ハワイに世界からやって来る観光客数は年間750万人、ハワイ州全体の人口が136万人でワイキキのオアフ島には90万人しか住んでいません。ハワイでは最近の家賃の高騰などの物価高で、この小さな島々で飲食業を長く続けることは至難の業です。
昨年9月にオープンしたばかりのインターナショナルマーケット・プレイスの3階(グランドラナイ)にある日本の炉辺焼きをテーマにしたレストラン「バク・ワイキキ(Baku Waikiki)が先月閉店しました。わずか9ヶ月の営業でした。
今度は同じく3階の飲茶の唐茶苑(ヤウアチャ)が8月31日で閉店することになりました。世界各国でレストランを展開するハッカサングループの広東風モダン中華レストランです。ロンドンの1号店はミシュラン一つ星に輝く、期待されたレストランでした。
2017年2月のオープンでしたので、こちらもわずか1年半の営業でした。この地での営業はかなり苦戦するだろうとローカルの多くが考えていたので、2店のレストランの早急な閉店は驚きません。
1955年にオープンしたインターナショナル・マーケット・プレイスの空間は、世界で唯一のワイキキらしい空間でした。かつての面影は全くなく、その世界はまるで世界のどこにでもありそうなショッピング&レストラン街に変ってしまいました。開発はワイキキを台無しにしてしまいました。さて次の閉店はどこでしょう?
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