楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2023年12月

ちょっと早く、明けましておめでとうございます!

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ハワイは日本よりも19時間遅く新年を迎えます。日本はすでに大晦日で、間もなく、あるいはすでに新年を迎えている方もみえるでしょう。ハワイは明日が大晦日ですが、少し早い新年の挨拶をさせていただきます。新年あけましておめでとうございます。

ホノルルのダウンタウンではすでに数日前から、違法打ち上げ花火が何発も爆音を響かせている。深夜2時の打ち上げ花火に草木も深い眠りから目覚めたことでしょう。一緒に寝ている猫も驚き飛び起きていました。

2023年は私にとって大きな転換期となる一年でした。人生の3分の2が過ぎ、色々考えさせられる出来事があり、自分の終着点も考えなければならない時が近づいています。何事にも永遠はない無常の世界、何事にも終わりが訪れます。

ブログについても、永遠に書き続けられるものではありません。ブログを始めたのが2019年1月ですので、新年で15年目となります。まずはこれから元気に一年続けられたらと考えています。

新年が皆様にとってよい年となりますように!よい新年をお迎えください。これまでの応援ありがとうございました。引き続き応援よろしくお願いいたします。

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知事はオオカミ少年のようにスタジアム建設を叫ぶ!

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ダウンタウンからレッドヒルを下っていくフリーウェイH1から雄大な風景が見えてくる。パールハーバーとアロハ・スタジアムが見える。今の時期なら朝前方にきれいなレインボーがかかっているのがよくみられるスポットである。私はこの下り坂が好きだ。

アロハ・スタジアムが間もなく取り壊しになるはずだ。アロハ・スタジアムが老朽化して新たなアロハスタジアムが建設される予定だ。開発会社との建設計画が二転三転してまだ明確なプランが決定されていない。決定してもコロコロ変わって5年以上が過ぎている。

年間に数えるほどのハワイ大学のフットボールの数ゲームがメインで、年に数回大物ロック歌手などがコンサートに使うくらいだ。プロフットボールチームが存在しないハワイ州ではスタジアムの稼働率は非常に悪い。年に数えるほどしか使用されないスタジアムに莫大の税金を使うより、庶民が利用できる集合住宅などの建設が優先されるべきだという意見は当然だろう。政治家の利権問題が見え隠れしている。

鉄道建設と同じように、アロハ・スタジアムの建設が始まっても完成までかなりの時間がかかるだろう。2週間前に州知事は2028年に完成させると明言している。発表されたこれからの道のりは、2024年秋に明確なプランの選定、2025年に建設会社との契約、2025年末に建設開始、2028年8月26日にハワイ大学のフットボールゲームでスタジアムのこけら落としとなってる。

建設開始予定が2年後だが、まだプランも建設会社も何も決まっていない白紙の状態から計画通り2028年にスタジアムを完成させることができるだろうか?新聞社が568人に聞いたアンケートでは、79%が2028年の完成はないと答えている。今まで何回も聞かされてたアロハスタジアムの建設計画、オオカミ少年のように庶民は知事の2028年スタジアム完成を信じていないようだ。

5年後にアロハスタジアムは完成しているだろうか?完成後には、ここから見られる風景も変わっているに違いない。


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ハワイのアヒポケが安くなるかもしれない

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日本からの移民が多いハワイでは、日本の古い文化が根付いている。ハワイでは、刺身はローカルだけでなく観光客にも人気の食品だ。中でもアヒポケ(生マグロ)は手頃に食べられるハワイを代表する食べ物となっている。生のアヒはハワイではお正月を迎える代表的な食材となっている。

庶民のアヒポケも年々高騰している。この数年の値上がりは驚くほどで、庶民の手の届かない価格になるのではないかと心配する人もいる。2008年以来、ハワイを拠点とする延縄漁師は国際協定により、マグロ(メバチマグロ)の年間漁獲量が3,554トンに制限されてきた。

観光客の増加により、マグロの需要も年々増えてきた。当然のこと年間漁獲量では足らなくなり、ハワイは米領サモア、グアム、北マリアナ諸島に割り当てられた漁獲枠の一部を購入してきた。割高のマグロを購入しなければならなかったのだ。ハワイの需要を満たさない年間漁獲量が、最近になって引き上げられた。

これはアヒ(マグロ)をこよなく食する人々にとって朗報だ。ハワイのマグロ漁獲枠が、3,554トンから6,554 トンに引き上げられた。漁獲量が2倍近く引き上げられ、これまで高騰し続けていたアヒの値段にも変化があるだろう。安くなるかもしれない。庶民の食卓からアヒポケをなくしてはいけない。

*レインボーカウント: 午後5時半に出現 2023年 80日

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プレゼントにギフトカード

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ハワイのローカルに人気があるロングス・ドラッグスのギフトカード。知人からクリスマスギフトに20ドルのロングスのギフトカードをもらった。ハワイ人の生活の欠かせないお店ロングスのギフトカードはもらって嬉しいものの一つだ。

全米小売業連盟によると、アメリカ人はこのホリデーシーズンにギフトカードに300億ドル近くを費やすと予想されている。レストランのギフトカードが最も人気があり、売上高の3分の1を占めているそうだ。

ギフトカードは、小売店やレストラン向けの場合もあれば、Mastercard などの何にでも使える決済サービス向けの場合もあり、最も人気のあるギフトの1つとなっている。もらって嬉しいギフトカードだが、
、毎年数十億ドル相当が未使用のままになっているようだ。

ギフトカードの有効期限は、紙のギフト券の場合は 2 年以内、プラスチックカードなどによるギフトの場合は 5 年以内となっている。ある調査によると、米国成人の47%が、平均187ドル相当の未使用のギフトカードまたは商品券を持っている。

忘れて使用しないで、ギフトカードを紛失することがある。あるいは、残高を残したまま期限切れになったりすることもある。ギフトカードを現金として扱うのがいい。可能ならば、もらってすぐにできるだけ早く使用してしまうことだ。

スターバックスは、2022年の使用されなかったギフト券による収益が212ミリオンドル(307億円)になったと報告している。 クリスマスにもらったロングスの20ドルのギフトカードはこの週末に使い切ろうと思う。


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夜のワイキキは別世界

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旅行者としてワイキキに滞在していた時は、もう随分前のことだけれど、ワイキキのカラカウア通りを夜に歩いたものだった。

ハワイで生活するようになって夜のワイキキとは縁遠いものとなっている。何か特別な理由がない限り、夜にワイキキに行くことは滅多にない。

昼間はそんなに感じないが、夜のカラカウア通りの人出は別世界のようで刺激的だ。キラキラ輝き、ラスベガス大通りのストリップのようだ。ここにはカジノはないが、世界一の楽園ワイキキがある。

クリスマスが過ぎ、日本からの観光客が増えているようだ。最低温度が氷点下の世界からハワイにやってくる人たちにとって、やはりワイキキはキラキラ輝く楽園に違いない。


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ハワイは今日がクリスマス!

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クリスマスの時期になると、アメリカの各地で様々なサンタクロースが出現する。毎年話題になるのが赤いスーツに黒いブーツを履かない何人ものサンタクロースたちだ。

リサイクルショップで買い物をする小さな子供を連れた親子など何人もに、メリークリスマスと言って$100紙幣をプレゼントするサンタ。食料品スーパーでお金を心配しながら買い物をする人の支払いをしてくれるサンタ。

お金に余裕のある人たちがサンタになって、善良な貧しい人たちに施しをする。なかには金持ちの自己満足の行為だと非難されても、毎年この時期の寒い街に出かけて人を助けることはなかなかできる事でない。

BLT運動からアメリカはおかしな国になろうとしている。一宗教のクリスチャンのイベントが祭日なのはおかしいと意義を唱えている人たちがいる。今や宗教を超えた世界のイベントとなった「人を思いやる気持ち」のクリスマスは、チキンやケーキを食べプレゼントを交換してお互いが温かい気持ちになるだけでもいいのではないか?

写真はワイキキからの帰りに信号待ちで、ダウンタウンのホノルルシティライツを見るクリスマス特別バスが横に止まった。乗車する子供たちの楽しい気持ちが伝わってきた。




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’23 メリークリスマス!

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ハワイらしい青空が戻ってきた。久しぶりに海に沈む夕日が見えるのかと期待したが、水平線の雲に太陽が隠れてしまった。明日は今日よりもいい天気になりそうだ。

クリスマスを明日に控え、今日は静かな一日だっだ。陽が落ちると、相変わらず遠くで打ち上げられる単発の花火が炸裂しているのが聞こえる。交通量も少なく静かだけに、花火の音だけが異常に大きく聞こえる。

12月に入ってから、毎日夕方から深夜までキャンドルを灯してきた。すでに何個かが最後まで燃え尽くしたが、こんなに毎日ロウソクを灯したのは今までにないことだ。

ゆらぐ炎を見ていると不思議な空間が生まれる。私のお気に入りは写真の甘いニッキ(シナモン)の香りがするキャンドルだ。香りは幼い頃の駄菓子屋の記憶に蘇ってくる。京都の和菓子が食べたくなる。

ちょうど1年前は日本でホワイトクリスマスを体験していた。母危篤の報を受けて帰国していたのだ。何十年ぶりに見る日本の雪景色だった。今年いっぱいキャンドルを灯して、この1年を振り返って新年を迎えたいと思っている。




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ワイキキから虹を追いかけて

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今日は久しぶりに冬のハワイらしい天気の一日だった。雲が少しあったものの太陽の陽を浴びることの気持ちのいいこと。二日後のクリスマスはさらに天気が回復するようで気持ちも明るくなる。

ハワイの冬らしい光景は、やはり気にならないほどの霧雨空に出現するレインボーだ。朝ワイキキでの用事を済ませ、カパフルアベニューの先にあるワイキキピアまで行ってみた。ワイキキのホテル群にハワイらしい大きなレインボーが架かっている。多くの観光客に混ざって私も写真を撮ってみた。

ワイキキから帰る途中、アラワイ運河、ベレタニア通り、ノースキングストリートでの赤信号で停車する度に、目の前に現れたレインボーの写真を撮ってみた。まるで、ワイキキからカリヒまでレインボーを追いかけているようだった。

今年もあとわずかとなった。今年はあと何回レインボーが見られるのだろう?

*レインボーカウント: 午前9時半過ぎに出現 2023年 79日

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違法花火の取り締まり

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年始を祝う花火が今スーパーで売られている。会員制大型スーパーで今売られているのは子供用の花火と家族で楽しめる合法的な花火だ。合法な花火に満足できない人たちが、違法の本格的な打ち上げ花火を年中打ち上げて多くの人に迷惑をかけるのにはうんざりだ。

週末になると誰もが深い眠りにつく深夜に花火が打ち上げられる。昨晩もダウンタウンで数発の打ち上げ花火が深夜の静寂を破るように打ち上げられた。一体誰が何のために深夜に数発の打ち上げ花火を上げるのだろう。大晦日から年始の打ち上げ花火では、死者も出るほどの異常さだ。

先週末ホノルル港で違法な打ち上げ花火が約16トン押収された。今年7月に違法花火対策本部が発足して以来の最大の拿捕だった。それにしても16トンの量の違法花火に驚く。ホノルル市は打ち上げる人を取り締まるのではなく、まず供給元を厳しく取り締まることに力を注いでいる。

需要と供給で成り立つ違法花火ビジネスは、違法と知りながら打ち上げ花火を買い求める人たちも厳しく取り締まる必要がある。需要と供給サイドの取り締まりがなければ打ち上げ花火は無くならない。違法花火を上げたら厳しく罰せられることを周知させるために、地域住民の協力を得て何人かを逮捕する必要がある。何人かの見せしめがあれば、人はおじけつくものだ。

違法花火の騒音のない静かなお正月を迎えることができる日が来るのだろうか?

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もう来年の2日!

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我が家では週に一度1ガロン(3.78リットル)のミルクを購入する。その賞味期限がすでに来年1月2日となっている。もう今年も残り少ないのを切々に思い知らさせられる。

週末明けのクリスマスを前に、今日のコスコはいつもより客が多い。いつも同じ時間にコスコに行くので、その違いがはっきりわかる。クリスマス向けの通常販売されていない商品を求めてやってくる人も少なくないのだろう。

早いもので今年も残り10日。夏が過ぎたらクリスマスがすぐにやって来ると冗談で言っていたのが、冗談が現実になって驚くばかりだ。明日22日は冬至である。昼間が一番短い日となって、夏に向かって陽が伸びていく。こんな調子ではすぐに夏が来そうで怖い。残された今年数日を楽しんでいこう。

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2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。
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