノルルはその収支を公にする義務がある。収支が公にされる日が来るのだろうか?


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ハウス食品の豆腐

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日本でハウス食品と言えば、ハウス・バーモントカレーだが、アメリカでは豆腐も販売していて、ハワイのスーパーマーケットに行けばどこででも簡単に手に入る食材となっている。
 
アメリカで豆腐が定着し出したのはそんな前のことではない。90年代の日本食や健康食ブーム以来、アメリカでは「TOFU(豆腐)」が人気食材として注目を集めて来た。日本移民の多いハワイでは地元で豆腐を製造しているところもある。

日本やハワイで製造される豆腐と違って、ハウス食品の豆腐は賞味期限が長く1か月以上ある。広い本土で製造される豆腐は流通に時間がかかるので、保存料が使用されない低温加熱殺菌されたのがハウス食品の豆腐だ。アメリカ東海岸と西海岸の工場から全米に流通している。

食料品スーパーのセーフウェイで4.99ドルで売られているハウス食品の豆腐(396g)が、アラモアナのニジヤでは特売の1.99ドルで売られていた。久しぶりに冷奴も食べよう。もちろん愛知県民は甘味噌でいただきます。

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交通事故発生の一番多い交差点

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車を運転する者は誰でも事故を起こそうとして運転はしない。できれば、一生事故に巻き込まれずにいたいものだが、いくら自分が気を付けても避けられない事故は存在する。

自損事故でなく、無謀運転の車にぶつけられるほど嫌なものはない。数年前に信号無視の車にぶつけられて、愛着のある車を失っただけでなく、その後の日常生活が乱されたのには参った。保険会社と弁護士の交渉に貴重な時間を奪われた。

ハワイで一番交通事故の多いと言われる交差点がアラモアナ通りにある。アラモアナビーチのアラモアナパーク・ドライブとアトキンソン通りが交差する交差点だ。あまり通過しない交差点なので交通事故現場を見たことがないが、歩行者も多くハワイの交通事情に慣れていない観光客が事故を起こしそうな交差点だ。

そんなこともあり、この交差点を通過する時はいつも以上に注意を怠らないようにしている。ワイキキ周辺は一方通行も多く、慣れないドライバーにとって運転は決して容易くない。それだけ事故が発生する確率も高くなるのだろう。


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ハワイ州外の車ナンバー(サウス・キャロライナ州)

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コロナウイルスが出現する前からハワイを去る人がいたが、コロナ禍でハワイを出ていく人の数が増えている。ハワイの異常な物価高と雇用機会の少なさが、ハワイで生活することを困難にしている。

ハワイでのギリギリの生活から、経済的に精神的に余裕のある人間らしい生活を送るため、ハワイから本土の移住を決断する人が少なくない。ハワイを出ていく人たちはこれからも増えていくだろう。

パールハーバーでサウス・キャロライナ州のライセンスプレートを付けた車を見つけた。出ていく人もいれば、ハワイにやって来る人もいる。リモートで仕事ができるようになった今の時代、経済的な余裕があれば、世界のどこででも仕事はできる。

サウス・キャロライナ州はアメリカ合衆国の南東部に位置し大西洋に面する州だ。イギリスから最初に独立した13州の中でも、最初に独立を宣言した植民地だったのがサウス・キャロライナだ。 週一版の都市チャールストンには空軍海軍がある

サウス・キャロライナ州のライセンスプレートは、中央には州旗に描かれているパルメットヤシに三日月。上の写真では見にくいが、ラテン語の英訳で「命のある限り、希望を持つ。While I Breathe, I hope 」の名文が州のモットーとして上に記されている。

州によってデザインが異なるアメリカのナンバープレートは、それぞれの州の特産品や有名なモノが図柄になることが多い。ハワイ州は、レインボーが背景になっている。これまでハワイ州を含めた31州のライセンスプレートを紹介してきた。ハワイでいくつの州が見つかるのか?50州すべて見つかるまで紹介していこう。


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巨大客船で世界一周(ホノルル港)

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ホノルル港ピア10に客船が入ってくると、その客船の大きさに驚かされる。人や車がちっぽけで巨大なビルにも負けない大きさだ。

船体前部のロゴマークから、この客船は数々の人気船を所有するプリンセス・クルーズ社の客船だ。プリンセス・クルーズ社のダイヤモンド・プリンセス号は、新型コロナウイルスの感染で横浜港に停泊して世界の注目を浴びたのを覚えているだろうか。

同じ会社のスター・プリンセスがホノルル港に停泊している。この客船はグランドクラスと呼ばれる超大型船で、客室1,300室で乗客定員が2,600人、乗組員数は1,100人の想像もつかない大きさだ。全長は290mもある。

海上をゆっくり移動する姿はまるで巨大ビルが移動しているように見える。巨大ホテルが移動するかのように、世界の各地を旅することができる。時間とお金があれば誰もが夢見る巨大クルーズ船の世界一周の旅をしてみたいものだ。



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大砲があるダウンタウン


ホノルル港からダウンタウンに向かって一直線に延びる道路がある。旅客機がない時代、客船でハワイにやってくる人たちが誰もが利用した道路はフォート・ストリートと呼ばれていた。当時ハワイ一の目貫通りで、道路沿いにはホテルや百貨店などが立ち並び多くの人が行き交う通りだった。

フォート・ストリートの名前の由来は、200年以上も前にロシアが要塞(フォート)を建設したことによるものだ。1800年代にロシアの毛皮商人のためにカメハメハ大王が与えた領地に、ロシアが要塞を建設した。ロシア人はカウアイ島最後のカウムアリ王と、カメハメハ大王から領土を奪うことを陰謀していた。もちろん、大王は要塞をすぐに撤去させ陰謀は失敗した。

カメハメハ大王はその後、王国を守るために要塞を作り大砲を何門も備えた。その大砲の一つがアロハタワーに面するアーウィン記念公園に残っている。そしてフォートス・トリートのから一つ西を走るべセル・ストリートの四角の一角の歩道に大砲の砲身が2つ残っている。

1832年当時は52門の大砲が要塞を固めていたと言われている。大砲は32ポンド(15kg)の砲弾を発射することができた。それにしても、大砲の砲身がなぜ通りの角に埋められているのだろう?この角が要塞敷地の角であった印になっているのかもしれない。上の写真の左下角の大砲がわかりますか?

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2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。
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