楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2020年06月

ワイキキで生演奏が聞けるのはまだ先

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今日のハワイの新たな感染者は2人。オアフ島で2人が見つかっている。感染者数の合計は900人、死亡者は18人。入院は111人、722人が回復している。
オアフ島:638、マウイ島:120、ハワイ島:87、カウアイ島:37、モロカイ島:2

今日の感染者が2人は安心はできない。この1週間、3人、16人、16人、17人、6人、27人、2人と決して安心できる環境にない。感染者総数が今日で900人になった。600人から700人までに48日かかったのが、700人から900人までわずかに17日。

ホノルル市は24日、感染防止のために一時的に制限していたレストランやバーでのライブ・エンターテインメントを許可すると発表した。もちろん、レストランやバーでのライブ・エンターテインメントを店内で行う際には、社交距離を保ち、飛沫防止対策をするなどの制限がある。

ワイキキの一部のホテルは今日から徐々に再開している。しかし、州外からの観光客がまだ自由に移動できない環境では、ホテルを利用する人も多くはないだろう。ホテルも生演奏バンドを雇うだけの客入りが期待できない。

アメリカ本土では感染増加で、せっかく再開したバーやナイトクラブが再び一時停止しなればならない状態になっていいる。ナイトクラブなどで生演奏できると思っていたミュージシャンはまた自粛の生活に逆戻りしている。ワイキキのホテルでグラスを傾け、ハワイアンの生演奏が聞けるのはまだまだ先のようだ。



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市バスの運転手も感染

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今日のハワイの新たな感染者は27人。オアフ島で23人、カウアイ島で2人、マウイ島とハワイ島でそれぞれ1人が見つかっている。感染者数の合計は899人、死亡者は18人。入院は110人、719人が回復している。
オアフ島:636、マウイ島:121、ハワイ島:87、カウアイ島:37、モロカイ島:2

アメリカのコロナウイルスの感染が止まらない。フロリダ州の1日の感染者数が9,500人以上と、イタリアが3月のピークに記録した1日の感染者数を超えている。ついに州知事が来週末の7月4日の独立記念日のビーチを閉鎖することを決定している。

ロックダウンの規制が緩和されて感染者が増えているのは本土だけでない。ハワイの感染者数も確実に増えている。オアフ島の感染者は葬儀に列席した17人の集団感染のようだ。他6人はオアフ島西部地区からの感染だ。カウアイ島は家族感染系で、ハワイ島ではジョージア州から帰ってきた人が感染している。

今日発表の感染者の中には市バスの運転手が含まれている。月曜日から体調を崩し金曜日に検査した結果、陽性が判明している。運転手がどのように感染したのかはわかっていない。結果論になるが、体調を崩しながらなぜ仕事をつづけたのかが問題になりそうだ。もちろん、バスの乗車にはマスクの着用が義務付けられている。

運転手は9、40、42、88A、501のバスを運転している。ルート地区を見ると、ホノルル、パールハーバー、マカハ、エバビーチ、ノースショア、ミリラニと広範囲に渡っている。運転席にはシャワー・カーテンの仕切りが設けられているものの、仕切りを開けて利用していない運転手が多いようで感染拡大が心配だ。

規制緩和と共に人の意識も緩くなっているのは確かだ。来週末は独立記念日を祝う人々がおおぜい屋外に出ることが予測されている。感染拡大は避けられないだろう。来週末は大人しくしていた方がよさそうだ。


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イオラニ宮殿が資金難

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今日のハワイの新たな感染者は6人。オアフ島で5人、カウアイ島で1人見つかっている。感染者数の合計は872人、死亡者は18人。入院は109人、705人が回復している。
オアフ島:613、マウイ島:120、ハワイ島:86、カウアイ島:35、モロカイ島:2

規制緩和によって美術館や博物館の再開が始まって1週間になる。ハワイの代表的な歴史的建造物イオラニ宮殿が州外からの観光客がいない静かな再開を始めた。現在週2日、金曜日、土曜日の午前9時から午後2時まで一人で見学できるオーディオ・ツアーが利用できる。

イオラニ宮殿は、コロナウィルスの感染によるロックダウン(一時閉鎖)によって資金難に直面している。ロックダウン前に1日約約$7,700(85万円)あった収益がなくなった。これまでに$600,000(6,600万円)以上の損失になるという。この状態が続くと、数か月で資金が底をつくという。

イオラニ宮殿を維持するには貴重な展示物保存のための24時間エアコンを作動させる電気代や人件費などさまざまな費用がかかる。積極的にローカル市民がイオラニ宮殿を訪れてサポートしてほしいとホノルル市長が嘆願している。職を失くしまだ先が見えない市民が少なくない今、イオラニ宮殿の未来は明るくない。1日も早く観光客がハワイに戻ってほしいものだ。


*レインボーカウント: 午後5時半過ぎに目撃 2020年 41日

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コロナと花火

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今日のハワイの新たな感染者は17人。オアフ島で14人、カウアイ島で1人、州外のハワイ住人が2人見つかっている。5月3日以来の死亡者が出た。感染者数の合計は866人、死亡者は1人増えて18人。入院は109人、705人が回復している。
オアフ島:608、マウイ島:120、ハワイ島:86、カウアイ島:34、モロカイ島:2

6月になって静まり返った深夜、ホノルルのダウンタウンの高層ビルに反響する花火の爆音に目を覚ましたことが何度かある。年末ほどはひどくないが、違法花火がカリヒ地区で突発的に打ち上げられているようだ。

今年は7月4日の独立記念を祝う花火が各地で中止になって、アメリカの大都市で違法花火がさく裂しているようだ。ニューヨーク市では花火が一晩中打ち上げられのが数週間も続いて市民を悩ませている。

違法花火の打ち上げは、コロナウイルスの影響なのかイライラした人たちのうっ憤を晴らすように、アメリカ全土に広がっている。市民の深い眠りを覚ます深夜の違法花火は迷惑そのものだ。

ニューヨーク市ブロンクス地区では花火が6階の窓から入って来て子供が腕の火傷を負っている。また路地で眠っているホームレスに向けて花火を放つ者までいて、ホームレスに火傷を負わす騒ぎまで起こっている。

花火商人は棚に上げる前に次々と花火が売れていくと嬉しそうに応えている。ニュースでは1人で$3,000も購入する男性にインタビューをしている。きっと若者に転売して儲けているのだろう。

人種差別問題から警官たちが違法行為を取り締まることに躊躇する姿勢が見られるようだ。違法花火の苦情に対しても、犯罪者を取り締まる警官が人種問題を盾に犯罪者にされかねない。アメリカは無法国家になっていくのだろうか。

ホノルルの独立記念の花火は中止だが、アメリカで一番の規模のニューヨークのメーシーズ主催の独立記念花火は今年も開催され全国にテレビ中継される。今年はコロナ特別版のエンパイアステートビルからの打ち上げだそうだ。


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ハワイの観光業の再開はゆっくり

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今日のハワイの新たな感染者は16人。オアフ島で12人、カウアイ島で4人見つかっている。感染者数の合計は850人、死亡者は17人。入院は109人、696人が回復している。
オアフ島:595、マウイ島:120、ハワイ島:86、カウアイ島:33、モロカイ島:2

ロックダウンが徐々に緩和されて、アメリカの多くの州で感染拡大が止まらない。昨日はアメリカ全土の1日の感染者数が38,672人と記録を作り、今日はそれを上回り42,034人となっている。

カリフォルニア、テキサス、フロリダ州などは毎日感染者数の記録を塗り替えている。右肩上がりでカリフォルニアは1日で7,000人もの感染者を出している。せっかく3カ月もの長い間ロックダウンしたのが、まったく意味のないものになっている。感染の収まったニューヨーク州は外の州からの移動者に14日間の自己隔離を始めた。

規制の緩和で人の気持ちがコロナの恐ろしさを忘れかけているようだ。テキサス州では30才の女性の誕生会に集まったホームパーティの家族が18人も集団感染をしている。元気だった80代の祖父と祖母が感染入院している。家族パーティでは誰一人マスクをする人はいなかった。

今アメリカは活動的な若い人がウイルス感染しているそうだ。若い無症状の感染者が多くの人に感染させていると思われている。テキサス州のホームパーティの集団感染もきっとそうなのだろう。症状が悪化する高齢者は特に注意が必要だ。

ハワイ州知事は昨日、観光業を再開させるため8月から規制を緩和することを発表した。ハワイにやって来る人は72時間前に検査を受けて陰性を証明しなければならない。検査結果が陽性ならば、直前に航空券と宿泊施設をキャンセルしなけばならなくなるだろう。旅行者の感染検査には$160の費用負担がかかる。

副知事は9月には1日15,000人の訪問者を期待していると言うが、ハワイを訪れる人の多いアメリカ西部の感染がこれから収まっていくのだろうか?厳しいロックダウンの世界にはもう戻れない。小さなハワイ諸島でこれ以上感染が広まってはならない。観光再開はゆっくりになるのだろう。


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ハワイに8月から行ける?

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今日のハワイの新たな感染者は16人。オアフ島で13人、ハワイ島で1人、アリゾナとネバダ州にいるハワイ住人の感染が2人見つかっている。感染者数の合計は835人、死亡者は17人。入院は105人、686人が回復している。
オアフ島:584、マウイ島:120、ハワイ島:86、カウアイ島:29、モロカイ島:2

やっと1ケタの感染者数と安心したら、また2ケタの感染者で油断がならないコロナウイルス。今日のオアフ島の感染者はワヒアワとワイアナエのクラスター(家族内感染)が多かったようだ。明日の発表に延期されたカウアイ島でも新たに4人の家庭内感染が報告されている。

ハワイ知事が今日、8月1日から外からの訪問者に課していた14日間の自己隔離を免除すると表明した。もちろん無条件ではなく、旅行前にPCR検査で陰性の結果を証明しなければならない。これで日本からの飛行機が飛べば、日本からの訪問者を迎えることができる。問題は日本側の14日間の自己隔離が同時に免除されなければ意味がない。まだ時間があるから、日本の対応が注目される。

14日間の自己隔離が免除されても、現在のアメリカ本土の感染状況を考えると少し怖い。アメリカの1日の感染者数がついに35,000人を超えて、これまでの最高数を記録した。日本のこれまでの感染者総数が18,110人とは比べ物にならない。アメリカの検査数が今日3,000万件を超えた。感染者総数は明日300万人を超える。

アメリカで感染者数が過去で一番多い日になったが、不思議なことがある。ニューヨークの感染爆発時にはニューヨークだけで1日最高799人が感染死していたのが、感染者が多くなった今はアメリカ全土でおよそ800人が亡くなっている。死亡者が極端に減っている。わずか数カ月で治療法が進歩しているのだろうか?

いずれにしても、感染者が増え続けている今、8月から14日間の自己隔離を免除して人を迎えても大丈夫だろうかと心配になる。ハワイの経済を考えれば、ギリギリまで待っての免除だ。ホテルなどの観光業に携わる人たちにはこれ以上待てない。

感染が再び広がり始めたホノルルでは、このごろエレベーター内の表示が以前よりも厳しくなっている。私の住むコンドのエレベーターにも今日新たにソーシャル・ディスタンシングのポスターが貼られた。4人以上の利用を禁止する案内と、エレベーターの床の4隅に4人の立つ位置表示がある。ウイルスには感染したくない。まだまだ油断はできない。


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何でも人種差別

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今日のハワイの新たな感染者は3人。すべてオアフ島で見つかっている。感染者数の合計は819人、死亡者は17人。入院は104人、673人が回復している。
オアフ島:571、マウイ島:120、ハワイ島:85、カウアイ島:29、モロカイ島:2

ジョージ・フロイド事件直後に、ジョージア州アトランタで飲酒運転を摘発しようとした警官が抵抗した男性を射殺した。射殺された黒人男性の告別式が今日の全国ニュースになっている。相変わらず本当の真実が伝わらない絵柄になっている。

白人警官が黒人男性を射殺したことが人種差別問題に発展している。事件の一部始終が警官が身に着けたボディ・カメラに43分収められている。下のYouTubeがその時の映像で、都合に合わせたメディアの映像とはずいぶん違うのに驚く。

警官の礼儀正しい質問に対して、酔った男の答えが一貫していない。辻褄が合っていない。自分が今どこにいるのかもわからない。警官の質問に対して自分が飲んだ飲み物名が何度も変わる。言うことがコロコロ変わる相手に事実を辛抱強く確認する警官は執拗な尋問はしてない。

射殺された男性は2014年に不法監禁、幼児虐待などの4つの罪で7年の刑を受けている。1年の服役後、6年間の執行猶予が認められたが、2016年にまた刑務所に戻り1年服役している。2019年12月に執行猶予中に無断で州外に出て問題になり今年1月に棄却された。

車中で居眠りしていたトヨタ・カムリは男のものでなくレンタカーだった。事件前にガールフレンドと酒を飲んでいたようだ。たとえ穏便に警官が男をその場で釈放しても、酒の匂いがプンプンする男は飲酒運転の大事故で人の命を奪ったかもしれない。警官がその場で身柄を拘束するのは当たり前のことだ。暴れて逃げようとした男は、仮釈放の身柄で刑務所に逆戻りになるのを恐れたのだろう。

メディアは妻と子供たちと一緒に収まる男の写真や、「彼はとてもいい人だった」と身内のインタビューに応える映像を流す。男の幼児虐待などの前科など紹介するメディアはほとんどない。男は抵抗する際に、警官を殴ってテーザー銃を奪っている。この事件で警官に公務執行妨害に正当防衛が成り立たたなく殺人罪が科せられたら、アメリカでは警官になる人がいなくなる。善良な市民を何の理由もなく人種差別で殺したわけではない。これが人種差別だろうか。


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まだまだ我慢の時

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今日のハワイの新たな感染者は4人。すべてオアフ島で見つかっている。感染者数はオアフ島で調整があって-2、合計は816人、死亡者は17人。入院は99人、669人が回復している。
オアフ島:568、マウイ島:120、ハワイ島:85、カウアイ島:29、モロカイ島:2

ハワイは5日ぶりの1ケタの感染者数で、ひとまず一安心だが油断はできない。いつまでも自粛を続けるわけにないかない、経済活動を再開させなければ人は生きていけない。ロックダウンが徐々に緩和され活動的になれば、ウイルスが蔓延する。難しい局面だ。

制限が緩和されたアメリカ大都市を抱えるカリフォルニアやテキサスを含む18州では、過去2週間でコロナ感染の入院が増え続けている。集中治療室(ICU)がほぼ埋まってしまう地域も出てきた。テキサス州は11日連続して感染者数の記録を更新している。

アメリカ一感染者の多いニューヨーク州は感染が収まって来た。1日の死亡者数の最高が799人を記録したのがウソのように、昨日の死亡者数はわずかに10人となった。やっと地下鉄が再開され、レストランも再開されると南部の州のようにまた感染者が増えていくのだろうか?

1,400万人の人口を抱える東京の混雑ぶりを見て1日の感染者数が連日50人以下なのには驚く。相変わらずPCR検査数が少ないので、実態を反映していないのだろうが、それにしても極端に少ない。

活動的になったアメリカは若い人の間に感染が増えているという。若い人から高齢者への感染が始まっているそうだ。ハワイのコロナは感染者はおよそクラスターが把握できていて心配はないと言うが、まだまだ感染対策に対して気は抜けない。


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コロナの入院費用は?

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今日のハワイの新たな感染者は11人。オアフ島で9人、ハワイ島で2人が見つかっている。感染者数の合計は814人、死亡者は17人。入院は96人、651人が回復している。
オアフ島:566、マウイ島:120、ハワイ島:85、カウアイ島:29、モロカイ島:2

コロナウイルスに感染して運ばれ生死の境をさまよったシアトル郊外の病院に入院した男性(70才)の病院からの請求書が紹介されている。男性は62日入院して、そのうち36日が集中医療室(ISU)、29日間は人工呼吸器につながれている。

181ページ、3,000項にも及ぶ医療費の請求書によると、36日間の集中医療室の1日の費用が$9,736(107万円)、29日間の人工呼吸器の使用が$83,000(913万円)、危篤時の治療費が2日で$200,000(2,200万円)で請求額合計が$1,122,501.04(1億2,375万円)だった。これには2週間のリハビリ代は含まれていない。

幸いに男性は65歳以上なので国の公的医療保険制度(メディケア)が適応されまた個人医療保険によって、自己負担分は全額ではなかったようだ。だが、その請求額の多さに驚く。ハワイでも医療保険未加入で未熟児が産まれて、$1ミリオン以上の請求がされたことがあった。

アメリカの医療費の高さは異常だ。外出禁止令(ロックダウン)が緩和され、感染が止まらない。まだワクチンも治療薬もない新型コロナウイルスは怖い伝染病だ。自分の命を守るのを国に頼ることなく、自分で自分の身を守ることしかない。まだまだ辛抱が続く。



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無給大統領の強さ

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今日のハワイの新たな感染者は14人。カウアイ島で7人、オアフ島で6人、マウイ島で1人が見つかっている。カウアイ島の感染は1家族でのクラスター、オアフ島も続いて教会や介護施設のクラスターでの感染者。感染者数の合計は803人、死亡者は17人。入院は96人、640人が回復している。
オアフ島:557、マウイ島:120、ハワイ島:83、カウアイ島:29、モロカイ島:2

パンケーキ粉とシロップで有名なブランドが揺れている。1889年から続くブランドの黒人女性の顔が、今回のジョージ・フロイド事件をきっかけに始まった人種差別抗議の的になってしまった。

映画「風と共に去りぬ」と同様に南部のプランテーションで白人のために働く黒人女性をイメージして始まった長くアメリカで親しまれたブランド「Aunt Jemima」が消えることになった。在庫が無くなり次第、新たなブランドとして生まれかわるようだ。

そして、ついに初代大統領ジョージ・ワシントンの銅像がポートランドで頭部に火がつけられ倒された。200年以上も前にワシントン大統領が黒人奴隷がいる農場を所有していたことが、人種差別の抗議対象になったのだ。彼らはジョージ・ワシントンに代わって、ジョージ・フロイドの銅像でも建てる気なのだろうか。

約3カ月半ぶりとなる共和党の大統領選挙集会が開かれた。感染のリスクの中、トランプ大統領を支持する人たちが集まっている。トランプ大統領のわかりやすい攻めの姿勢に、会場はとても盛り上がった。感染拡大が心配だが、次期の4年を民主党に譲れないのだろう。

トランプ大統領は失うものがない強さがある。誰に気兼ねなく言いたいことを言うのは、トランプ大統領は歴代大統領の中でも数少ない無給で働いている大統領だからだろう。正確にいうと、トランプ大統領は45万ドル(約5,000万円)ほどの大統領年俸を辞退し、法律上の関係で1ドルの年俸を受け取っている。トランプ大統領の前の無給の大統領は第35代のジョン・F・ケネディ大統領だった。

今回の差別抗議に始まる一環の活動は、大統領選挙前に現大統領反政権が政治的に利用しているように思えて仕方ない。メディアはこれから今日のオクラホマ集会をきっかけに明日から感染拡大を強調して伝えてくるだろう。人種差別運動の矛先はアメリカ国旗にアメリカ国歌にまで及び始めた。人間性は好きになれない大統領だが、民主党の大統領候補よりはましだろう。11月の選挙はどうなるのだろう。


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