楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2016年10月

日本にないマシュマロの食べ方(スモア)

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きっとこのスモアを食べさせてくれる所は日本ではほどんどないでしょう。アメリカでは一般的なマシュマロのこの食べ方は、私たち日本人のほとんどが食べたことがない食べ方だと思います。

Some More (もっとほしい)からS'More(スモア)の短縮した名前になっているのが、マシュマロに火を通し、熱々のマシュマロとチョコレートをクッキー(グラハムクラッカー)でサンドイッチのように挟んだものです。

日本ではマシュマロを加熱する考えも浮かびませんが、アメリカではキャンプファイヤーと言えばマシュマロが必ず登場します。もともとは、ボーイスカウトやガールスカウトのキャンプファイヤーが起源とされているアメリカの伝統的なスナックです。

棒に刺したマシュマロの白い表面がこんがり茶色に焼けだしたら食べ時です。熱いマシュマロがチョコレートの表面を溶かしチョコの甘さが口に広がります。クッキーのサクサク感に、とろけたマシュマロとチョコの柔らかな食感の絶妙な組み合わせがたまりません。思わず「もう一つ、もっとほしい」と言ってしまいそうです。


旅行者がハワイでキャンプファイヤーはなかなかできませんが、バーベキューの機会があれば是非試してください。ハワイでは日本の焼肉チェーン店「牛角」でこのスモアがデザートとして食べられます。焼肉を食べた後、アメリカの伝統的なスモアはどうですか?

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高層ビル窓ガラス清掃

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今年は雨が多いので、ダウンタウンの我が家の窓も汚れが目立つようになってきました。3ヶ月に1度ある窓ガラス拭きの作業が、天候をみながら晴れ間を見つけて決行されいます。我が家のコンドの窓が早朝からきれいにされました。

ホノルル・ダウンタウンのオフィス街などで上を見上げると、高層ビルの窓ガラスを清掃している人を見かけることがよくあります。ハワイの作業員はロープに吊り下がって忍者のように降りながら作業を進めます。

スルスルと2本のロープが降りてきました。ロープは登山にも使われる強度の強いものです。洗剤を含んだスポンジローラーで窓をふき、次に車のワイパーのようなスクイージーで汚れを落とし水分を取り除きます。片手に持った手のひら大の吸盤を窓に固定しながらバランスをうまく取りながらの作業です。平然と黙々と窓の汚れを取って下に降りていきます。

いかにきれいに早く仕事ができるか、几帳面さと要領の良さが必要とされる作業です。もちろん、高所を怖がらないことは言うまでもないでしょう。ラナイ(ベランダ)の手すりに近寄るだけですくむ思いをする私のような人間には仕事は勤まりません。

ワイキキからダウンタウンの間は、ガラスを張りつめた高層ビルのコンド建設ラッシュです。モダンな高層ビルは一面ガラス張りのデザインが多いので、窓ガラス清掃の需要はこれからますます増えていくことでしょう。ホノルルの窓ガラス清掃員はこれから忙しい日々が続くでしょう。

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ハワイ新聞の苦悩

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カリフォルニア州ロサンゼルスではこのところ慢性的な水不足が深刻になっている。降水量が記録される雨が降って大きなニュースになっている。5月5日以来の降水量が記録された雨だったのだ。この5か月以上、ロサンゼルスでは降水量が記録されるような雨らしい雨が降らなかった。

朝のコーヒーを飲みながら、ゆっくり新聞に目を通す。印刷されたばかりのインクの臭いがまだ残っている早朝に新聞を読むのが私の生活の一部になっている。そんな私の目に飛び込んできたニュースだった。

ホノルルのダウンタウンの街角には、アメリカのどの街で見られるような新聞の自動販売機が置いてある。その自動販売機の多くがこの数日の間に忽然と消えてしまった。昨日の朝刊に新聞が変わる告示があったものの、今朝の新聞の軽さに驚いた。ペラペラで、いつもの厚さと重みがないのだ。

今日からハワイの地元新聞(Star Adversiser)の形態がずいぶん縮小された。今までと比べると10面近く少なくなっている。目立つのは1面一杯の広告で、ニュース記事を捜さなければならない。そう言えば、この1、2年の日曜版の新聞折り込み広告もだんだんと少なっていた。

ネットで無料の情報が簡単に手に入る時代、紙面の新聞の役割が大きく変わってきた。ニュースも広告もすべてネットを通じて私たちに伝えられる時代になったのだ。新聞を読まない人が増えたと言う。ビジネスとしての新聞社の立場はとても厳しい時代になっている。

時代の移り変わりは活字の世界に如実に表れている。本屋が街から消えて、新聞紙が消える日が近い将来やって来るのかもしれない。いつも私が読んでいた新聞コラムも週3回から1回に縮小された。インクの臭いがする新聞を読む楽しみがなくなるのは淋しい、そんな時代が確実にやって来ている。


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ウォルマート・レジ袋有料化(レジ袋廃止から1年経って)

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ハワイではマウイ島やカウアイ島、ハワイ島に続きオアフ島では2015年7月1日よりレジ袋(ビニール袋、プラスチック袋)の禁止が施行されました。「海洋生物と環境を保護し、ゴミを減らす」ということが、レジ袋禁止の目的ですが、店頭ではプラスチック(ビニール)製レジ袋に変わる紙製のレジ袋が主流となると思っていました。

市が事前にビジネスをする人に取ったアンケートによると、44パーセントが紙袋、31パーセントがエコバッグの利用、25パーセントが堆肥にできる素材(compostable)を使用したレジ袋に転換すると答えていました。

プラスチック(ビニール)製のレジ袋の禁止から1年が経って、オアフ島のレジ袋はどうなったのでしょう。1年が経過して、現状のレジ袋の規制を再び検討することが先月から伝えられています。現状は規制後も、プラスチック(ビニール)製のレジ袋がまったく廃止されたわけではありません。

ロングス・ドラッグスとウォルマートのレジ袋は変わったものの、一見すると以前のビニール袋と変わりません。ウォルマートのレジ袋にいたっては、以前よりも立派なビニール袋を買物のたびに無料でくれます。これだったら、ロングスとウォルマートで買物をするのなら以前と変わりません。

規制された法律には、どうも抜け道があったのです。無料のロングスのレジ袋の材料はドイツ製で、80%の原料がリサイクルされたものです。法律では最低40%の原料がリサイクルされたものなので、一見すると以前のプラスチック製と変わらないロングスのレジ袋は違法ではありません。再利用を勧めるように、125回の再利用に耐えられると表記してあります。

ウォルマートの変更後のレジ袋はプラスチックそのものです。触れてみるとびっくりします。以前のペラペラの薄いレジ袋と違って、厚みのあるレジ袋です。感覚としては以前のレジ袋を3重にした感じです。規制によると、レジ袋の厚さが0.00225インチ(0.057mm)あればプラスチックの利用も可能になっています。こちらのレジ袋にも125回の再利用に耐えられる再利用できるレジ袋と表記がしてあります。

ワイキキの観光客に利用頻度の高いABCストアは、すぐに紙袋に変わったもののしばらくして大量の買い物用にプラスチック(ビニール)製のレジ袋が復活しました。スーパーのセイフウェイやロスは紙袋を利用しています。

確かに1年前をを境にエコバッグを持参する人たちを多く見かけています。1年前よりはプラスチック(ビニール)製のレジ袋の数が大きく減ったことは確かです。プラスチック(ビニール)製のレジ袋がハワイから全くなくなった訳ではありません。レストランや弁当などのランチはプラスチック(ビニール)製のレジ袋が認められています。

日系人や日本からの旅行者に人気のスーパー・ドンキホーテ、タムラズではエコバッグを持参しないと10¢のプラスチック(ビニール)製のレジ袋を購入しなければなりません。そして、この数日前からウォルマートのあの厚い無料のレジ袋が10¢に変更になっています。1年が経過して先週に規制に見直しの通達があったのでしょう。多くの買い物客が突然の課金に戸惑っています。

アメリカで初めてのプラスチック(ビニール)製のレジ袋の禁止を実地したハワイ州ですが、環境推進派が描くレジ袋の禁止にはまだまだ長い道のりがありそうです。行政の厳しい規制と消費者の強い環境意識がない限り、プラスチック(ビニール)製のレジ袋はなくならないでしょう。

無料のプラスチック(ビニール)製のレジ袋を有料のレジ袋にしてもレジ袋自体は存在します。とりあえず多くの人にとって、ウォルマートのレジ袋の課金は改めてレジ袋の規制を考えさせられるきっかけになるでしょう。



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カマカ・ウクレレ100周年記念コンサート

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100年前にオアフ島カイムキの自宅の地下でウクレレを作り始めた人がいました。サミュエル・カイアリイリイ・カマカはカマカ・ウクレレの創始者です。今ではハワイを代表する高級ウクレレ・ブランドとして、世界のウクレレファンに愛されています。

創始者のサミュエル・カマカは、戦時中は生産を中止しなければならない危機を乗り越え、二人の息子に事業を受け継ぎ、現在3、4世代と継がれて、カマカ家族の高級ウクレレの生産が続けられています。

今年2016年に創立100年 を迎えてその長い歴史を祝して「KAMAKA UKULELE Festival 100th Anniversary Celebration(記念ウクレレ・コンサート)」が今日16日(日)にハワイシアターで行われました。日本で人気のジェ イク・シマブクロ、ハーブ・オータ親子をはじめとする大勢のウクレレプレイヤーがステージを勤めました。

会場のハワイシアターは空席が目立ち大入り満員とはなりませんでしたが、ウクレレを愛する人たちがカマカの100年を祝いました。カマカの顧客の多くを占めるのが日本人だけあって、会場にも日本人の方がかなり見えました。

7年前に初めて見た8歳だったウクレレ少年もずいぶん大人びてきました。私の過去のブログにも何度か登場しているエイデン少年のステージを久しぶりに観ました。ハワイのさまざまなイベントでよく見かけたエイデン少年は15歳とは思えない腕前に、知らないうちに声変わりをして歌がとても上手くなっているのには驚きました。ソングライターとしても悪くありません。

今日のカマカのコンサートの最期を飾るのは、もちろんジェイク・シマブクロ。最新アルバムのレコーディングをテネシー州ナッシュビルで終えて新譜CD(Nashville Sessions)の発売も始まっています。ナッシュビルのバックアーティストとの新たなCDは、本土のジャズ部門のチャートでも好評のようです。4歳でカマカのウクレレを弾き始めたジェイクのステージは圧巻でした。

今晩のエイデン少年とジェイクのステージを観ていると新たなウクレレの将来が見えてきます。100年前にはなかった電子エフェクターなどを使えば、ギターを越えるほどの可能性を示してくれます。今晩のジェイクの「ドラゴン」の演奏はまさにその可能性をみせてくれるものでした。

アメリカの人気オーディション番組「American's Got Talent(AGT)」に12歳の少女グレース・ヴァンダーウォールがウクレレを持って登場しました。高視聴率の様々な分野の才能ある人物を発掘するオーディション番組で、先月彼女は最優秀賞を取りました。ウクレレを弾きながらオリジナルソングを披露するのがアメリカでは話題となりました。

ウクレレを製作する人たちにとって、ウクレレというマイナーな楽器が注目を集めることはビジネスチャンスです。カマカは100年を迎えましたが、これからもハワイで200年を迎えることは確かでしょう。ジェイクやエイデン少年、グレース・ヴァンダーウォール少女らの若い世代が、ウクレレをもっとメジャーな楽器に広めてくれるでしょうから。


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カマカ兄弟(2世)のお二人

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アメリカで一番雨の日が多い都市は?

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メグ・ライアンとトム・ハンクスの映画「めぐり逢えたら(Sleepless in Seattle)」で、「シアトルは9か月は雨だ:It rains nine months a year in Seattle. 」というセリフがあった。シアトル生まれの妻の家族は、その雨にうんざりして妻がまだ幼かった頃にカリフォルニアに越して来た。

シアトル、ポートランド、バンクーバーはいづれも10月から4月まで雨季で雨が多いのはよく知られている。雨季の晴れ間は貴重で、週に5日は雨が降っている。カリフォルニアのような乾いた青空はほとんど見られない。

先日のUSAToday新聞によると、ハワイ島のヒロが1年に277日雨が降ることでアメリカ1位になっている。1年365日のうち277日が雨だと、4日に3日は雨が降っていることになる。

ハワイ島でつい先日初雪のニュースがあった。富士山より高い標高4205mのマウナ・ロア山がハワイ島にはある。ハワイでも標高3400mより高いマウナ・ロアやマウナ・ケアでは冬は雪に覆われる。ハワイではスキーをする人もいる。

ハワイ島は全世界の気候を持つ珍しい島だそうだ。東京都の5倍の面積を持つハワイ島を一周するとそれを体験できる。ハワイの天気予報を見てがっかりする必要はない。ハワイの天気は1日の間によく変わる。雨もほとんどが短時間のシャワーだ。

シアトルが1年に144日、ポートランドが1年に164日の雨の日だ。しとしと降り続けるシアトルやポートランド、バンクーバーと比べれば、ハワイの雨は気にならない。ハワイの雨は虹をもたらしてくれる恵みの雨だ。

*下の画像の建物わかりますか?

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ワイキキに新ホテル建設(ナイキタウン)

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ワイキキが巨大化して、庶民の手に負えない高級な街に変化しようとしています。カラカウア通りとクヒオ通りに面したビル、以前ナイキタウンがあった場所にホテル建設の計画が持ち上がっています。

古い映画館があった場所に今の建物が建設されたのが1998年でした。オープン当時は、ナイキタウン、バナナリパブリック、スポーツレストランなどが営業して話題を集めていましたが、ワイキキの中心から遠く2009年には閉じてしまいました。今は地下の200台収容できる広い駐車場がかろうじて営業しているだけです。

現在存在する建物を取り壊すことなく利用しながら、さらに3階ほどの高さのビルを今のビルに付け足す建設が計画されています。230室ほどの中堅ホテルの建設が計画されています。カライモク通りの向かいにはリッツカルトンホテルがオープンしました。そして、近くのカラカウア通り沿いの京やレストラン跡には高層コンドホテルの建設が計画されています。

ワイキキがだんだんと強大化しています。コンベンションホール向かいにも高層コンドの建設が決定しました。少し行ったカピオラニ通り沿いには韓国資本の高層コンドの建設も決定しています。不動産バブルはまだまだはじけず、建設ラッシュはしばらく続きそうです。


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大スターがハワイにやって来る(ガース・ブルックス)

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秋の味覚、栗を素材にした高級和菓子屋が岐阜県中津川に何軒もあります。中津川は、中山道の旅人たちでにぎわった木曽路の宿場町でした。その旧中山道に面した老舗の旧家のたたずまいで長い伝統を伝える和菓子屋さんがあります。「栗きんとん」の元祖と言われるのが中津川市の「すや」です。

その「栗きんとん」の中津川市に世界に誇る企業があります。世界58カ国、日本よりもアメリカでよく知られているのが高峰楽器製作所です。日本の匠の技術が世界に認められるほど私たち日本人に嬉しいことはありません。岐阜生まれの私には誇りの企業です。

世界の多くのミュージシャンに愛されているのが「Takamine」のギターです。世界にタカミネを知らせたのが、70年代~80年代のアメリカのロックバンド「イーグルス」でした。今年亡くなったグレン・フライが長年に渡って愛用していたのがタカミネ・ギターです。

このタカミネ・ギターを愛用するビッグスターがハワイにやってきます。高峰楽器製作所は『ガース・ブルックス』のシグネチャーモデル(1本16万円)を製作して販売しています。アメリカ人ならば誰もが知っているガース・ブルックスがついにハワイにやって来るのです。

ガース・ブルックスは、アメリカを代表するミュージシャンであり、カントリー音楽を超えた人気があります。少しポチャリとした風貌は決して格好良いは思えませんが、派手さがなくてもその親しみのある心に迫る歌に人気があります。我が家にも何枚かの彼のアルバムがあります。

アメリカ国内で1億枚以上のアルバムセールスを記録しているのはわずかに、エルヴィス・プレスリー、ビートルズ、レッド・ツェッペリン、イーグルスとなっていますが、ソロ歌手で総売上ナンバー1、グループも含めるとビートルズに次いでナンバー2というスーパースターです。

12月の真珠湾攻75周年に合わせ、ガース・ブルックスのチャリティコンサートが開催されます。コンサートの純利益はすべてパールハーバー記念館に寄贈されます。コンサートは1973年にエルヴィスがハワイコンサートで立ったブレイズデル・アリーナで開催されます。

ガース・ブルックスは、タカミネのアコースティック・ギター1本でコンサートに望むようです。アコースティックなコンサートになりそうです。我が家にも中津川のタカミネ・ギターが1本あります。いつかスラックキー・ギターのハワイアンを披露できたらと思います。


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アラモアナの手すりに注意

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ローカルなニュースですが、日本からやって来る観光客のみなさんも気を付けた方がいいことがあります。日曜日にアラモアナSCで転落事故があって一人が亡くなり、一人が重傷を負っています。

亡くなったのは21歳の地元のルーズベルト高校を卒業した男性でした。重傷の男性も21歳で友人のようです。2人は3階部分の手すりにもたれていたところ、突然手すりが壊れて手すりと共に地上に落下したようです。

関係者は事故の決定的な原因を明白にしていませんが、テレビニュース班が翌日、あたりの手すりを検証すると、手すりの根元がサビて朽ち始めている物をいくつか見つけています。経年によるサビと土台のコンクリートの劣化などが原因だとされています。

アラモアナSCは今までに大規模な拡張工事が繰り返されていますが、1959年開業だけにかなり古い部分もあるはずです。今回の事故をきっかけにアラモアナSCは徹底的な点検を行うようです。買物に疲れて手すりにもたれたりすることはよくあることです。私たち自身も気を付ける必要があります。



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ついに駐車禁止?クカニロコ

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『みなさんは、妊娠を希望している人がお詣りする、「子宝パワースポット」があるのをご存知ですか?私自身も、あるパワースポットを訪れた月に妊娠が発覚しました。想像以上の効果があるのかもしれませんね。おすすめのパワースポットをご紹介します!

おすすめの子宝パワースポットは、ハワイのオアフ島にある、クカニロコ・パースストーンと呼ばれる場所です。ハワイ・オアフ島にある、「クカニロコ・バースストーン」は子宝パワースポットで有名です。最近では、子宝祈願や安産祈願の人たちに人気です。

持ってきたレイ(お花の首飾り)をお供えします。石の上に優しくおいて、目をつぶり、赤ちゃんが来てくれるように願って下さい。目を閉じた時に、流れる風を感じてみて下さいね。本当に気持ちの良い風が流れています。辺りに自生しているユーカリの爽やかな香りで心も穏やかになりますよ。18個全ての岩がパワーストーンで、その岩に触ると温かく感じるものがあるそうです。一番温かく感じた1つがあなたにとってのパワーストーンだとか。

お供えのレイは、出来たら生花が雰囲気が出ますが、造花のレイでも全く問題ありません!バースストーンの近くでレイはゲットで来ませんので、事前に購入してから行きましょう。ダウンタウンのABCストアにも売っています。』  あるサイトより抜粋

ネットの世界にはこのようなクカニロコの間違った情報が溢れているのには驚きます。これを読んだ芸能人がブログで、またはフェイスブックで紹介する。すると一般人がこぞって訪れる。人気に乗じて旅行社がツアーを組む。旅行ガイドブックも間違った情報を紹介する。よくあることです。

このような情報を読んだ人たちが今訪れているのが、オアフ島のワヒアワにある古代ハワイアンの神聖な場所と言われる「クカニロコ(バースストーン)」です。最近になって日本からの旅行者をよく見かける場所になりました。興味ない人にとっては、空き地に岩がころがっているだけの殺風景な場所と映るでしょう。

古代ハワイアンのヘイアウ(神殿)が、ヒーリング・パワースポットとして日本人の観光巡りの一つになっています。人気とともに興味のないような人も訪れるようになりました。ローカルの中にはこの人気に眉をしかめる人もいます。神聖な場所を訪れるという意識が必要とされる場所です。初めてのハワイ旅行で何の知識もない人が訪れる場所とは思えません。

ツアーに組み込むことに地元から反対があり、そう簡単には足を踏み入れられなかった場所でした。クカニロコは大型観光バスで訪れるのにふさわしくありません。多くの人が訪れるような場所ではないので、専用の駐車場はありません。入口に2、3台の乗用車が駐車できるようなスペースしかありませんでした。

先日そのクカニロコの入り口が閉鎖され、常時駐車禁止のサインが表示されていました。もう何年もこの前を通りかかっていますが、こんな光景は初めてです。ハワイの聖地が旅行者によって荒らされるのを防ぐ防衛策でしょうか。最近は駐車する車が何台も入り口に集まり、また普段見るはずのないない狭い路肩に大型観光バスが停まっていることもありました。

クカニロコは団体客が訪れる場所ではありません。また子宝祈願や安産祈願で訪れる場所でもありません。日本からのカップルが自分に合ったパワーストーンを探すため全ての岩に触れまわっている現実を考えるとゾッとします。

訪れる人が多くなると、マナーの悪い人たちも訪れることになります。中国観光客のマナーが世界で問題になっていますが、私たち日本人も彼らと同じだと言われないように気をつけなければなりません。ハワイの歴史を理解して常識を持って静かに訪れる神聖な場所なのです。ハワイの伝統的な聖地を訪れるという厳粛な気持ちを持って訪れたいものです。



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