2015年11月

2015年11月30日17:00

ジョージの愛したハワイ（ビートルズ）

カテゴリ: ビートルズ（リバプール）

今日はジョージの命日。５８歳で亡くなって、もう１４年になります。時の経つ速さを改めて感じます。ガンを患ったジョージはカリフォルニアで危篤状態になりましたが、ポールとリンゴが駆けつけ最期の別れをしたと言われています。

ハリウッドで亡くなり荼毘にされたジョージでしたが、本当は自分が愛したハワイの別荘で最期を過ごしたかったと言われています。ヒンドゥ教を信じるジョージは、遺言通り妻のオリビアと息子のダニーが見送るインドのガンジス河で最後の旅に旅立ちました。

ジョージはマウイ島に別荘を持っていて、８０年代と９０年代の多くの時間をここで過ごしています。妻オリビアがハワイで撮った写真集には、生き生きとした笑顔のジョージを見ることができます。

ビートルズの４人のメンバーの中で、誰よりもハワイを愛したジョージ。ハワイには確かにジョージの魂を感じるスポットがあります。マウイ島ハナ郊外の小さな部落ナヒクにあるジョージの別荘近くに海を見下ろす場所があります。ジョージのお気に入りの場所です。

風の音、木々の葉のすれる音、時々聞こえる小鳥のさえずり、遠くで波がブレイクする音以外何も聞こえない不思議な空間は、まさにジョージの魂が愛した空間として存在しています。

命日にジョージの「Here Comes The Sun」を弾いて冥福を改めて祈ります。

＊アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ

＊アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ

マウイ島ハナのジョージ

line-52

2015年11月29日17:00

カカアコのホームレスはどこへ？

カテゴリ

アメリカの有力紙ニューヨークタイムズ紙が１０月にアメリカ一のホームレス村として紹介したのがオアフ島のカカアコ地区の道路脇に集まるホームレス集団でした。ハワイは人口当たりのホームレス数がアメリカ一のホームレス天国です。

そのカカアコのホームレス集団を市当局が一掃して１か月以上が経ちました。彼らはどこに行ったのでしょう。一部は当局が用意したシャルターに移動しましたが、ほとんどは周辺の公園などに分散しただけの結果になりました。

一掃した後カカアコに隣接するダウタウンやチャイナタウンでは何軒もの建物の窓ガラスが割られる事件がありました。何者かが腹いせに割ったのでしょう。ダウンタウンでオープンしたばかりのブティックもその被害を受けています。オーナーの若い女性は、営業したばかりの被害に大きなため息をついています。

確かにダウンタウンやチャイナタウンにはあの日を境にホームレスが増えています。ホームレスの援助団体が市当局の一掃作業に対して人権問題を楯に訴えました。ホームレスの持ち物を移動させることは違法だと判決がでました。これからのホームレスの一掃には、移動させた持ち物の一点それぞれをリストにして一定期間保管しなればなりません。

冬でも凍えることはないハワイは路上生活する人たちには楽園です。カカアコ周辺の公園などで路上生活人には楽園を保証するような法の味方ができました。ハワイ住民には頭の痛いホームレスの問題はまだまだ続きます。

＊アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。

クリック応援よろしくお願いします。マハロ

＊アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しました。
是非こちらもクリックしてください。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ

2015年11月28日17:00

ブラックフライデーが儲かる仕組み

カテゴリ

サンクスギビング（感謝祭）の祭日が終わり、これから１か月本格的なクリスマス商戦が始まります。赤字だったお店もこの日だけは黒字になると言われることから感謝祭の翌日の金曜日がブラック・フライデーと呼ばれていますが、それにはカラクリがあるようです。

金曜日のブラックフライデーのスタートをフライングするように木曜日の夕方からブラック・フライデーの販売が昨年からビッグボックスのお店で始まっています。ブラック・フライデーは前夜から始まるのが着しつつあります。

昨晩の木曜日のブラックフラデーのセールが終わって、ダウンタウンのウォルマートをのぞいてみました。ブラックフライデーの特売品のほとんどは完売されていますが、店内には特売品んチラシを持った人がたくさんいます。

定価の５０％引きでもお店が儲かるのは、もう一般的に知られていますが、数に限りのある商品で客を呼び寄せて他の商品を買わせて利益を出すからです。それがよくわかるのがトップの画像です。昨日まで普通に売らていた棚にいっぱいあった商品がほとんどなくなっています。ブラックフライデーでなくても買うことができる商品です。

群集心理をうまく利用したものです。ブラックフライデーの魔法にかかり、店を訪れてた人にはどれもがお得に思えるのでしょう。お店は数少ない特売品で損をしても、多くの商品で大きな利益を出しているようです。

ホノルルはもうクリスマスモード１００％です。これからはクリスマスの魔法にかかった人たちが、クリスマスまでショッピングに勤しむでしょう。クリスマスまであと２８日になりました。

＊アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ

2015年11月27日17:00

サンクスギビング＆ブラックフライデー

カテゴリ

暖房された家の中で、離れ離れになっていた家族が食卓を囲む。リビングルームのテレビを囲んでフットボールの試合に一喜一憂する、そんな光景がアメリカ全土で見られれた今日の祭日、サンクスギビングデー（感謝祭）の一日でした。

今日はクリスマスに次ぐ大衆の大好きなサンクスギビングデーの祭日でした。ダウンタウンの街は夕方のラッシュアワーでもほとんど車両もなく、街は静まりかえっています。

ダウンタウンでは、夕方からウォルマートのブラック・フライデーの大セールが始まりました。感謝祭の祭日が終わり、これから１か月本格的なクリスマス商戦の始まりです。感謝祭の翌日の金曜日がブラック・フライデーと呼ばれていますが、世界は変化し続けています。

以前は金曜日の早朝から始まるブラック・フライデーの特売がしだいに深夜のオープンに加熱したかと思ったら、今では金曜日のスタートをフライングするように木曜日の夕方からブラック・フライデーの販売が始まっています。もはやブラック・フライデーとは呼ばず、グレー・サースデー（灰色の木曜日）が定着しつつあります。

ワイキキのコンド用の掃除機が必要だったのでブラック・フライデーの特売に行ってみました。ダウンタウンのウォルマートの店内は、大勢の人でごった返していました。世界一の小売店ウォルマートは中間所得層以下の人たちに支えられている一般大衆に人気のあるお店です。
万引きと混乱を避けるため、店内にはピストルを携帯した警官の姿が見られるのはアメリカらしい異様な光景です。

家族のみなが元気に過ごせるのはありがたいことです。恵まれた環境に改めて感謝するサンクスギビングデーの一日でした。アメリカ国民の半数の１億４千万人が出かけると言われるブラック・フライデー特売は、まだこの週末まで続きます。サンクスギビングデーが終わって、アメリカの世界はクリスマスに向けスタートしました。

＊アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ

2015年11月26日17:00

ホノルルコーヒー

カテゴリ

ワイキキのカラカウア通りとカピオラニ通りが交わる角、ちょうどコンベンション・センターの向かいに１０月新たなお店がオープンしました。そう、以前ハードロック・カフェがあったあの建物です。

ハードロック・カフェがビーチウォークに移動してから、日本食、韓国食などさまざまなレストランが入れ替わりオープンしましたがどれも長続きしないで閉店しています。貧乏神が居ついているのだろうと思えるほど、どのレストランも開店資金を回収しないうちに閉店しているようです。

そんな曰くつきの物件にホノルルコーヒー（Honolulu Coffee）が体験型施設（Honolulu Coffee Experience Center）をオープンさせました。コーヒーの歴史の展示物から、コーヒー豆の見学、テイスティングまでを提供しています。もちろん、オリジナルコーヒーを店内の工場の焼きたてのケーキなどのスイーツと一緒にいただくこともできます。

ハワイには似合わない１０月の蒸し暑いある日、車で近くを通りかかりました。ここはワイキキ中心部と違って大きな無料駐車場がお店の前にあります。冷房の効いた室内でコーヒーを飲んで和もうと店内に入りました。

店内の中央には１９４０年代の大きな焙煎機が置かれ、コーヒー職人（バリスタ）が焙煎に余念がありません。広い空間にはコーヒー園の紹介やコーヒー文化を紹介する展示があります。コーヒーとスイーツを頼んで憩うテーブルに空きがありません。この広いスペースにテーブルがたったの６台、そのうち２台は若者がそれぞれPCを開いて一人で使用しています。

蒸し暑さから逃れ店内で涼もうと入店したのですから、交通量の多い交差点角の暑い屋外のテラス席に行く気にはなれません。コーヒーとスイーツを手に店内で行き場を失くした私たちを見て、一組のカップルが席を空けてくれました。

せっかくなので店内の展示物ものぞいて見ましたが、建物自体の利用がすべてにおいて中途半端な印象がぬぐえません。ワイキキの一等地で高いリース料を払って郊外の工場でもできることをするのはもったいない気がします。向かいにコンベンションセンターがあるのですから、美味しいコーヒーを求めてやって来る人たちが憩える空間に徹底した方がいいと思えるのですが・・・

日本の喫茶店を想像して広い店内にはさぞ多くの人がいるだろうと思いましたが、実際は働く人の方が多い空間でした。本当にこの物件に貧乏神が居ついているのかは数年後にはわかるでしょう。

＊アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ

2015年11月25日17:00

４日間の雨で道路は穴だらけ

カテゴリ: 住

ハワイの道路は、年中高温にさらされる過酷な気象条件にあります。雨水がアスファルトの隙間に入り込んで、交通量の多い道路に小さな窪みを作ります。小さな窪みは毎日の高温と車の重みに、徐々に大きさを増していきます。

信じられないことですが、この数日の長雨でハワイの道路事情が驚くほどになっています。雨水がアスファルトの隙間にしみこみ、道路は穴だらけになっています。夏の雨で傷んだ道路がつい最近になってきれいに穴埋めされて喜んだのもつかの間、元の木阿弥です。穴を埋めるようにアスファルトで蓋をするだけでは一時しのぎにすぎません。

ホノルル市長が昨年３０００か所の道路の穴を埋めて改善したと誇り高くインタビューに応えていましたが、狭いホノルルで３０００か所も道路に穴が開いていることが驚きです。一時しのぎの応急処置で、実際の改善にはまだまだほど遠いようです。皮肉にも市長がいるダウンタウンの市庁舎（ホノルルハレ）前のキング通りの舗装状態は、想像を超える穴だらけの醜いものがあります。

道路の大きな穴に車を通過させて、タイヤや車にダメージを受けた人の話をよく聞きます。ハワイでは、ひどい道路が原因の車の修理費の平均が＄５９８にもなると言われています。ホノルル市長選の公約の一つが、道路の穴の補修とは情けない話です。鉄道建設費の一部でも道路補修に回されたらずいぶんよくなるでしょうが、今ではそれも夢物語になっています。

昨年発表された統計によると、ハワイの高速道路の質と維持費は全米でも最下位だそうです。ランキングの最下位のハワイ州につぐワースト２位はアラスカ州になっています。１年を通じて強い日差しが容赦なく照り続けるハワイ、寒さが異常でないアラスカの道路環境は決して恵まれていませんが、ハワイの道路環境が今よりも少しでもよくなることを願います。

今ハワイでドライブされる方、穴に注意して運転してください。
ホノルル市庁舎前にも先週に巨大ツリーが立てられました。
あと一か月でクリスマス、画像はワイキキの免税店DFSのツリーです。

＊アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ

2015年11月24日17:00

ハワイに蛇がいる！

カテゴリ: 住

先週木曜日のこと。ダウンタウンのヌアヌ・パリに近いヌアヌ地区に住むブライアン・酒巻さんはコスコに買い物に行こうとして、玄関前のドライブウェイに大きな蛇がいるのに驚きました。

蛇は玄関から１．５ｍ先で伸びきった体勢で横たわっていました。生まれて以来生きた蛇を見たこともないブライアンさんは、最初木の枝か何かが転がっているのかと思いました。近づいてみると、写真で見たことがある蛇がこちらを見て舌を出しています。

ブライアンさんは腰を抜かして、足をばたばたさせて蛇に大声を出して威嚇しました。蛇はびっくりして体を左右にニョロニョロさせて逃げました。ブライアンさんの奥さんがすぐに警察に知らせ、警察官が駆けつけ無事捕獲しました。

およそ２ｍもの大きさの１０歳のメス蛇（boa constrictor）は、とても大人しくペットとして人に飼育されていたようです。ハワイで蛇を飼育したり、ハワイに蛇を持ち込むことは法で禁止されています。逃げたのか飼い主が放棄したのかはわかりません。いずれにしても、飼い主が申し出ることはないでしょう。

ハワイ州には実質的には蛇がいないことになっています。いないはずの蛇が毎年のように見つかっています。船荷に紛れ込んでやって来るもの、ペットとして密輸されるもの、ハワイには数は限られていますが蛇は確実に存在するようです。

かつて蛇のいなかったグァムは、今では蛇がいる島になってしまいました。その結果、ある種の貴重な種類の鳥たちが絶滅しました。昨今の蛇のニュースを聞くと、ハワイがグァムの二の舞になる可能性はじゅうぶんにあるでしょう。マノアの滝を見に出かけて蛇に遭遇する、そんな日がやって来るのも遠くないかもしれません。

＊アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ

line-52

2015年11月23日17:00

今日も雨の一日

カテゴリ: 住

ホノルルの空はグレーの雨雲が覆い、朝から日暮れのような暗さの雨の一日でした。今日も青空を見ることはありませんでした。ちょうど一年前のシアトルを思い出しました。半年以上も雨がちな天気のシアトルような雨の天気が、ハワイも続いています。

ハワイ上空には暖気団と寒気団がしのぎを削る低気圧の停滞前線があり、長時間雨が降りやすくなっているようです。まるで日本の梅雨前線のようです。数日前からハワイに来ている４泊６日の日本観光客の中には青空を見ることなく帰国することになる人もいるでしょう。

悪天候が続くと気持ちも暗くなります。カーペットもベッドさえもじっとりした嫌な湿気が部屋中に充満しています。心地いいはずの大理石のフロアも歩くのが不快になります。ハワイらしくない天気です。陽がのぞかなく虹を見ることもできません。

火曜日まで前線の影響があるようで、まだしばらく雨のハワイになるようです。アメリカ本土のシカゴなど中西部ではすでに雪が降っています。雪が降るような寒さがないだけでも幸運だと思うことにしましょう。サンクス・ギビングデー（感謝祭）は青空をのぞめるようです。

＊アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ

2015年11月22日17:00

ハワイ生活で必要なもの

カテゴリ: 住

今年の蒸し暑く雨がちな異常気象で、ハワイには今までにないことを経験しています。雨水などに発生したボウフラが、今年は異常に蚊の多い年になっています。ハワイ島では、今デングウイルスに感染した蚊に刺されることによって感染するデング熱の患者発生が何人も報告されています。

蒸し暑く雨がちな異常気象で増えているのは蚊だけでありません。日本では梅雨時から晩秋にかけて台所に出現するゴキブリも、今年はハワイでは異常に多く発生しています。湿気が大好きなゴキブリが異常発生する環境が今年は揃っています。

毎年ほとんど見ることなかったゴキブリが我が家のコンドミニアムの台所でも目に付くようになりました。コンドのような集合住宅では、隣近所から排水管などを伝ってやって来るので困ります。ゴキブリは親指大の一般的なゴキブリではなく、大きくてピーナッツ大、ほとんどが米粒よりも小さな今までに見たこともないゴキブリです。

近年、日本からハワイにやってきて定着したものの一つにゴキブリ駆除用品があります。ハワイのドラッグストアではどのお店にも「ごきぶりホイホイ」を見つけることができます。日本のアース製薬の「ごきぶりホイホイ」はハワイの人々の生活に定着した日常必需品となっています。我が家でも今年はこの「ごきぶりホイホイ」が大活躍です。

エアゾールなどのゴキブリ駆除製品と違って、殺虫剤を使用しなくて無害で手を汚さないで使い捨てなのがハワイでも受け入れらているようです。また人によっては、一晩にどれくらい取れているのを確認する捕獲する楽しみ（？）もあります。日本製の「ごきぶりホイホイ」はアメリカ、ヨーロッパ、アジアなどの３０国以上で販売されている隠れたヒット商品なのでしょう。

＊アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ

2015年11月21日17:00

雨のアロハフライデー

カテゴリ: 住

今日のトップニュースの一つが雨の天気。ホノルルは久しぶりに朝から晩まで雨の一日でした。一昨日から蒸し暑さが戻ってきました。南から湿った暖かい空気が昨日からの雨になっているようです。

金曜日はさまざまなイベントがあって、今日は雨に濡れてしまった人もいることでしょう。ハワイ州高校フットボール選手権の準決勝が雨の１万２千人の観衆が集まるアロハスタジアムで行われました。

一週間後の金曜日はサンクスギビングデー（感謝祭）後のブラックフライデーです。赤字を出す商店もこの日だけは黒字を出すことで名づけられた特別バーゲンセールですが、昨年より前倒しで木曜日の夕方からのセールに移行するお店が出てきました。

雨のハワイは来週の火曜ぐらいまで続くようです。来週は木曜日２６日のサンクスギビンクデー（感謝祭）の連休の週末で、アメリカは一気ににクリスマスを迎える世界がやって来ます。

＊アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。

アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ

プロフィール

tigger

２００２年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。