アメリカでは何かが壊れたり、調子が悪い時はまず自分で直せないかと試してみる。日本で住んでいる時はあまり考えなかったことだ。日本ではめったに壊れたりしないからだろう。
ちょとした修理を配管工に頼んだりすると法外な請求料金に目を回すことがある。自分で簡単に修理できるならばそれに越したことはない。そんなわけで職人も足を運ぶアメリカのホームセンター「ホームデポ」に出かけた。
我家の2台あるトイレの1台の調子が悪い。1月に排水口にタンク内の水が流れるように水を貯めるゴムのフラッパーを交換する祭に、フラッパーを上げる金属製のレバーの先の一部が折れてしまったのだ。金属部分が長年水に浸かって腐食していた。
レバーとゴムのフラッパーを何とかクサリで繋げていたが、やはり無理があったようだ。10回の使用のうち1回はフラップが締まらないで、水が流れ続けてしまう。だましだまし使用していたものの、何と言ってもトイレは水は何千、何万ドルの大きな事故に繋がる。
ゴムのフラッパーは何度も交換したことがあるが、ハンドル・レバーの交換は初めてだ。ホームセンター「ホームデポ」には、5ドル台からさまざまなレバーが販売されている。フラッパーのように簡単に代用品が手に入ると考えていた。
ホームセンターにあるトイレ商品は全てハンドル・レバーが正面に付いているもので、我家のTOTO(東洋陶器)には使えない。レバーの形が違う。TOTOのトイレは横にハンドル・レバーが付いている。お国変れば、トレイのレバーの位置も変るのだろうか?初めて知った。
せっかく出かけたホームセンターだったが、仕方なく空港近くにあるTOTO(東洋陶器)の代理店に行くことにした。アメリカのトイレ部品ならばどれも10ドル以下だが、TOTOの純正品は破格の35ドルで一般の4倍以上だ。
ハワイではTOTOのトイレは日系人などに人気があるが、アメリカ全土で考えると、TOTOのトイレは割高でまだまだ一般的でない。1月に交換した新品のフラッパー(非純正品)は5年の品質保証となっていたが、TOTOの純正品はわずかに1年の品質保証だった。もちろん、交換後のトイレの調子は大幅に改善された。
*純正商品の商品番号はTHU004#CP(アマゾンでは$28.99)
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