今年のダウンタウンのクリスマスの飾り付けの大幅なカットに気づいた人もいるでしょう。ホノルルは例年になく暗い寂しいクリスマスの飾りつけになっています。
ホノルル市はかつてない巨大公共事業のプロジェクトに取りかかっています。カポレイからアラモアナまでの高架鉄道建設に巨額の資金が必要になっています。現時点では、全面開通するにはお金がずいぶん足りません。
全面開通するAプランか、空港先で止めて駅を少なくするBプランに決まるのかは、来年4月の最終決定まで先延ばしされています。まだ、全面開通の最終決定がされていない状態なのです。市は全面開通させるために金策に思案しています。今のままでは大幅な税収増加なくして全面開通はできません。
ホノルル市の恒例のクリスマスの市庁舎付近の飾りつけが例年の3分の2くらいにサイズダウン(縮小)されています。キングとカピオラニ通りの分妓点の市庁舎の一つの高いビルには例年の大きなツリーをかたどった電飾が全く見られません。向かいの「メレ・カリキマカ」の電飾サインも今年はありません。
ダウンタウンのビショップ・スクウェアの木々の電飾が全くありません。同調するように今年はハワイ電力本社ビルのクリスマスの電飾飾りもありません。1カ月の間のクリスマス電飾にかかる費用は鉄道建設費用に比べたら取るに足らないものです。市はその費用までも削って鉄道建設を考えているのでしょうか?
ダウンタウンの例年にない寂しいクリスマスの電飾を見ていると、ホノルルの未来を見ているような気がします。来年4月の鉄道建設の最終決定はどうなるのでしょう?ワイキキなどの開発とは違って、ホノルル市の未来は決して明るいものではないような気がします。
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