楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2016年05月

ダウンタウンの歴史的建物から出動

DSC06617

人がまだ船旅をする時代、ダウンタウンのフォート・ストリートはアロハタワーからまっすぐに伸びる一本道で、ホノルル港からの溢れる観光客とダウンタウンで働く人たちで賑わっていました。フォート・ストリートの沿道にはデパート、銀行、ホテル、商店が並び車が行き来するハワイを代表する銀座街でした。

1968年、ホノルル市はかつて銀座街として栄えたフォート・ストリートを車両が通れないように歩行者専用道路のモールとして誕生させました。現在は付近のビルに大学のキャンパスが散在する大学生が行きかうモールになりました。ダウンタウンには古いハワイがまだ残っています。

フォート・ストリートとベレタニア通りの交差点角、昨日紹介した1912年に開業したブレイズデル・ホテルの先に古い消防署があります。1904年に建てられた消防署は1934年に建て替えられて、1960年まではホノルル消防本部として機能していました。

建設当時の著名な建築家によるもので、アールデコ調の消防車が出動する大きなドアなどは美術的価値のある今の世界にないものです。この建築家はワイキキのハレクラニホテルやダウンタウンの数々の歴史的な建物の設計をしています。

現在も消防署として活躍している建物からは、黄色い消防車が現場に出動しています。ハワイでは一般に消防車は黄色ですが、日本と同じような赤色の消防車も存在します。

*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ

DSC06618

DSC06619


line-52


ダウンタウンにある104年前のホテル

DSC02042

人がまだ船旅をする時代、ダウンタウンのフォート・ストリートはアロハタワーからまっすぐに伸びる一本道で、ホノルル港からの溢れる観光客とダウンタウンで働く人たちで賑わっていました。フォート・ストリートの沿道にはデパート、銀行、ホテル、商店が並び車が行き来するハワイを代表する銀座街でした。

104年前の1912年5月フォート・ストリートにオープンしたのが4階建て64部屋のブレイズデル・ホテルです。当時の一泊の料金はわずか$1でした。ワイキキのピンクパレス、ロイヤルハワイアン・ホテルが1927年の開業ですから、ビンクパレスよりも早い開業でした。

1922年に建築されたハワイシアターやセントラルユニオン教会を設計した同じ建築家によるデザインで歴史的な価値のあるブレイズデル・ホテルの建物には、かつてホテルだったことがわかる古いネオン看板が今も残されています。

ブレイズデルの名前に聞き覚えがある人もいることでしょう。多目的イベント会場のニール・ブレイズデルはホノルル市長(1955-1969年)にちなんで名づけられました。市長の親が実業家でホテルを開業させたのです。

そう、昨日の写真を覚えているでしょうか?クレープのお店「Le Crepe Cafe 」が入っている建物がブレイズ・ホテルの建物です。現在はハワイ・パシフィック大学(HPU)が大学の建物として利用しています。

1968年、ホノルル市はかつて銀座街として栄えたフォート・ストリートを車両が通れないように歩行者専用道路のモールを誕生させました。現在は付近のビルに大学のキャンパスが散在する大学生が行きかうモールになりました。ダウンタウンには古いハワイがまだ残っています。


*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ

DSC02037

DSC02040

blaisdell hotel

Fort Street & Blaisdell Hotel

line-52


ダウンタウンのパリ(Le Crepe Cafe)

DSC00711


人がまだ船旅をする時代、ダウンタウンのフォート・ストリートはアロハタワーからまっすぐに伸びる一本道で、ホノルル港からの溢れる観光客とダウンタウンで働く人たちで賑わっていました。フォート・ストリートの沿道にはデパート、銀行、ホテル、商店が並び車が行き来するハワイを代表する銀座街でした。

1959年に広大な駐車場を抱えるアラモアナSCが出現して、ダウンタウンも時代の変化に対応するのを余儀なくされます。1965年、ハワイ・パシフィック大学(HPU)がダウンタウンをメインキャンパスとして誕生します。1968年、ホノルル市はかつて銀座街として栄えたフォート・ストリートを車両が通れないように歩行者専用道路してモールを誕生させました。

このフォート・ストリート・モール一帯には大学(HPU)があり、ウィークデイのランチ時になると学生たちやビジネス街で働く人たちで賑わう一帯になります。モールには、マクドナルドやサブウェイなどのファーストフード店から中華、インド、メキシコ、ベトナム、フィリピン、韓国料理、日本料理のお店にローカルのL&Lなど、さまざまなB級グルメのお店が軒を並べます。そうそう2年半前にオープンした丸亀うどんはすっかりダウンタウンに定着しています。火曜日、金曜日の午前にはモールにファーマーズマートも開催されています。

モールにはホノルルでは珍しい少しだけパリの雰囲気を持つレストランがあります。エッフェル塔をロゴにしたクレープ屋さんが5年前にオープンしています。さまざまなイベントなどでもお店を出しています。マノアのハワイ大学にもお店があるクレープ屋さん「Le Crepe Cafe」は、ハワイ・パシッフィク大学の学生に人気があるお店です。

2008年にハワイで生まれた「Le Crepe Cafe」は、現在フランチャイズ展開を始めてロサンゼルス、ネバダ州レノにもお店を出しています。クレープの甘い美味しそうな匂いがいっぱいのお店には、クレープだけでなくアサイボウルやパニーニなどを求めて早朝から大学生らが集まっています。

*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてみてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ

DSC00897

DSC00718


DSC00717


DSC06701


001094


line-52

Hawaii Five-0 シーズン6終了

DSC01408

ハワイで撮影されている刑事テレビ番組「ハワイ・ファイブ・オーHawaii Five-O」は、6年を迎えた今シーズン最終話25話の放送が終了しました。シーズン5と同じように、24話と25話が続けて放映されました。きっと知らない人は、24話を見て9時にテレビを消したり、チャンネルを変えた人もいるでしょう。

24話と25話は撮影現場を見ていたのでとても面白く観ることができました。24話のダウンタウンのビルでの1日かけてのロケがどのように編集されているかとても興味がありました。ファイブオー4人のアクション場面はすべて4人のスタントが演じていますがよく編集されていました。コノ警部のスタントは白人女性が演じていますが、編集ではまったくわかりません。さすがハリウッド製作です。

今シーズンは過去6年で最低の視聴者数でシーズンを終了しました。毎年視聴者数は減っています。今シーズンの平均視聴者数は871万人でした。今シーズン17話はついに初めて800万人を切ることもありました。

第1話  829万人
第2話  924万人
第3話  896万人
第4話  907万人
第5話  859万人
第6話  835万人
第7話  885万人
第8話  846万人
第9話  909万人
第10話 812万人
第11話 941万人
第12話 948万人
第13話 1000万人
第14話 887万人
第15話 886万人
第16話 829万人
第17話 796万人
第18話 845万人
第19話 862万人
第20話 841万人
第21話 800万人
第22話 841万人
第23話 855万人
第24話 848万人
第25話 881万人

過去6シーズンの平均視聴者数。

シーズン1の平均視聴者数:1124万人
シーズン2の平均視聴者数:1067万人
シーズン3の平均視聴者数: 902万人
シーズン4の平均視聴者数: 971万人
シーズン5の平均視聴者数: 912万人
シーズン6の平均視聴者数: 871万人

シーズン1の平均視聴者数と比べると大幅な下落になっています。シーズン1の最大視聴者数1930万人と比べると視聴者数が半分以下になっています。年々視聴者数が減っていますが、放送時間帯の金曜夜の裏番組と比べれば、まだ大きな差をつけて視聴者数を取れています。CBS放送はCSIなどこの種の刑事ものに強みを持っているので、もうしばらくはHawaii Five-Oは続きそうです。

シーズン1から毎週1度も欠かすことなく観ている者としては、以前と比べるとストーリーに面白みがなくなりマンネリ感は否めません。また、シーズン5になってSWATの隊長だったルー・グローヴァーの登場機会が増えて、他の3人(ダノ、コノ、チン・ホー)の登場が減って、ファイブオーのオリジナル色が薄くなっています。シーズン6になってまた新たな女性メンバーが加わっています。

主人公マクギャレット警部の父親の死の謎を解くストーリーが観る人の興味を引き、次週にはどのように物語が展開するのか観る楽しみがありました。それがシーズン4になって、全く話題にされなくなりました。今は現実離れした1話完結のあまり面白くないストーリーになっています。シーズン6の最終話は、今までと違って初めて次に繋がるストーリーがありませんでした。

ハワイにとっては観光宣伝の効果が大きく、多額のお金を落してくれるありがたい番組です。ストーリーはさておき、割り切ってハワイの風景を楽しみながら軽く観るのがいいでしょう。新シーズン7の撮影が7月からまた始まります。ロケ現場を何度も見られる個人としては、旧ハワイファイブオーのように少しでも長く継続してほしいと思います。

*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ

DSC01982

DSC02019

c

line-52


ホームレスの子供たち

20430 005

ワイキキに建設中の1戸何十億円のコンドや、いったいどれくらいの建設費がかかるのかまだはっきりわからないオアフ島の鉄道建設の影で大きな問題となっているハワイのホームレス問題がある。

ニューヨークタイムズやロサンゼルスタイムズで世界に紹介されたハワイのホームレス問題は深刻だ。ハワイのホームレスの人口比率は、アメリカ全国一のホームレス天国だ。写真の冷房の効いた公立図書館はホームレスの憩いの場になっている。

ハワイアンとポリネシア系のホームレスが6割近くを占め、家族でホームレス生活をしている人たちも少なくない。子供のホームレスも少なくない。公立学校の2%がホームレスの子供たちだと言う。公の数ではハワイ州には3576人、オアフ島には2562人ものホームレスの子供たちがいる。現実にはそれ以上の数のホームレスの子供がいる。

子供たちに罪はない。最低必要な文房具や給食などが無料で提供はされるけれど、毎日学校へ通える子供は多くはない。教師も多くはない給与から、そんなホームレスの子供たちに手を差し伸べる。しかし、それにも限度がある。下校して帰るテントの住まいには、子供たちの学ぶ環境はない。育ち盛りの子供たちはいつもお腹を空かせている。

雪だるま式に増え続ける鉄道建設費がついに$8.1ビリオン(8500億円)を超えると言う。$10ビリオン(1兆円)の声を聞くのも時間の問題だろう。悲しいかな、わずか人口90万人の小さな島の巨大プロジェクトがさらに飢えた子供たちを増やすだろう。


*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ



line-52


HISのトロリー事故

DSC02003

旅行会社大手のHISが今年10月期の第二四半期累計決算が上場以来初の赤字になりそうだと先日発表しました。当期利益が前期の51億円の黒字から、20億円の赤字になる見通しとなる大幅な減額になりそうです。

パリ同時テロによる影響により、利益率の高いヨーロッパ向けの旅行が減少しているそうです。それに加え、為替変動による円高が利益を削っています。1ドル120円想定を110円に変更しています。円高はさらに進んでいます。

また、1か月前の熊本地震の影響がどれほどHISに影響を与えるのかはまだわかっていません。ハウステンボスや熊本県内で路線バスや貸し切りバスを持つHISが熊本地震の影響を受けることは確かです。

ハワイはドル箱のようで、この数年HISの勢いが衰えません。ワイキキとホノルルダウンタウンを行き来するレアレア・トロリーが姿がとても目立ちます。この勢いもしばらく続くのでしょう。そのトロリーが昨日事故を起こしました。

オレンジ色のレアレア・トロリーが横断歩道を渡る日本人夫妻が押す3歳児の乗るストローラーをひっかけた事故です。子供は命に別状はありませんが重傷のようです。トロリーは信号無視をしたようで、1台のレンタカーも巻き添えにしています。ラスベガスからの観光客2人もケガをして病院に運ばれています。

2011年にはアラモアナ行の満員のトロリーが事故を起こして、立っていた58歳の日本観光客が路地に放り出されて亡くなりました。また、DFS近くでも歩道を渡っていた日本人がトロリーに轢かれて亡くなっています。あれだけの数の各社のトロリーがあれば、当然事故を起こすトロリーも出てくるでしょう。

今回は景気に少し陰りが出たHISのトロリーの事故でしたが、旅行先で事故には遭遇したくないものです。3歳の男の子のケガが気になりますが、1日も早く回復することを祈っています。



*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ


Hawaii News Now より



line-52


異常気象はハワイだけでない

DSC01989

カナダのアルバータ州の熱波と乾燥によって拡大した山火事は1週間以上燃え続け、市と周辺地区の住民10万人が避難したカナダ史上最大の火事となりました。2432棟が灰になった住宅地の風景は地獄絵そのものです。

山火事の原因ははっきり限定されていませんが、昨年からの地球の温暖化のエルニーニョ現象が大いに関係があると言われいます。アメリカ本土中部から南部にかけてもその影響か、巨大竜巻のシーズンがすでに始まっています。

ハワイも昨年から異常気象を体験しています。ハワイは気象学的には、大気上に強い風が吹いているのでハリケーンがやってこない地域になっています。しかし、昨年年は違っていました。ハワイに似合わない蒸し暑い長い夏に加え、8つものハリケーンがハワイを襲いました。

11月になるとハワイ周辺の不安定な大気が大量の記録的な雨をもたらしました。乾燥するはずの夏から秋にかけてのダイヤモンドヘッドは茶色になるのが青々したダイヤモンドヘッドになっていたのに驚いた人もいるでしょう。

エルニーニョ現象により、雨期を迎えるハワイは例年にない雨の少ない冬でした。いつも青々していた冬のダイヤモンドヘッドはずっと茶色のままでした。今も茶色のダイヤモンドヘッドです。3月オアフ島西部のナナクリ地区では山火事が1週間以上もの長い間鎮火しませんでした。乾燥した空気のせいです。すでに昨年の山火事の2倍以上を燃えつくしています。

世界規模の自然の異常気象の前に人は無力です。異常気象はハワイだけのもではありません。 今年のハワイの花の咲き方が去年と違います。開花時期も微妙にずれています。ハワイの乾燥した天候はまだまだ続くようです。


*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ

DSC01986


line-52


教会のステンドグラスが割られる

20231 043

一面に施されたステンドグラスから射し込むまばゆい光の中、パイプオルガンの音色が石造りの大聖堂の内部に響き渡ります。天井が高く厳かなパイプオルガンの重厚な音色を聴いていると、神が天から降りてくるような気がします。ダウンタウンのセント・アンドリュース教会大聖堂に入ると、まるで中世ヨーロッパの教会にいるのかと錯覚します。

90年以上の歳月をかけて造られた総石造りの大聖堂は、天井が高く、ヨーロッパの大建築を思わせる荘厳な雰囲気を持ちます。カメハメハ4世とエマ女王の命により1867年に設立された由緒あるイギリス国教会の教会です。

入口にある高さ15m、幅6mの巨大ステンドグラスに圧倒されます。ステンドグラスにはキリストの生涯が描かれています。教会の四方すべての窓には色とりどりのステンドグラスがはめ込まれています。


かつてのハワイ王室によって建てられた風格と気品あふれるセント・アンドリュース教会の窓のステンドグラスが心無い者によって割られました。先週月曜には内部の家具などが、そして今週の火曜日夜に大きな石が投げられ2つの窓のステンドグラスが割られました。被害総額は2万ドル(220万円)にも及びます。

マクドナルドの店舗の窓が割られるなど、ダウンタウンでは昨年からこの種のヴァンダリズム(破壊行為)が続いています。街には薬中毒者やホームレスが増え治安が悪くなったと言われます。イオラニ宮殿など歴史建造物だけでなく商店街もヴァンダリズムの被害を受けています。世の中には酷いことをする者がいるものです。


*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ

20 034

21 006


line-52


スリフトストアでお宝捜し

DSC01676

アメリカのどの小さな町に行っても、必ずあるのがスリフト・ストア。アメリカ文化、アメリカの庶民の生活を知る場所の一つにスリフト・ストア(リサイクル中古衣料雑貨店)があります。庶民のリサイクル百貨店です。運がよければ、お宝に出会えます。


人がいらなくなった物を引き取り、それに値段を付けてリサイクルして売るという商売ですが、本来は教会や慈善活動団体などが運営しています。英国が発祥の主に世界の英語圏でチャリティ(慈善事業)として広まったのが、スリフトストアです。

ビジネスとして展開している会社として、ハワイには本土の営利会社のサルベーション・アーミー(Salvation Army)、セイバーズ(Savers)やグッドウィル(Good Will)などがあります。今ではオアフ島のセイバーズでは日本からの観光客の姿も見られる時代になりました。

ネブラスカ州との州境にあるアイオワ州カウンシル・ブラフスでスリフトストアを訪れてみました。人口58000人の小さな町です。ハワイを出る前にGoogle Map Street View でホテル周辺をドライブして見つけたお店です。昨日のハンバーガー店ソニックの隣にあったので食事前に寄ってみました。この時代の旅行の楽しみの1つは、移動前にGoogle Map Street View で擬似体験のドライブができることです。

さまざまなスリフトストアを訪れると、その地域の人々の生活を知ることができます。アメリカのほぼ中央にあるこの地域は、白人が人口の95%を占めアジア系の人をまったく見かけません。ハワイとはまったく異なる風景です。サルベーション・アーミー(Salvation Army)はハワイでもあまり質がいいお宝は見つかりませんが、ここもほぼゴミになるようなものしか見つかりません。

そんな中でも少し時間をかければ、未使用品の物が見つかるものです。ネブラスカのTシャツとアイオワの野球帽はそれぞれ99¢でした。価格はハワイよりも格段に安くなっています。カンザスシティが近いだけに、MLB(アメリカプロ野球)のカンザスシティ・ロイヤルズのバブルヘッドが見られたのはさすがアイオワ州です。

いつ訪れても飽きない私のスリフトストア巡り、庶民の生活博物館巡りはまだ続きます。


*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ

DSC01681

DSC01680


DSC01934

line-52


ソニック(Sonic)がハワイにやって来る?

DSC01678

先々月、オアフ島カフク高校出身の元プロ・フットボール選手が、全米チェーンのファストフード店「SONIC America's Drive-in(ソニック)」を2018年にオアフ島でオープンさせると発表しました。オクラホマシティを拠点に「ソニック」は、全米45州で店舗を展開しています。

ハンバーガーの「ソニック」はテレビでもよくコマーシャルをしています。ハワイを出た人が、本土ではやっているお店をハワイにもオープンさせたら儲かるだろうと考えるのはしごくもっともなことです。先日、アイオワ州のホテル近くにあった「ソニック」を食べてみました。

日本人にはあまり馴染みのないハンバーガーのファストフードは、「America's Drive-in」をキャッチコピーにするちょっと変わったお店です。ドライブスルーではなく、ドライブインという形式で他のハンバーガー店にない特徴を持っています。

ドライブスルーのように列に並んで順番を待つ必要がありません。注文が決まるまで後ろの人を気にすることなく時間をかけることができます。車に乗ったまま注文できるだけでなく、そのまま、車の中でゆっくり食べることもできるスタイルです。

ソニックには店内でゆっくりテーブルに着いて食べるスペースがありません。屋根のある屋外にピクニック用のテーブルと椅子がありますが、スペースは限れています。店内はキッチンになっていて、従業員以外は入れません。

駐車スペースに車を止め、目の前にあるパネルメニューからインターホン越しに注文をします。チーズバーガーセット($6.39)とホットドッグ($1.99)を頼んでみました。本来は店員がローラースケートを履いてオーダーを持って車まで届けてくれるはずですが、ここでは店員が歩いて持ってきてくれました。ハンバーガーはレタスやトマトも新鮮でパテも癖がなくマクドナルドよりも美味しくいただけました。

英語を得意としない人にはインターホン越しの注文に難があるかもしれません。また広い店内でゆっくり食べたいという人には向きません。ハワイでもオープン当初は珍しさもあって流行るでしょうが、その後が勝負です。私が行ったアイオワ州のソニックはあまり人気がないようでした。

来月中旬には、ミリラニでハンバーガー店「Five Guys Burgers and Fries」がオープンします。冷凍食品を使わない生のパテに生のポテトで本土東海岸を中心に人気のハンバーガー店です。ハワイにもやっと本土の人気店がやってきます。まずは来月のFive Guys のオープンに期待したいと思います。



*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

*アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ

DSC01677

DSC01679

DSC01682

DSC01683



line-52


プロフィール

tigger

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。
月別アーカイブ
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

市況
最新コメント
最新記事(画像付)
メッセージ

名前
メール
本文
QRコード
QRコード
ブログの文章&写真の 無断使用禁止