2022年02月

2022年02月28日17:00

ダウンタウンにもトロリー

カテゴリ: 住

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は229人、オアフ島で133人、ハワイ島で33人、マウイ島27人、カウアイ島24人、モロカイ島0人、ラナイ島3人。これまでの感染者数の合計は236,009人。新たな死亡者は4人、死亡者合計は1,334人。ワクチン2回接種率は76.4%[。3回は37.2%。

CDC（アメリカ疾病管理予防センター）が、マスクに関するガイドラインの緩和を発表した。アメリカではほとんどの屋外だけなく、屋内においてもマスクをしなくてもよくなった。

全米で唯一例外なのがハワイ州で、マスクの屋内屋外での着用義務は緩和されていない。ハワイは全米同様に新規感染者数が減っているのにもかかわらず、知事はどうやら３月25までマスク着用義務を撤廃する予定はないようだ。

ローカル新聞の世論調査では、屋内と学校でのマスク着用を支持している数は74%、マスク着用の撤廃の数は19%となっている。ハワイでは、暑くても汗をかきながらマスクを着用しようとする人が多いようだ。

アメリカ本土からの観光客が戻って来て、ダウンタウンにも観光トロリーがやって来るようになった。もちろん本土からの乗客はマスクを着用していない。残念なのが、日本旅行社のトロリーの姿がまだないことだ。日本観光客が戻って来るのはいつになるのだろう。

＊レインボーカウント：　今日は午後5過ぎに出現　2022年　6日

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2022年02月27日17:00

ホノルル鉄道建設の新たな問題

カテゴリ: ホノルル鉄道建設

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は345人、オアフ島で229人、ハワイ島で44人、マウイ島34人、カウアイ島18人、モロカイ島0人、ラナイ島1人。これまでの感染者数の合計は235,780人。新たな死亡者は9人、死亡者合計は1,330人。ワクチン2回接種率は76.4％。3回は36.8。

毎度のことで最近ではあまり驚くこともないが、また新たな問題が見つかった。これがアジアやアフリカの第三国で起こっていることではなく、世界最先端を行くアメリカで起こっていることで呆れてものが言えない。

新たな問題は、2015年に敷設された軌道上で列車の車輪と線路の間に再び不一致の場所が発見されたのだ。不一致の場所は、カポレイとアロハスタジアム間の線路が交差する少なくとも5か所で、線路の幅が本来あるべき間隔より狭くなっている。最悪の場合は脱線事故につながる問題だ。昨年発見された車輪と線路の不一致の問題とは別問題の最近になって発見された別問題だ。これで今年中の一部開通はなくなっただろう。

現状は空港近くのカリヒ・トランジットセンター（バスターミナル）までは開通しそうだが、その先のダウンタウンからアラモアナセンターまでの開通に全くめどが立っていない。建設工事を請け負う会社さえ決まっていないのだから、進もうとしても前に進めないのは当然だ。そんな状況での、すでに建設された部分での技術的な問題だ。

建設開始から11年経つが、今では建設が計画通りアラモアナまで完成するとは誰も思っていない。鉄道高架建設予定地のディリングハム通りの地下にはオアフ島を横断する巨大な水道管が走っている。道路脇を走る高電圧線の撤去も必要になる。建設を開始して判明した無計画なプランがもたらした問題だ。

今さら別ルートが検討されても上手くいくはずがない。建設を完成させる予算もプランもない。大きく取り上げられなかったが、昨年末にホノルル市長が大幅な予算不足にぽろりと漏らしたことがある。「ない袖は振れない。今あるお金で建設するしかない。最終駅はアラモアナではなくホノルル市庁舎近くのシビック・センター駅だ」

2011年2月22日のカポレイでの起工式に始まった鉄道建設は、4年前の2018年には完成予定だった。現在アラモアナまでの開通目標は2031年3月とされているが、今回の新たな問題の発見でさらに工事が遅れることは必至だ。10年後に全面開通するとは誰も信じていない。わずか10年で鉄道建設のトップが7回も変わるようでは先の見通しもできないだろう。

未だに空港から先の建設会社も決まらず用地の買収も終わっていない地域もある、わずか95万人のオアフ島の巨大公共プロジェクト、ホノルル鉄道建設の未来は決して明るくはない。

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2022年02月26日17:00

3月から隔離なしに日本帰国可能！

カテゴリ: 住

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は311人、オアフ島で195人、ハワイ島で41人、マウイ島38人、カウアイ島20人、モロカイ島0人、ラナイ島0人。これまでの感染者数の合計は235,435人。新たな死亡者は9人、死亡者合計は1,321人。ワクチン2回接種率は76.4％。3回は36.8。

『入国後の自宅等待機期間の変更等について（厚生労働省）

令和４年３月１日午前０時より、水際対策強化に係る新たな措置（27）に基づき、水際措置が変更になります。

指定国・地域以外（アメリカ）から帰国・入国する方で、ワクチンを３回接種していることが確認できる証明書を保持している方※は、入国後の自宅等待機を求めないこととします。
※ 有効なワクチン接種証明書を入国時の検疫で提示する必要があります。

入国後の待機のため自宅等まで移動する際は、公共交通機関の使用が可能となります。ただし、入国時の検査（検体採取時）から24時間以内に移動が完了し、かつ自宅等までの最短経路での移動に限ります。』

待ちに待った日がやって来た。アメリカから日本に入国の際、全員に指定宿泊施設での強制隔離があったのが３月１日より大きく緩和される。今までの高いハードルが低くなって、日本からの観光客が徐々に戻って来るだろう。

ハワイから日本に帰国した場合、3回のワクチン接種を済ませていれば隔離はなく、そのまま交通機関を利用して自宅に行くことができる。もちろん、出国前72時間以内に受けた検査の結果の証明書の提出が必要だ。

帰国後の強制隔離がなくなり、空港からの移動で一般交通機関が利用できるのがうれしい。日本で国内線の乗り換えで地方（名古屋）へ行くことが可能だ。今回の緩和は大きな進歩だ。

来週からの入国者の様子を見ながら帰国の予定を立てようと思う。すぐに日本-ハワイ便が増えて定期便が復活するのだろうか。地方（名古屋）へのフライトも復活するに違いない。このままいけば、夏を待たずに規制が全面解除になりそうだ。夏にはワイキキにも日本人観光客の姿が見られるだろう。

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2022年02月24日17:00

簡易検査セットが来た、マスクはいつ？

カテゴリ: 住

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は134人、オアフ島で91人、ハワイ島で12人、マウイ島2人、カウアイ島14人、モロカイ島1人、ラナイ島3人。これまでの感染者数の合計は234,835人。新たな死亡者は0人、死亡者合計は1,304人。ワクチン2回接種率は76.3％。3回は36.7。

ハワイの新規感染者数が落ち着いてきた。過去7日のハワイの新規感染者数は650人、485人、375人、330人、206人、150人、134人と確実に減っている。1カ月前より80％の減少だ。つい最近まで3ケタの新規感染者数を出していたマウイ島の今日の数は2人と信じられない数字になっている。

アメリカ全土で減少している感染者数によって本土では規制緩和が進み、マスク着用も今月下旬から来月にかけて解除されようとしている。スーパーのターゲットは今日、店員と顧客のマスク着用義務をなくすと発表した。マウイ島のレストランでは、ワクチン証明や陰性証明がなく利用できるようになった。イギリスでは規制の全廃だ。

アメリカ全土で感染が劇的に減少する中、我が家に簡易感染検査キットが届いた。今さら感がある現政権からのプレゼントだ。一家に2箱（4セット）が無料で配布されている。アマゾンで1箱$17.98（約2000円）で販売されている、中國製の簡易検査セットだ。

アマゾンで購入した人々のコメントを読んでみると面白い。箱を開けて中をチェックしたら、検査液の容器が空で検査できないという苦情がかなりある。簡易キットで陰性の結果だった家族4人が、PCR検査では4人全員が陽性だったというコメントもある。簡単に15分で結果のわかる簡易検査キットはその正確性に問題がありそうだ。

またこの中國製の簡易検査セットの有効期間は6カ月となっている。中國の工場からアメリカ本土、そしてハワイに送られてきた期間を考えると、この検査キットは夏までは持たないだろう。近所には10分も歩いて行けば、無料でPCR検査をしてくれる会場がある。

アメリカ連邦政府からはバイデン・マスクが送られてくるはずになっている。アメリカ全土でマスク着用が必要でなくなっている今、バイデン・マスクはいつ届くのだろうか？

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2022年02月23日17:00

今日はニャンニャンの日2022.2.22.

カテゴリ: ハワイの動植物

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は150人、オアフ島で96人、ハワイ島で26人、マウイ島10人、カウアイ島14人、モロカイ島1人、ラナイ島3人。これまでの感染者数の合計は234,701人。新たな死亡者は0人、死亡者合計は1,300人。ワクチン2回接種率は76.3％。3回は36.7％。

日本の猫の日は、ニャン、ニャン、ニャンと簡単に覚えられる2月22日だが、アメリカの「猫の日」は10月29日となっている。その日が設定された特別な理由はないようだ。今年2022年2月22日の猫の日は、2が6つも連続する何ともにぎわしいニャンニャンの日だ。

2012年6月イオラニ宮殿でノラだった子猫（キング・ティギ）が我家にやってきて今年で10年で、この春には10歳となる。10年前のキング・カメハメハの生誕を祝うフローラルパレードが行われた日にティギがやってきたのだ。

イオラニ宮殿の大きなモンキーポッドの木の根元の穴で、力なく泣く震えている子猫を見つけた。やせ細って震える子猫を見捨てるわけにもいかず、我家にやって来たのだ。イオラニ宮殿の捨て猫は、「キング・ティギィ（King Tigi）」と名付けられ、やせ細った子猫も大きくなり我家を元気に駆け回っている。

10年前わずか3ポンド（1.5ｋｇ）しかなかった体重も、今では15ポンド(7ｋｇ）を越えるまでに成長した。5倍の大きさになって風格さえも備えている。長毛に大きめの体からするとメインクーンの血を引いているようだ。コロナ禍のこの2年、在宅時間が増えてティギィとの絆が一層強くなっている。

昨年は、突然3日間何も食べなく驚いて獣医に駆け込んだ。水を飲み排尿にも問題はないのに、好物の鰹節には見向きもしない。血液などの検査をしても何の異常も見つからなかった。一時は最悪を覚悟したものだ。処方された抗生物質のおかげで以前にも増した食欲で大きくなったティギィ。

縁あって、10年前にやって来た我家のキング、すっかり我家の家族になっている。抱っこされるのが大好きで、1日に何度も喉をゴロゴロ言わせ甘えてくるティギィ。私にとってティギィが最期の最愛のネコ家族になりそうだ。小さな命だが、大きな存在のニャンニャンのキング・ティギィ、今晩も私と一緒に寝てくれるだろう。

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2022年02月22日17:00

1942年2月19日強制収容より80年

カテゴリ: ハワイの歴史

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は206人、オアフ島で106人、ハワイ島で47人、マウイ島26人、カウアイ島18人、モロカイ島1人、ラナイ島1人。これまでの感染者数の合計は234,551人。新たな死亡者は0人、死亡者合計は1,300人。ワクチン2回接種率は76.2％。3回は36.7％。

先日19日は1941年12月の日本軍の真珠湾攻撃後、反日感情の強い民主党フランクリン・ルーズベルト大統領が日系人移民たちを隔離、抑留する大統領令9066号令に署名し承認した日であった。ちょうど80年前の1942年2月19日のことである。

アメリカを始め海外に住む日系移民たちは、真珠湾攻撃直後から不安な毎日を過ごすことになった。当時人口の3分の1を日系移民で占めるハワイの様子をドキュメンタリーの1時間番組に編集してハワイ公営テレビ（PBSHawaii）が19日夜に放映していた。真珠湾攻撃直後から人生を狂わされた多くの日系人の生活を紹介する興味深い番組だった。

突然憲兵を伴うＦＢＩの職員が土足で日系人の民家に上がり込み、問答無用で一家の主を連れ去っていく。教師や住職などを含めた日系人社会で影響力のある指導者が連行されている。まずダウンタウンの旧警察署の留置所がすぐにいっぱいになり、向かいの横浜正金銀行の地下に仮の留置場が設置された。今もその建物は残っていて地下の鉄格子も存在する。

わずか数人でいっぱいになる留置場の部屋には何十人もの日系人が隔離され、横浜正金銀行の地下では250人もの日系人が収容されたと言う。部屋にはベッドもなく中央にバケツ1つが置かれて、それがトイレに代用されるような動物以下の扱いを受けている。

その後すぐにホノルル港に近いサンドアイランドにテントがいくつも張られ、有刺鉄線で囲まれた収容所に400人もが、多くの日系人は家族と引き離されて強制収容された。しばらくすると、船に乗せられ本土に建設されたいくつもの強制収容所に移動させられた。厳しい環境の本土の収容所では、命を落とす人も少なくなかった。

本土では日系人の家族全員が着の身着のまま、家も財産も放棄して収容されている。強制収容された日系人の数は12万人以上にもなる。私たちが今アメリカで、のほほ～んと生きていけるのも、先代の日系人の苦労のおかげである。戦争という愚かな行為が人々にどんな影響を与えるのか、私たちは決して忘れてはいけない。

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2022年02月21日17:00

冬季オリンピック物語（ハワイ）

カテゴリ: スポーツ・野球・アメフトなど

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は330人、オアフ島で195人、ハワイ島で46人、マウイ島25人、カウアイ島42人、モロカイ島1人、ラナイ島1人。これまでの感染者数の合計は234,345人。新たな死亡者は8人、死亡者合計は1,300人。ワクチン2回接種率は75.7％。3回は36.7％。

さまざまな話題を提供した北京冬季オリンピックが終わった。勝者と敗者の差はわずかで、そこには最高の笑顔と涙がある。この日のためにたゆまぬ努力をしてきたアスリートたちを悲しませる訳の分からないルールは存在してはならない。

ウインタースポーツとは縁のない常夏のハワイでは、冬季オリンピックは遠い世界のイベントで人々の関心はあまりない。ハワイ出身の選手が出場しないのが大きな理由だが、氷と雪の世界とは縁遠いハワイでは仕方ない事だ。

エリン・ジャクソンがスピードスケート女子500メートルでアメリカに金メダルをもたらした。女子500メートルは、日本の高木美帆が銀メダルを獲得したので日本でも大勢の人が見ていただろう。アメリカではスピードスケートのメダルを獲得した最初の黒人女性として話題になった。

そのレース後、エリン・ジャクソンがヘッドコーチに駆け寄り一緒にアメリカ国旗を掲げながら場内を滑っていた。金メダリストのヘッドコーチがハワイ出身の日系人ライアン・シマブクロ（48）だった。ライアンは過去5回のオリンピックにコーチとして出場し、3人の金メダリストを指導している。

ホノルル生まれのライアン・シマブクロは、1980年にオリンピックで5つの金メダルを取ったアメリカ選手の影響を受けスケートを始めた。1989年モアナルア高校2年生の時に、本格的なスケートのためハワイを離れてオリンピック選手になる夢を追いかけた。オリンピック出場の夢が叶わなくてもスケートに対する情熱は衰えていない。そして今、世界トップのスピードスケートコーチの1人になっている。

成功哲学は？の質問に、「たゆまぬ努力が成功をもたらす」とライアン・シマブクロは答えている。一瞬のレース＆演技のため何年も努力するその姿に人は感動する。

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2022年02月20日17:00

ハワイ庶民が愛する沖縄イモ

カテゴリ: ハワイの動植物

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は375人、オアフ島で220人、ハワイ島で58人、マウイ島48人、カウアイ島25人、モロカイ島1人、ラナイ島0人。これまでの感染者数の合計は234,015人。新たな死亡者は8人、死亡者合計は1,300人。ワクチン2回接種率は75.7％。3回は36.7％。

その気になれば世界のどこにいても何でも手に入り食べられる時代になったが、ハワイにやって来て初めて口にする物がある。日本や本土でめったに食べられない物が気軽に食べられるのは幸運なことだ。

ハワイで今毎日食べている生パイナップル、日本で1個そのまま購入して食べるようなことはしたこともなかった。日本ではせいぜい、バイキングのフルーツコーナーや料理の添え物として1口サイズのパイナップルを食べるくらいだった。

沖縄からの移民がハワイに持ち込んだ紅芋（ベニイモ）は、私がハワイにやって来て初めて食べたものの一つだ。ハワイでは庶民が日常でよく口にするものだ。日常生活ではパンやケーキ用にペースト加工された紫色のお菓子を口にするものだ。原料が紫色のイモと聞いて驚く。

日本では普通サツマイモと言えば外の皮が紅色のサツマイモだが、ハワイではオキナワ・イモとかパープル・スイートポテトと呼ばれる中身が紫色のイモが食べられている。通常のサツマイモに比べると白くて小ぶりだ。ハワイで生産され、コスコやスーパーなどどこででも手に入る庶民に愛されているイモである。

インスタントポット（圧力鍋）で10分ほど蒸して食べている。愛犬ショコラと私の好物で毎日欠かしたことがない。サイズが大きすぎず手軽に口にできる。食感は普通のサツマイモと比べてホクホクというより、ねっとりしてほどよい甘さがある。

沖縄イモはビタミンA&Cを含み、食物繊維が豊富で抗酸化作用に優れ、老化を防ぐそうだ。また、動脈硬化とコレステロールの抑制効果もあると言われている。大型スーパーのコスコでは1.3ｋｇが6.99ドル（800円）で販売されているが、コスコのイモよりチャイナタウンのイモの方が美味しい。健康維持のために沖縄イモをどうですか。

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2022年02月19日17:00

ホノルル・チャイナタウンは治安が悪化

カテゴリ: チャイナタウン

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は485人、オアフ島で260人、ハワイ島で120人、マウイ島60人、カウアイ島29人、モロカイ島1人、ラナイ島1人。これまでの感染者数の合計は233,640人。新たな死亡者は2人、死亡者合計は1,292人。ワクチン2回接種率は75.7％。3回は36.7％。

治安の悪化は止まらない。チャイナタウンとその周辺を歩くと、幾つもの店舗の窓ガラスが割られているに気付く。中には明らかに銃の発砲によるものもある。チャイナタウンにある警察分署もその被害に遭っているのだから、もう無法地帯に等しい。やりたい放題だ。

物を壊す、ひったくり、強盗傷害など様々な犯罪が増加している。チャイナタウンにあるカルチャルプラザの店舗では昼間に堂々と拳銃を持った男が押し入り、レジの売上金を奪って逃げている。別の事件では71歳の老母が車から出ようとすると、男は老母を6ｍ引きずりバッグを奪って逃走している。午前10時の事件だ。

チャイナタウン周辺では、毎日のように数件のひったくり事件が発生している。先週は押し入り強盗事件が2件、脅して金品を奪う強盗事件が3件、ひったくりを含む窃盗事件が22件も発生した。ターゲットを見つけると1人が背後からバッグを奪い、同行している車が犯人を乗せて逃走するパターンだ。

民主党が強いホノルル警察は300人もの人員不足で、夜のシフトでは事件が複数発生すると手が回らない地域があるという。無法地帯になれば、治安はさらに悪化するのは当然だ。深夜の強盗などはやりたい放題だ。チャイナタウンを歩くときには、昼間でも背後に注意を。

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2022年02月18日17:00

ハワイ不倫殺人事件

カテゴリ: 住

今日（2日前）のハワイの新たな感染者は650人、オアフ島で353人、ハワイ島で91人、マウイ島92人、カウアイ島65人、モロカイ島6人、ラナイ島3人。これまでの感染者数の合計は233,155人。新たな死亡者は16人、死亡者合計は1,290人。ワクチン2回接種率は75.6％。3回は36.7％。

相変わらずハワイでの発砲事件が減らない。つい先日の日曜夜にワイパフで口論の末に27歳の男性が射殺されている。犯人と犠牲者には面識はないようで、犯人は車で逃走してまだ捕まっていない。

ちょうど1か月前に紹介した同じワイパフで起きた鍼灸院を経営する男性(47歳）が銃で撃たれて亡くなった事件が解明されている。噂通り鍼灸院の男性の不倫が原因だったようだ。34歳の男性が月曜日に逮捕され、本日ホノルル地方裁判所に殺人などの罪で初出廷している。

裁判所の文書によると、鍼灸院の男性と顧客の女性との間に親密な関係ができ、それを知った女性の夫が銃で鍼灸院の男性の頭に銃を発砲したようだ。妻の浮気を知った夫が浮気相手を撃ち殺した事件となる。

警察は鍼灸師の携帯電話を回収して、鍼灸師と妻との間でテキスト会話が行われたことを明らかにしている。テキストメッセージで、鍼灸師と犯人の妻が、彼らの親密な関係が発覚する恐れについて話し合っている。

事件当日に、事件発生付近の監視カメラに車で乗り付けた鍼灸院に入る人物像が映っている。車両は犯人である男のもので決定的な証拠となる。男の自宅からは12丁の銃が押収されている。2丁は未登録の銃だった。

犯人と浮気した妻は高校時代から付き合う間柄で2017年に結婚している。軽い気持ちの浮気が大きな代償を伴い人生を狂わす事件となった。日本では浮気がバレても頭を撃ちぬかれることはないが、銃社会のアメリカでは珍しくもない不倫事件だった。

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プロフィール

tigger

２００２年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。