楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2018年01月

ブログの一部機能の終了ご案内

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私が利用しているブログの機能が一部変更になりますのでお知らせします。

左のカレンダー下のプロフィール欄が1月31日に終了します。来月よりプロフィール欄からメッセージや拍手コメントができなくなります。今までメッセージや一言コメントをいただいた方にはご不便をおかけします。

今まで気軽に残せた「拍手コメント」の一言コメントがなくなるのは私にとっても寂しくなります。ブログを読んでいただいて、公にならない正直な一言コメントを読ませていただくのが楽しみでした。

右の「人気記事」の下に「メッセージ」欄があります。こちらから、今までのように一言コメントをお寄せいただけたらと思います。また、メッセージもこちらから送れますのでどうぞご利用ください。

*レインボーカウント: 今日も朝夕にレインボーが出現 2018年 4日&6回 


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ハワイで虹が見える日数

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昨日からの強風は朝まで残ったものの、天気予報どおり時間と共に強風は収まっていきました。コオラウ山脈から流れて落ちてきたシャワーの小雨が晴れ間のダウンタウンの青空のキャンバスに7色のレンボーを描いていました。

その色彩のなんと鮮明なこと。こんな鮮明なレインボーが空に現れた時には必ずその外側にうっすらもう一つのレインボーが見えるものです。1年に何度も見るこの鮮明なハワイのレインボーですが、私たちハワイに住む者は1年のうちに何度レインボーを見るのでしょう?

レインボー・ステイト(虹の州)とニックネームの付くハワイでは、車のナンバープレートにも免許証にもレインボーが描かれています。1月もすでに20日を迎えようとしていますが、この1年でハワイのダウンタウンに住む私が、何日、何度レインボーを見ることができるのかをこのブログで紹介していきたいと思います。(日数と回数)

今年は私が見たレインボーの出現は3日目になります。今日の画像のトップは午前9時過ぎのもの、そして下の画像は午後3時過ぎのものです。今日は朝晩に2回のレインボーを見たことになります。実際はレインボーが出ても室内にいて見えないかもしれませんが、私が見た記録として残したいと思います。2018年の今日までのレインボー記録として3日、4回としておきます。


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強風の今日のハワイ

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昨日の夜からハワイは嵐のような強風が荒れ狂っています。今も強風が窓ガラスを揺らし、ヒューヒューと大きな音を立てています。ハワイ諸島の北に大きな高気圧と東には前線があって、ハワイに強い北風をもたらしています。

昨夜はリキリキハイウェイのトンネル入り口の大木が倒れ片側斜線が通行止めで、今朝まで普及活動がありました。また今日は、マキキ、カリヒ、マカハなどの各地で電柱などが倒れて4千世帯以上で停電の被害が出ています。


NASAによると、2017年の地球の地表温度は1880年以来の高い温度の年だったそうです。アメリカ本土のこの冬の異常な寒さなど、地球規模で異常気象が見られます。アメリカではインフルエンザが猛威をふるっています。老人や子供が何人も亡くなっています。

ハワイを除く49州で猛威をふるっているインフルエンザですが、特にひどいミズーリ州は昨年よりも7倍ものインフルエンザ患者が発生しているそうです。アメリカでは何十年ぶりに雪が降ったと言われる暖かいはずのフロリダやテキサスでもインフルエンザが流行っています。

ハワイの今日の強風は、秒速13mから20mもあり、時々吹く突風は秒速25m近くもありました。明日から土曜日にかけて風は収まってくるようですが、本土の観光客がもたらすインフルエンザに注意が必要です。


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ハワイ王国滅亡から125年

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18世紀半ばから19世紀にかけてイギリスから起こった産業革命は、世界各地の社会構造の変革でもありました。日本では長いサムライの江戸幕府が倒されて西洋化された明治維新を迎えます。ハワイでも少し遅れてその社会構造の変革を迎えます。

ハワイ事変、ハワイ革命とも言われる98年続いたハワイ王国が滅亡した日が今日でした。ちょうど125年前の1893年1月17日、ドールはハワイ臨時政府を打ち立て王政の廃止を宣言しました。翌年、ドールがハワイ共和国の大統領になります。

25年前の1993年の100年記念式典には、イオラニ宮殿が人で埋まり2万人が集まりました。今年は1000枚用意された無料配布の黒いTシャツを着た人たちが、歴代の王などが眠るハワイ王室霊廟(ロイヤル・モザリウム)からイオラニ宮殿までを練り歩きました。例年百人ほどのパレードですが、さすがに今年の参加者は10倍以上の2kmほどの長い行列になりました。

行進の後は、州会議事堂中央の広場で、フラ、ハワイアンミュージックなどのイベントが開催されました。ハワイアンの血を引く生徒が通うカメハメハ・スクールだけでなく、セントルイス・スクールなどからも子供たちが参加してハワイ王国を偲ぶ一日でした。


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ミサイルで知事の首が飛ぶ?

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ハワイの新聞やテレビのトップニュースは、未だに3日前の弾道ミサイルの緊急警報メッセージの誤報についての報道が占めています。ハワイの歴史に残る信頼を揺るがす犯罪に等しい不祥事ですから当然かもしれません。

土曜日午前8時7分のミサイル誤報から5時間後の午後1時にハワイ州知事と州の緊急事態管理局長が公に記者会見をしました。カメラの前に立つ二人の日系人は、日本の人口がわずか数千人の田舎の村長と安全対策委員長ではありません。アメリカの州のトップに立つ二人です。

知事はうつむき加減にカメラの前に立ち、何度も視線を下に落とし事件を説明しました。(心理学的には真実を話していない)。その様子はいかにも自信なさげで、知事独特の訛りのある英語で朴訥と話す様子が全国に流れています。

4年前の州知事に当選した当時から、イゲ州知事はそのリーダーシップが疑問視されています。アメリカ全国に先駆け、州知事が立ち上げた緊急事態管理局の誤報は重たいものがあります。今回の不祥事にも関係者の処分は配置換えだけのようで、即決した解雇や解任などはありません。誤報訂正に38分も経ったのはアメリカ本土からの指示を待っていたとはリーダーシップがないと言われても仕方ありません。

11月には州知事の選挙が迫っています。今回の不祥事前からイゲ知事の再選が危ぶまれていましたが、すでに州知事立候補を公表しているコリーン・ハナブサ国会議員の新知事の可能性がかなり高まりました。民主党下院議員であるコリーン・ハナブサ議員は弁護士出身の日系四世(花房若子)で、物怖じしなくズバズバ発言する人物として人気があります。(トップ写真の女性)


(友人曰く「イゲ知事が再選されたら、また間違ってボタンを押す人が出てくるでしょう・・・それがハワイ」)


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ホノルル港で「ごきげんよう」日本丸

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先週の木曜からホノルル港ビア20の岸壁にその美しい姿を見せていた日本の帆船「日本丸」が今日午前10時、予定通りホノルルを離れました。12月9日に東京港を出航した練習帆船「日本丸」が、ハワイ島ヒロ経由でホノルルにやってきていたのでした。


「日本丸」は全長110メートル、4本のマストでメインマストは海面からおよそ50mあり、36枚の帆を張った美しい姿は「太平洋の白鳥」と呼ばれるにふさわしいものです。美しい姿だけでなく、毎年最速を記録した帆船に贈られる「ボストン・ティーポット・トロフィー」を受賞している早い帆船です。

今日の出港には、登檣礼(とうしょうれい)のセレモニーがありました。見送りには布哇日系人連合協会の会長さんらが日本とアメリカの国旗を持って見送られましたが、私はダウンタウンの高層ビルから見送りをさせていただきました。ダウンタウンまで実習生の「ごきげんよう~」 が聞こえて来ました。

登檣礼とは、日本国内では「日本丸」と「海王丸」が訓練航海の為に出航する際に、実習生が帆桁(マスト)などに配置し、見送りの来客に謝礼を示す儀式です。裸足でマストに登り、リーダーの合図に会わせて全員が­「ごきげんよう~」 と見送りの人たちに叫びます。静かなホノルル港に聞こえわたる若人の挨拶は、めったに見ることのできない感動するシーンです。

今年は船尾の日の丸の国旗が、大きな日の丸になっています。通例の5倍もの大きさになっています。いつもは出航と同時にマストから降りる実習生も、今回はホノルルの港を出るまでマストから見送り来客に応えていました。ゆっくり出航する日本丸から発せられた大きな汽笛は涙腺を緩ませます。

実習生と乗務員150人以上を乗せた「日本丸」は、36枚の帆を張り、赤道上を東から西に流れる貿易風を利用して2月8日に東京に帰国の予定です。ハワイへの航海を経験した実習生のみなさんが無事に厳しい訓練航海を終え、世界の海で活躍されることを祈っています。



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ミサイル・パニックから1日経って

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間違いから学ぶことが進歩につながります。役人たちも多くのことを学んでくれたものと期待したいものです。二度とあってはいけない間違いです。

昨日の弾道ミサイルの緊急警報メッセージの誤報から1日経ちましたが、今日のアメリカの3大ネットワークのトップニュースはハワイのミサイル誤報パニックを伝えています。CBS放送のニュースは「Panic in Paradaise (楽園のパニック)」と伝えています。

ハワイではこれからどのように今回の誤報が発生したのかを明確にする必要があります。夜のシフトからの交代で担当者はそれぞれ1人だったようですが、早急に知事は担当者を2人に増やすと発言しています。担当者に高い意識がなければ、何人もの人員を増やしても意味がありません。

昨日の誤報によって、かつて経験したことがない恐怖や混乱をもたらした事態は決して軽くはありません。担当者や責任者を厳しく罰するほどの対処をしなければ、また同じことが起こるかもしれません。

「オオカミ少年」現象で、次にもし本当の警告が発せられても「また誤報だろう?」と思ってしまうのは自然の成り行きです。今回の誤報によって、州の緊急事態管理局の信頼度が大きく揺らぎました。ハワイのイメージダウンにもなっています。

今回のミサイル警報は、携帯電話への緊急メッセージだけでした。実際は同時にハワイ全島に大きなサイレン音が発せられます。12月、1月の訓練テストでそのサイレン音を聞いていた人はおかしいと感じたはずですが、そのサイレン音を聞いたこともない人はパニックになりやすかったでしょう。

誤報情報をすぐに伝えるシステムがなかったようです。週末の気の緩んだ役人のシステムにも問題があります。非常時はいつやって来るのかわかりません。大日本帝国海軍がパールハーバーを攻撃したのは日曜日の午前8時です。週末の早朝の同時刻とは偶然にしても、役所的な発想で備えては危険です。今回の誤報で私たち個人もそれぞれ、さまざまなことを考えたパニック誤報でした。




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ミサイルがハワイにやって来る

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アメリカの全国のトップニュースだけでなく、世界のニュースにもなった何とも恥ずかしいハワイの不祥事。今朝8時7分、ハワイに向けた弾道ミサイルの情報がハワイ中の携帯電話に誤送信されました。ハワイ中をパニックに陥れた誤情報でした。

その時私はワイキキのホテル前の路上で車を止めて、車から出ようとしていました。ラジオから警戒音が流れ、同時に携帯電話から警戒情報が届く異常音が聞こえていました。いつもの洪水注意報だろうと思いながら、ホテルロビーに入っていくといつもと風景と違っています。

ロビーに大勢の人が集まっています。チェックインやチェックアウト、あるいはオプショナルツアーを待つ人たちとは服装や表情が違います。着の身着のままそれぞれの部屋化から降りてきた人たちが、北朝鮮がミサイルを発射したと話しています。

つい先日、1月2日のテスト警告で聞いたミサイル攻撃を知らせるサイレンの音を聞いていません。実際にミサイルが発射されたら、10日ほど前に聞いたあの大きなサイレン音がハワイの島中に鳴り渡るはずです。

約束の時間よりも早くホテルの部屋をノックして、部屋のテレビチャンネルをCNNに合わせました。ミサイルが発射されたような緊迫感もない、トランプ大統領の肥ダメ発言が平和そうに話されています。

やっとローカルのテレビ局のニュースがミサイル情報は間違っていたものと伝えていました。時間は8時30分前でした。しばらくして8時45分、携帯電話にミサイル発射が誤情報だったと伝えるメールが届きました。誤情報が流れてから38分も経っています。

ハワイの各地ではパニックになった人が多かったようです。ホテルでは地下に避難する人、フリーウェイのトンネル内で路肩に車を止める人、大学では避難所のシェルターに大勢が押し寄せました。また死を覚悟して家族に最後のメールを打つ人もいました。まさにパニック映画の一場面のようです。

「職員がボタンを間違って押しました。ごめんなさい。」では済みません。週末のシフトが変る時間帯に起こった事件は、ハワイに長く住む人なら容易にイメージできるかもしれません。週末なので気が緩み、責任感のない職員が週末の仕事に付いたのかもしれません。事の重大さを認識できない程度の教育を受けた州職員が誤ってボタンを押した様子が想像できます。

ハワイ州独特ののんびりした気質なのでしょうか、州の緊急事態管理局の38分という対処の時間も長すぎます。緊急事態管理局の職員がボタンを押したらどうなるのかという認識がないのでしょうか。週末なので、その職員が正規の責任ある職員なのかと疑問に思えてきます。いずれにしても、州当局の危機管理のなさがハワイをパニックに陥れたのでしょう。



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ダイアナロスがホノルルにやって来た

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アメリカで最も成功した黒人女性歌手の一人であり、ブラックミュージック界の大御所であるダイアナロスのコンサートに行って来ました。アメリカの代表的な歌姫のスーパースターもすでに70歳を越えています。

ダイアナ・ロスはシュープリームス時代に12曲、ソロとして6曲、計18曲ものビルボード1位のヒットを放っています。これはビートルズの20曲に次ぐ史上2位の記録です。1960年代から90年代までの間に青春を過ごした人ならば、必ず1曲は思いでのある曲があるはずです。81年のライオネル・リッチーとの「エンドレス・ラブ」は日本でも大ヒットしました。

日本でもとても人気があり、1973年から2015年まで日本で9回(42公演)のコンサートツアーにやって来ています。ハワイでは2015年以来の今晩一回限りのコンサートです。エルビス・プレスリーが衛星放送コンサートで世界にその会場名を知らせたニール・ブレイズデル・アリーナ(ドーム)でのコンサートは超満員でした。

広い会場は1960年代から90年代にダイアナ・ロスに出会った人だけでなくさまざまな年齢層のファンで埋まりました。If We Hold On Together は会場のファンと大合唱です。午後8時過ぎに始まった2時間あまりのコンサートに1万人がダイアナ・ロスのヒット曲を楽しみました。


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日本丸がホノルルにやって来た

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昨日午前9時25分にホノルル港ピア20の岸壁に大型帆船がやって来ました。かつてフェリー乗り場があった岸壁です。その美しい姿は日本からやってきた「日本丸」です。今日午前10時前、ホノルルに入港したのでした。毎年ホノルル港にやって来る「日本丸」は、いつもはアロハタワーの並びのピア11の岸壁に停泊しますが、今年は港の事情でアロハタワーの対岸のピア20での停泊のようです。

12月9日に横浜港を出航した練習帆船「日本丸」は28日間の航海を経て、ハワイ島ヒロにやって来ました。在ホノルル日本国総領事よりヒロ港への寄航要請があり、ハワイ日系移民150周年のイベントに合わせてやって来たのでした。旅客機のない時代の150年前の移民船入港からハワイ日系人の歴史が始まりったのです。

練習帆船「日本丸」は全国5校の高等専門学校航海科及び機関科の実習生96名(うち女性16名)、乗組員50名あまり、約150名を乗せて、ハワイに向けて訓練航海に出航して来たのです。実習生のみなさんは、将来日本の商船や海上保安庁などの船の船長や機関長になる人たちです。

毎年5月末にハワイにやって来るもう馴染みのある姉妹大型練習帆船「海王丸」が「海の貴婦人」と呼ばれているの対して、「日本丸」はその美しい姿から「太平洋の白鳥」と呼ばれている世界を代表する大型帆船です。また国の重要文化財として指定を受けている貴重な帆船です。

「日本丸」も「海王丸」同様全長110メートル、4本のマストでメインマストは海面からおよそ50mあり、36枚の帆を張った美しい姿は「太平洋の白鳥」と呼ばれるにふさわしいものです。美しい姿だけでなく、最速を記録した帆船に贈られる「ボストン・ティーポット・トロフィー」を受賞している早い帆船です。

これから数日ワイキキやホノルルで、白い制服姿の実習生のみなさんに出会うことでしょう。つかの間のハワイ滞在を終え実習生と乗務員を乗せた「日本丸」は、15日(月曜)午前10時に出港します。36枚の帆を張り、赤道上を東から西に流れる貿易風を利用して2月8日に東京に帰国の予定です。

15日(月)の出港の際、見送りの来客に実習生のみなさんが見せてくれる「登しょう礼」はいつ見ても感動します。裸足でマストに登り、リーダーの合図に会わせて全員が­「ごきげんよう~」 と見送りの人たちに叫びます。静かなホノルル港に聞こえわたる若人の挨拶は、めったに見ることのできない感動するシーンです。

実習生と乗務員150人を乗せた「日本丸」は、36枚の帆を張り、赤道上を東から西に流れる貿易風を利用して東京を目指して出航していきます。実習生のみなんさんが無事に厳しい訓練航海を終え、将来世界の海で活躍されることを祈っています。



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2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。
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