今日(2日前)のハワイの新たな感染者は474人、オアフ島で297人、マウイ島36人、ハワイ島で77人、カウアイ島45人、モロカイ島6人、ラナイ島0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は75,480人となった。新たな死亡者は12人、死亡者合計は714人。ワクチン接種率は66.1%。
オアフ島:52,646、マウイ島:8,712、ハワイ島:9,452、カウアイ島:1,997、ラナイ島:139、モロカイ島:202
ハワイ州での感染拡大を受け、州知事が訪問者に対してハワイへの渡航自粛を要請後、ハワイを訪れる訪問者の人数が大きく減少傾向した。知事が渡航自粛の要請を発表した8月23日までの2週間で約38万人がハワイ州を訪問していたのに対し、渡航自粛要請後の2週間の訪問者数は約25万人となった。一挙に35%も減った。
渡航自粛を要請前は、ほとんどのハワイのホテルの占有率は70%から80%以上に回復していたが、9月以降、占有率は50%近くまで低下している。減少は継続して、ほとんどのホテルの収益性が下回っている。いくつかのホテルでは、また一時解雇が始まっているという。
ワイキキのホテルの損失は、軽く見積もっても$15~20ミリオン(22億円)になる。レストランや小売りの収益も大きく失われるだろう。マウイ島の市長は最近の記者会見で、マウイ島のホテルは$25ミリオン(約27億円)の収入と5.2万泊の宿泊を失ったと述べている。
キャンセルが必要になった場合に払い戻しを受けることができるかどうかわからないため、予約をためらう訪問予定者が少なくない。目まぐるしく変わる感染状況とそれに伴う規則について懸念している人は多いだろう。楽しみの夕食の予約をとったり、好きな活動に行けなくなったりするのではないかと心配していたらハワイを楽しむことができない。
ハワイのホテルは、これまでのキャンセルを相殺するのに十分な新規予約を獲得していないという。このままではハワイの経済は立ち直れなくなる。ハワイのワクチン接種率が66%を超えた。ワクチン接種率が70%を超えたら、規制を大きく解除すると言った州知事を信じていいのだろうか?
*レインボーカウント: 午後5時過ぎに出現 2021年 81日
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