今日(2日前)のハワイの新たな感染者は2,741人、オアフ島で1,804人、ハワイ島で394人、マウイ島257人、カウアイ島217人、モロカイ島5人、ラナイ島6人。これまでの感染者数の合計は217,775人。新たな死亡者は7人、死亡者合計は1,180人。ワクチン2回接種率は74.7%。3回は34.1%。
オアフ島:152,596、ハワイ島:23,307、マウイ島:25,811、カウアイ島:9,662、モロカイ島:857、ラナイ島:535
少し前にドル紙幣の追跡チェックができる1ドル紙幣を紹介した。赤いスタンプの押してある紙幣を手にしたら、サイトにアクセスして札のシリアルナンバーと自分の郵便番号を入力すると、追跡結果がわかるものだ。
シリアルナンバーがそれぞれに記載されている紙幣は追跡が可能だが、硬貨になるとそれが全くできなくなる。硬貨に刻印されているのは製造年くらいの情報しかない。それに加え、どの造幣局で製造されたかの一字のアルファベットくらいだ。(Dはデンバー、Pはフィラディルフィア)。ハワイで流通している硬貨のほとんどがデンバー造幣局製のものだ。
犬の散歩途中、ダウンタウンの路上でシルバー色に輝く硬貨を見つけた。クォーター(25セント硬貨)だと思って拾い上げると、クォーターにしては一回り小さい。それは、クォーターの4倍近い価値のある日本の100円硬貨だった。
日本観光客が観光中にダウンタウンでうっかり落としていった100硬貨だとはとても思えない。コロナ禍で日本からの訪問者が極端に減っている現状を考えると、この100円硬貨がどうやってここにたどり着いのかを色々考えてしまう。ダウンタウンで100硬貨を失くした覚えのある人はいませんか?
100硬貨は平成元年もので、33年前の1989年に製造されたものだ。100円硬貨をこんなにまじまじと見たことがなかった。日本の硬貨には当然ながらアルファベットの刻印はなく、漢字と数字が刻印されているだけだ。紙幣のNIPPON GINKOはない。
漢字文化を知っていなければ、日本の硬貨だと認識できないだろう。チャイナタウンに近いダウンタウンで発見されれば、中國硬貨だと考える人の方が多いだろう。今のハワイでは、ただの怪しげな国のコインとしか見られないだろう。
それにしても、この100円硬貨が過去33年にどのような過程でホノルルの路上で拾われることとなったのか想像するだけで楽しくなる。帰国したらすぐに、この100円硬貨を使用してみよう。ハワイ帰りの100円硬貨は、空港から乗車する将来の私の電車賃の一部となるのだろう。その後は、どんな旅をするのだろうか?
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