楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2023年07月

ミッション・インポッシブルを観てきた

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「ミッション・インポッシブル」シリーズの第7作「Mission Imposible: Dead Reckoning PART ONE」が公開されたので観てきた。もう7作になるのか?名前の通り不可能に挑戦する任務を追行するトム・クルーズ主演で、このシリーズは第1作から見続けている。

1996年の劇場映画「ミッション・インポッシブル」第1作は、もともと1960年代のテレビシリーズから劇場映画に制作されたものだ。日本のテレビの吹き替えで「スパイ大作戦」を観た人は、任務を伝えるテープレコーダーのテープが白煙と共に消滅するシーンを覚えているだろうか。

トムクルーズがスタントマンを使わないで自ら演ずるので有名な「ミッション・インポッシブル」だが、今回も想像を絶する、副題の「 Dead Reckoning (死ぬかもしれない)」ような危険と隣り合わせのシーンの連続だ。163分の長編映画でも、その長さを感じさせない手に汗握る息を付く暇もないアクションの連続だ。

命がけのシーンで圧巻だったのが、断崖絶壁をモトクロスバイクで飛び出すシーンだ。トム・クルーズ自身「人生で最も危険なスタント」と証言している。不可能と言われる俳優自身のアクションシーンを実現するために、500回以上のスカイダイビング、1万回以上のバイクジャンプと入念な準備を重ねて完成した作品だ。

還暦を超えたとは思えないトム・クルーズ(61歳)のアクションだったが、自らスタントすることもそろそろ限界だろう。先日観たハリソン・フォード{80歳)が演じた「インディ・ジョーンズ」では、街でのカーチェイスと列車上での格闘が登場したが、「ミッション・インポッシブル」でも質は違うが同じシーンがでてきて楽しませてくれた。

今回はパート1で、続編が来年に公開されるようだ。次作も見逃すことなく劇場で観たいと思っている。このブログを読んでいただいている読者で、ピーター・グレイブスの「スパイ大作戦」を観たことのある方は何人くらいいるだろう。観た方は、予告篇下のランキングクリックをお願いします。



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ハワイ州外の車のナンバー(イリノイ州)

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コロナウイルスが出現する前からハワイを去る人がいたが、コロナ禍でハワイを出ていく人の数が増えている。ハワイのアメリカ一の異常な物価高と雇用機会の少なさが、ハワイで生活することを困難にしている。

ハワイでのギリギリの生活から、経済的に精神的に余裕のある人間らしい生活を送るため、ハワイから本土の移住を決断する人が少なくない。ハワイを出ていく人たちはこれからも増えていくだろう。

ダウンタウンでイリノイ州のライセンスプレートを付けた車を見つけた。出ていく人もいれば、ハワイにやって来る人もいる。リモートで仕事ができるようになった今の時代、経済的な余裕があれば、世界のどこででも仕事はできる。

イリノイ州は、中西部の州でミシガン湖畔には大都市シカゴがある。私が成田から初めてアメリカ入りしたのがシカゴのオヘア空港だった。シカゴ郊外のトウモロコシ畑が一面に広がる環境の大学キャンパスで1年を過ごしたことがある思い出がある州だ。

イリノイ州は、エイブラハム・リンカーン16代アメリカ大統領が生まれ育った州だ。ワシントンD.C.で暗殺された後は、故郷のイリノイ州に埋葬されている。州都スプリングフィールドの彼の生まれ育った家と彼の墓地を訪れたことがある。リンカーン元大統領はイリノ州が誇る郷土の偉人だ。

リンカーン元大統領を称えて、イリノイ州の公式スローガンは「リンカーンの地(Land of Lincoln)」と呼ばれている。イリノイ州のライセンスプレートには、シカゴのスカイラインと州都庁と共にリンカーン大統領の姿と州のスローガンが描かれている。

アメリカでは、州によってデザインが異なり、それぞれの州の特産品や有名なモノが図柄になることが多い。ハワイ州は、レインボーが背景になっている。これまで半分以上の26州のライセンスプレートを紹介してきた。ハワイですべての州が見つかるのか?50州すべて見つかるまで、これからも紹介していこう。

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大谷翔平、36号ホームラン

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大谷翔平、36号ホームラン! センターオーバー弾丸ライナーのホームラン!



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自動車泥棒が増えている

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アメリカでは、上半期の犯罪レポートが発表されている。犯罪レポートは、シンクタンクの刑事司法評議会(CCJ)が全米37都市のデータなどに基づき作成した同リポートだ。レポートによると、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)から増加していた凶悪犯罪が下がっているそうだ。

昨年同期と比べて、殺人は9.4%減少、空き巣が5%減少、強盗は3.6%減少している。しかし、薬物違反、家庭内暴力、自動車窃盗は増加している。自動車窃盗は前年同期比、33.5%も増加している。ニューヨーク州のある都市では355%もの増加だ。2019年との比較では、なんと倍増の104%増である。

自動車の窃盗は、転売するだけでなくさまざまな犯罪と関わり合いがある場合が多い。今年の増加は特に、動画のTikTok で窃盗の手口が明かされた韓国自動車メーカー2社(ヒュンダイとキア)の車種が窃盗団の標的となっているそうだ。

ちなみに昨年2022年の全米で盗まれた車の数は100万台以上で、ハワイはおよそ4000台、日本は5000台ちょっとだ。朝起きて出勤しようとしたら車がない、あるいは買い物した後で駐車場に戻ると車がない、そんなことを心配したくないものだ。


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ウォルマート閉店後のダウンタウン

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ダウンタウンのウォルマートが閉店して、今日でちょうど3か月がたった。多くの人を引付ける強い集客力をもっていたメガスーパーの閉店は、ホノルルンのダウンタウンにとって大きな痛手であった。以前と比べものにならないくらい、昼時でも人の姿がほとんど見られない。

コロナでダウンタウンのオフィスビルで働く人が減って、ダウンタウンの人の流れも変わってきた。在宅勤務でダウンタウンから労働者が減ったうえに、集客力のあるウォルマートが閉店しては、ダウンタウンから人が消えるのも当然だ。

ダウンタウンはますます人が少なくなって、ホームレスの姿が目立つ。これはホノルルだけに限ったことではなく、本土の都市部に見られる傾向だ。サンフランシスコ中心部の悲惨な状態は、大きなニュースにもなっている。ダウンタウンは空きオフィスが増えて、ビルやホテル経営にも影響が出ている。

現状が最悪であってほしいものだが、これから徐々に経済が回復して人がダウンタウンに戻って来るのだろうか。過去の経験則から言われるのは、回復には最低でも10年、あるいは20年の年月がかかるだろうと言われている。これからも、ホノルルのダウンタウンの現状を紹介していきたいと思う。


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大谷翔平、投手として8勝目!

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大谷翔平、投手として8勝目! 6回1/3 6被安打9奪三振!


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暴風雨に耐えたヒナ鳥(報告)

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ハリケーン(台風)崩れの熱帯低気圧の嵐がハワイ諸島の南海上を通過していった。ハワイには大きな被害もなかったのが幸いだ。個人的に心配していた毎日観察している野生のヒナ鳥のことが心配でたまらなかった。

愛犬の散歩道の並木にいるシロアジサシ(White Tern: マヌオクー)のヒナ鳥たちは、独りで飛べるようになるまで止まり木でじっとしている。シロアジサシは、ハトやスズメのように巣は作らないで、樹木の窪んだ部分や枝などに卵を1つだけ産んで抱卵する。ヒナは卵からかえっても、樹木で親がエサの小魚を運んでくれるのをじっと待っているのだ。

散歩道には毎日チェックしている何羽かのヒナ鳥と卵を抱える親鳥がいる。ヒナ鳥は、この4週間ほどの間に孵化したばかりの、まだうぶ毛のモフモフのヒナだ。今回の強風と大雨で、ヒナ鳥たちはどうなるのか心配していた。樹木が強風で揺れて落ちてしまうのではないか、ずぶ濡れになってしまうのではないかと心配していた。

抱卵している親鳥は卵を落とすことなく、ヒナ鳥も落下することなくストームを乗り越えたのだろうか?うれしいことに、観察しているシロアジサシたちには何も起こらなかったようだ。私が近づくといつも愛嬌ある顔で迎えてくれる私のお気に入りのヒナ鳥がトップ画像だ。ずっと動かないで卵を抱えていた親鳥がいなくなった後に今日現れたのが下のヒヨコのようなヒナ鳥だ。すでに卵からかえってヒナ鳥は親鳥の胸の中で生きていたのだ。感動の瞬間だった。


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数日前の親鳥

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今日から姿を現した親がエサを運んでくれるのを待つヒナ鳥
今日から独りきりで待つ日が1か月以上続く


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世界の情報の不確かさ

2030 023

アメリカも地に落ちたものだ。アメリカ大統領警護隊(シークレットサービス)は先週、ホワイトハウス内で発見されたコカインに関する捜査を終了したと発表した。物的証拠がなく、容疑者を特定できなかったそうだ。

この地球上で一番セキュリティが厳しいと言われる現アメリカ大統領が生活する建物内で違法薬物が発見され、その出所が特定できないのはあり得ないことだ。コカインが入っていたパッケージから指紋を採取できず、コカインを持ち込んだ可能性のある人物を特定できず、建物内中に設置された監視カメラ映像も見つからなかったという。発見からわずか10日で捜査が終わったのは何か事情がありそうだ。

誰がこの発表を信じることができるのだろう。不特定多数が出入りする一般の建物ではない。数多くの監視カメラとセキュリティの厳しい監視下にある、世界で一番厳しいはずの現職大統領のホワイトハウス内での出来事だ。ホワイトハウスに入る前には、厳重な保安検査があり、わざわざコカインを持って行くような人間などいるはずはない。ただ例外として、大統領の家族は厳しい保安検査はいらない。

大統領の息子がコカイン中毒だったことと、今回の事件を結びつけるのは難しくない。ホワイトハウスにも出入りしている。息子は違法に銃を手に入れ、その銃がスーパーマケットのゴミ箱から見つかった過去もある。現大統領に関するスキャンダル疑惑は他の多くの告発と同様、今回のコカインの件も先週の発表で闇に葬られそうだ。

民主党と伝統的なメディアは、現大統領を説明責任から守るために全力を尽くしているようだ。正しいこと(真実)を伝えるはずのメディアはその機能を果たしていない。国民のためではなく、一部の人間の都合のいいように世界を変えていくのが今のアメリカの姿だ。監視カメラの事実を伝える決定的な画像はすでに破棄されたのだろう。


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明日は嵐もようのハワイ

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ハリケーン(台風)が弱まってトロピカル・ストーム(熱帯低気圧)になっているものの、今日のホノルルの空は日本の台風前のように不気味なグレーの雲が時折空を覆った。蒸し暑くなって昼間から風が強くなってきた。これから12時間が影響を受けそうだ。

トロピカル・ストームは、少しその速度を増してハワイ諸島の南の海上を通過しそうだ。予想では、一番に影響を受けるハワイ島はこれから数時間後、オアフ島は明日の午前から切れ切れの雨雲が通過することになるだろう。風の心配はあまりしなくてもよさそうだ。明日の午前に日本から飛んでくるフライトは大丈夫だろうか?

日本の東北地方のように局地的な大雨が心配だ。ちょっとした雨や風で冠水したり停電になるハワイでは、嵐が直撃し上陸しないからと言って油断はできない。太平洋の離れ孤島であるハワイのメディアは頻繁にハリケーンに備えるよう呼びかけている。

散歩道の鮮やかな色彩に思わず足を止めてしまった。風でプルメリアとシャワーツリーの花びらや葉っぱが散っている。まるで花柄の絨毯を敷きつめたように見える。台風一過となる明日の夕方には、さらに落ちた花びらが違う柄の絨毯を見せてくれるのだろうか。

*レインボーカウント: 午後5時過ぎに出現 2023年 46日

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ハリケーン予報に心配なこと

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今日は少し蒸し暑い一日だった。熱帯低気圧がハワイ諸島東海上から近づいている。数日前はハリケーン(台風)だったのが、勢力を弱めて明後日の水曜日にハワイ諸島の南を通過する予測がされている。

ハリケーン崩れの熱帯低気圧「カルビン」の現在の中心付近の気圧は1004 hPa( 午後5時)で、最大風速は20m/秒となっているが、ハワイ諸島の東には風の盾があって熱帯低気圧の雲が分散し始めている。しかし、まだ大きな雨雲があって局地的な大雨と風には注意が必要だ。

その影響を一番初めに受けるのがハワイ島で19日(水)早朝ごろ、オアフ島は同日の午後から夕方ごろとされている。水曜日は外出などの予定は避けた方がよさそうだ。オアフ島は夕方からの影響なので、停電に備えることも考えた方がいいかもしれない。

強風と大雨だが、私には一つ心配なことがある。愛犬の散歩道の並木にいるシロアジサシ(White Tern: マヌオクー)のヒナ鳥たちのことが心配だ。散歩道には毎日チェックしている3羽のヒナ鳥と卵を抱える親鳥が何羽かいる。ヒナ鳥は、この4週間ほどの間に孵化したばかりの、まだうぶ毛のモフモフのヒナだ。

シロアジサシは、ハトやスズメのように巣は作らないで、樹木の窪んだ部分や枝などに卵を1つだけ産んで抱卵する。ヒナがかえっても、ヒナは樹木で親がエサの小魚を運んでくれるのをじっと待っている。樹木が強風で揺れて落ちてしまうのではないか、ずぶ濡れになってしまうのではないかと心配している。抱卵している親鳥は卵を落とすことなく、ヒナ鳥も落下することなくストームを乗り越えてほしいものだ。



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tigger

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。
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