楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2016年08月

ハリケーンが2つやって来る!

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ハワイ島では明日と明後日、学校が休校になります。もう間もなくやってくるハリケーン13号(Madelineマデリン)に備えてのことです。

貿易風のおかげで、少しはしのぎやすくなったホノルルでしたが、ハリケーンの接近に伴い今日から蒸し暑さがでてきました。ハリケーン情報ブログになっていますが、ハワイの天気が気になる人たちのためだけでなく、自分の記録のためローカルのハリケーン情報を引き続き伝えていきます。

ホノルル時間午後5時のハリケーン情報では、ハリケーン13号(Madelineマデリン)ホノルルの南東825kmの海上を中心気圧972ヘクトパスカル、中心付近の最大風速48m、時速17kmのスピードでハワイ諸島の北方に向かって進んでいます。ハリケーンの大きさを示すカテゴリーが先日のトロピカル・ストームからハリケーン2に勢力を増していますが、これからは弱くなる模様です。

ハリケーンのハワイ諸島の上陸はなく、明日の水曜日から木曜日にハワイ諸島の南側を通過して逸れていく予想です。風の心配はないかもしれませんが、所によっては豪雨になるかもしれません。もちろん、海岸沿いでは高い波が寄せることが考えられます。油断はできませんが、雷を伴うことも予想されているので停電の備えも必要かもしれません。

そして、次にやって来るハリケーン12号(Lesterレスター)も気が抜けません。こちらのハリケーンはカテゴリー4で、中心気圧948ヘクトパスカル、中心付近の最大風速62m、時速20kmのスピードでハワイ諸島の北方に向かって進んでいます。北に逸れてハワイ諸島を通過しそうですが、まだ行方には注意しなければなりません。レイバーデーの3連休の天気はどうもよくないようです。

明日の夕方はオバマ大統領がハワイ入りします。厳重な通行規制中に大雨でも降れば、ホノルルは交通麻痺が避けられません。何も起こらないのを祈るしかありません。


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11億円を当てたハワイの女性

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先日のニュースから、オアフ島に住む女性がラスベガスで11億円を当てたそうです。こういったニュースでよく話題になるのが、自分だったらどう11億円を使うかと想像を膨らませます。

21日(日曜日)夜9時、オアフ島からやって来た女性は1セントのスロットマシーンに最大の賭け額の3ドルを挿入して、軽い気持ちでスロットマシーンを作動させました。もちろん万が一当たったらいいなぁと願って賭けたのですが、本当に大当たりするとは思いもしなかったでしょう。

$10,777,271(約11億円)の電飾された数字が大きく表示されます。ジャックポット(大当たり)のスロットマシーンがフロアに鳴り響き、周りの知らない人までも祝福してくれます。女性は夢を見ているようです。

ハワイに住む人たちにとって人気のバケーションが、ラスベガスへのツアーです。ハワイのローカルの新聞やテレビでよく目にするラスベガス・ツアーの広告。ハワイ人がラスベガスに行くのに利用するのは Vacation Hawaii 社の5泊6日のツアーが一般的になっています。


週4便の航空機は、オムニ・エア・インターナショナル(Omni Air International)の中型航空機194人乗りのチャーター機を利用します。機内は、ハワイ住民100%のチャーター便のパッケージツアーですので、さながらホノルルのThe Bus に乗車しているのかと錯覚します。

機内は満員。客室乗務員は、レストランのジッピーズで働いているおばちゃんやお姉ちゃん、お兄さんのようです。乗務員だけでなく、乗客もジッピーズの客層そのものです。ハワイがそのまま、空間を移動しているかのようです。

5泊6日のパッケージには宿泊代、朝昼晩15食が付いています。もちろん空港とホテルの送迎も含まれていますので、$789でラスベガスの5泊6日の旅行ができまるのですからとてもお得です。

ハワイの住人がラスベガスで1ミリオン、2ミリオン(2億円)を当てる人は珍しくありません。ウクレレのジェイクのおばあさんもラスベガスで10万ドル(1千万円)以上のジャックポットを獲得しています。でも、3ドルで11ミリオンとはうらやましい限りです。11ミリオン当てたら、私ならば・・・ 夢は尽きません。


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ハリケーンがやって来る?

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日本の子供たちの夏休みもあとわずか。最後の夏休みを利用してハワイにやって来る人もいることでしょう。気になるハワイの天気ですが、今週末は少し荒れそうです。水曜日から終末にかけてハワイに滞在する人は注意が必要です。

ハリケーン13号(マデリン)がトロピカル・ストームとして火曜日夜頃からハワイ諸島に影響を及ぼしそうです。また、その後にはハリケーン12号(レスター)がハワイ方面にやって来そうです。

今日午後5時現在ハリケーン13号(マデリン)はトロピカル・ストームからハリケーンに勢力を増しそうな勢いで、ハワイ島ヒロの東南東800マイル(1280km)の沖をハワイ諸島に接近しています。中心付近の気圧は997ヘクトパスカルになっています。

マデリンはトロピカル・ストームであるものの、日本の分類では最大風速が秒速17m~25m級の台風となります。風よりも降水量に注意する必要がありそうです。また海岸では高波に注意が必要です。今後の天気予報に注意が必要です。


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画像は weather.com より

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来年からイルカと一緒に泳げなくなる?

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「イルカと一緒に泳ぐツアー」はこの10年位の間にハワイでも人気のツアーになっています。専門のツアー業者も多く生まれてきました。中には過剰なサービスのため、不必要に野生イルカに近づくものもいることでしょう。

数メートルしか離れていない野生のイルカたちの群れを間近に見られたり、一緒に泳ぐことができるツアーは人気があります。野生のイルカの生態系を保護するため、来年から野生のイルカと一緒に泳ぐことができなくなる可能性が高くなってきました。

先日オバマ大統領は、ハワイ諸島北西の海域に設定している海洋保護区の面積をこれまでの4倍の約151万平方キロに拡大したと発表しました。日本の面積の4倍以上の広さです。

来週はオバマ大統領も参加して第6回世界自然保護会議(World Conservation Congress )がホノルルで開催されます。会議では、この野生イルカの生態を始めさまざまな自然保護問題について論議される予定です。世界は今までよりも一層自然保護に意識が向かっています。

そして、今週発表されたのがアメリカ連邦政府がハワイ諸島近海に生息する野生のイルカに対する規制を検討していることです。船舶や人が野生のイルカに50ヤード(約45m)以内に近づくことを禁止する規制を検討しているのです。

ハワイ近海に生息するハシナガイルカ(Spinner Dolphins)は、夜間に活動して日中は眠ったり休息を取る性質を持っています。休息しているイルカの群れにボートで近づき、観光客が海に飛び込んでイルカたちと一緒に泳ぐことは、イルカの生態系を乱すことになります。

ストレスに弱い野生のイルカに何らかの影響を及ぼしていることが危惧されているのです。オアフ島でも西部のワイアナエ沿岸に生息する野生イルカの群れなどを見るツアーがたくさんあります。規制が実行されたら、今までの「イルカと一緒に泳ぐツアー」はできなくなります。イルカによってやっと安息の環境で生活できるようになることでしょう。


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秋の気配と世界自然保護会議開催

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北からの涼しい貿易風がハワイに戻り、この数日の蒸し暑さが嘘のように秋の訪れを感じる。来週になるとまた南からの暖かい空気を伴うストームがやって来そうだ。熱帯低気圧のストームが来ないのことを願っている。

昨日オバマ大統領は、ハワイ諸島北西の海域に設定している海洋保護区の面積をこれまでの4倍の約151万平方キロに拡大したと発表した。日本の面積の4倍以上の広さである。

ホワイトハウスによると世界最大の海洋保護区となり、保護区内では漁業や資源の掘削などが禁止される。区域にはハワイでよく見られる絶滅が懸念されるハワイモンクアザラシやアオウミガメも生息する。

来週ハワイに熱帯低気圧のストームが来ないのを願っているのは、私だけではない。9月1日から10日まで、ホノルルで第6回世界自然保護会議(World Conservation Congress )がハワイコンベンションセンター&ブレイズデールアリーナで開催される。

オバマ大統領が海洋保護区を拡大したのはこの自然界保護会議を意識したものだった。オバマ大統領を始め、世界から関係者が7000人近くが集まることが予定されている。大統領のハワイ入りにより、来週からはカピオラニ通りとキングストリートなどが時間帯によっては全面通行止めになるので注意が必要だ。


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ハワイのA型肝炎のその後

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先に紹介したハワイのA型肝炎(Hepatitis A)問題。感染者を追跡調査したところ、「元気寿司」に行き着き、フィリピンから輸入されたホタテ貝の貝柱(Scallops)が感染源だと判明しました。「元気寿司」11店が営業停止を受けましたが、これからハワイ旅行を計画している人は心配でしょう。

これ以上の感染者を増やさないようにと予防ワクチンの接種がハワイでは盛んに行われています。今週ハワイで発表された感染者は228名になっています。先週発表された数より増えています。人と人からの感染はほとんどないようなので、必要以上に心配することはありませんが、しばらくは手洗いをして生の魚介類はできるだけ避けるようにするのが賢明なようです。

228名の感染者ですが、先週よりも22名増えています。感染者のうち51名が入院が必要で、感染者の1人はA型肝炎が原因ではないとされますがすでに亡くなっています。そして現在2名が肝臓移植が必要なほど重症な肝炎になっています。

A型肝炎の発症に1ヶ月以上(50日程度)の潜伏期間があるために、感染源の元を断っても感染者数はまだ増えるとされます。新たに感染が見つかった患者にはハワイアン航空の乗務員が含まれます。ハワイアン航空の乗務員はこれで2件目の感染です。

わかっている感染者はハワイ州にとどまらず、ハワイに旅行にやって来たテキサス州の男性とカリフォルニア州の女性が感染しています。ハワイで感染して50日経って母国の海外で発症している人がいるかもしれないと憶測もされています。

まだまだ油断の出来ないハワイのA型肝炎(Hepatitis A)問題。肝臓移植が必要なほど重症な肝炎になっている2名の感染者が心配です。「元気寿司」は営業が始まっても感染者からの訴訟問題など、問題が完全に収まるまではまだまだ時間がかかりそうです。


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インターナショナルマーケットプレイスが明日開店

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観光客だけでなくハワイに住む人々にも長く親しまれてきたワイキキの象徴であるインターナショナル・マーケット・プレイスが閉じ、米高級百貨店「サックス・フィフス・アベニュー」と共に店舗とレストランが明日10時オープンの予定です。

1955年1月16日に始まったインターナショナル・マーケット・プレイスが、一昨年59年間の幕を閉じました。エイルヴィス・プレスリーの映画「ブルーハワイ」にも出ていました。ハワイらしさがなくなり、大規模な商業施設へ再開発されることは、とても嘆かわしいことだと思えてなりません。ハワイにしかなかったあの空間がどこにでもありそうなショッピング街に変わることは、とても寂しいことです。

夜のインターナショナル・マーケット・プレイスは、まさに夏のお祭りがそこで毎日繰り返されていました。お祭りの露天商の怪しい雰囲気に、眩しいばかりのライトに照らし出される商品の数々が宝に見える不思議な空間でした。かつては深夜までオープンしていた、本当に毎日がお祭りの不思議な空間がインターナショナル・マーケット・プレイスでした。

かつてのインターナショナル・マーケット・プレイスの面影は全くなく、その世界はまるでロイヤルハワイアンSCを延長したショッピング&レストラン街になっています。明日は全体の50%ほどの店舗のオープンになるようです。現在のリース契約は80%にとどまり、インターナショナル・マーケット・プレイスの全面オープンは来年の秋になるようです。

高級百貨店のノードストロームは9月1日、ワイキキのワイキキ・トレードセンター内に「ノードストローム・ラック」をオープンします。ワイキキの中心に位置するとても便利な場所です。並びには、買い物客に人気の「ロス(Ross)」があります。

ノードストローム・ラックは、百貨店で販売されていた製品を30%~70%引きで販売するアウトレット・ストアで「ロス」と同じ業種なので、インターナショナル・マーケット・プレイス付近は買い物客(バーゲン・ハンター)で賑わう界隈となりそうです。観光客には買い物の選択が広がることになることは確かです。


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ハワイのこんなところに別府市が

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アメリカのどの小さな町に行っても、必ずあるのがスリフト・ストア。アメリカ文化、アメリカの庶民の生活を知る場所の一つにスリフト・ストア(中古衣料雑貨店)があります。庶民の中古百貨店です。運がよければ、お宝に出会えます。


人がいらなくなった物を引き取り、それに値段を付けてリサイクルして売るという商売ですが、本来は教会や慈善活動団体などが運営しています。英国が発祥の主に世界の英語圏でチャリティ(慈善事業)として広まったのが、スリフトストアです。

ビジネスとして展開している会社として、ハワイには本土の営利会社のサルベーション・アーミー(Salvation Army)、セイバーズ(Savers)やグッドウィル(Good Will)などがあります。今ではオアフ島のセイバーズあたりで、日本からの観光客の姿も見られる時代になりました。

月に何度か、ストア内を巡るのが趣味の一つになっています。私のセラビーであり、ヒーリング(癒し)になっています。セイバーズでは祭日に衣類、アクセサリー、靴にリネン類がすべて提示価格の50%引きなります。Tシャツどれでも99セントなんてセールもあります。

中古衣料品といってもタンスの奥で眠っていたようなまだ袖を通していないような美品があります。時間があれば、そんなお宝を見つける楽しみがあります。運がよければ50%でわずか99セントで珍しいTシャツが見つかります。

こんなものを見つけました。漆工芸品です。籃胎漆器(らんたいしっき)と言って、竹を裂いて薄く削って編んだものに漆(うるし)を塗り重ねた物です。別府の街並みと鶴見岳が彫られた木片が貼り付けられています。『贈』の文字と『別府市長』の名前が彫られています。明らかに、別府市長からの贈答品のようです。

脇屋市長は市長は1975年から87年の3期を勤めた人ですので、少なくとも30年は経っている時代ものです。目立った傷もなく大切に保管されていたようですが、どのような過程で大分県別府市からリサイクルショップまでたどり着いてきたのでしょう。想像するだけで楽しくなります。

以前住んでいたカリフォルニア州サンタバーバラのスリフト・ストアで、姉妹都市の鳥羽市の市長から贈られた同様の贈答品を見つけたことがあります。東京やワイキキの日本の古着屋がアロハシャツなどの仕入れにもやってくるカリヒのセイバーズは庶民の味方です。私のスリフト・ストア巡りはまだ続きます。


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ハレクラニの木が倒れた

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ハレクラニホテルのビーチフロントのレストランと言えば、夕日を背景にサンセット・フラを見ながらマイタイのグラスを傾け、食事ができるレストランとして多くの人に楽しまれています。樹齢100年を越すキアヴェの大樹の下で、海に落ちる陽を見ながら優雅なフラを見るために、ハレクラニホテルに部屋を取る人もいるくらいです。

1925年に書かれた小説「チャーリー・チャン」にも登場した由緒あるハレクラニホテルのレストラン「ハウス・ウィズアウト・ア・キー」は、当時のホノルルは治安がよく、家にカギをかけなくてもいいということに由来します。

この場所は、かつて海軍将校だったアーサー・ブラウン氏の邸宅がありました。そのブラウン氏を作家のアール・ダー・ビガース氏がよく訪れ、この地を題材に小説が生まれます。小説はベストセラーになり、映画も作られました。

1887年、現在侵食された海岸線はもう少し沖になっていました。今のハレクラニホテルの敷地に3歳の少女が小さなキアヴェの苗木を植えました。樹齢129年と言われるハレクラニホテルのシンボルでもあるそのキアヴェの大樹が倒れてしまいました。

土曜日から日曜にかけての大雨のあと日付けが変わった午前12時過ぎ、キアヴェの大樹は疲れた体を休めるように根元から折れて横たわってしまいました。幸いにその時間帯に付近には人もなく、人を傷つけることなくひっそり逝ってしまったのです。折れて横たわるその姿は、本当に疲れて横たえる人のようです。

ハワイアンの生演奏にフラダンス、1977年からここでフラを踊っているダンサーのカノエ・ミラーさんは「古い友が亡くなった寂しさがあります。感謝の気持ちを伝えるためにキアヴェの大樹の最期を見届けにやって来ました」と昨日の夜のテレビニュースで応えています。

内地の大地に根を張るキアヴェの大樹が突然倒れることはありません。年々侵食された海岸線のキアヴェの大樹は、長年にわたり海水の影響を受けたのは間違いありません。陽の強いい日には心地いい日陰をつくってくれました。

海からの心地いい風に、ハワイアン音楽に合わせて舞うダンサー、樹の葉の擦れ合う音も確かな演出の一つでした。ワイキキには雨後の筍のように高層コンド群が建設されています。新たな時代を象徴するように、深夜ひっそりワイキキの歴史の一つが幕を閉じました。



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ハワイのオリンピック選手

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2週間あまりにわたって暑い8月に熱戦を繰り広げてきたリオデジャネイロ・オリンピックが今日閉会式を迎えました。アメリカは日本ほどオリンピックで盛り上がりませんが、

今大会、日本は3大会ぶりに2桁となる金メダルが12個、メダル総数41個と奮闘しました。史上最多のメダル数ですが、アメリカのメダル総数121個と比べるとまだまだです。今回のリオ・オリンピックはこれからが期待できる日本選手の活躍でした。

2015年のワールドカップ・男子バレーボールの優勝国アメリカは、2016年は世界ランキング5位ながらリオ・オリンピックではロシアを破って銅メダルを獲得しました。過去に3度の金メダルを獲得していますが、今回は2008年の北京オリンピックの金メダル以来のメダル獲得です。

アメリカ男子チームの銅メダルの獲得に貢献したのが3人のハワイ出身の選手です。12人の選手のうち3人がハワイ出身でした。カメハメハ高校出身のマイカ・クリステンソン、プナホウ高校出身の2人はエリック・ショウジとカヴィカ・ショウジ兄弟です。3人はともに日系人です。

ハワイ出身の選手が活躍した史上初めて南米で開催されたリオデジャネイロ・オリンピックは17日間の熱戦の幕を閉じました。次回2020年オリンピックの舞台は56年ぶり2度目となる東京です。4年後の東京でもハワイ出身の選手が活躍する姿を見ることができるのを楽しみにしています。


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