貿易風のおかげで、少しはしのぎやすくなったホノルルですが、まだまだ蒸し暑さがあります。ハワイらしい天気だとは言えません。青空が広がり、雨が降らないだけでもいいと思わなければなりません。さて、すっかりハリケーン情報ブログになっていますが、ハワイの天気が気になる人たちのためだけでなく、自分の記録のためローカルの情報を引き続き伝えていきます。
ホノルル時間午後５時のハリケーン情報では、ホノルルの南東８８０ｋｍの海上を中心気圧９６１ヘクトパスカル、中心付近の最大風速５１ｍ、時速１９ｋｍでハワイ諸島の北方に向かって進んでいます。ハリケーンの大きさを示すカテゴリーも４から３に格下げされました。
中心気圧が昨日の９４２から９６１ヘクトパスカルと勢力が徐々に弱くなっています。ハリケーンのハワイ諸島の上陸はなくハワイの北を通過する月曜から水曜日にはさらに北にそれていく予想です。風の心配はないと考えて、雨が時々降るくらいでしょうか。もちろん、ノースショアなどには高い波が寄せることが考えられます。まだ油断はできませんが、まずは一安心です。
ただ、次にやって来る大きなハリケーン「ヒメナ」（９３６ヘクトパスカル）も北に大きくそれそうですが、その行方には注意しなければなりません。そしてその次の新たな熱帯低気圧がハリケーン「ケビン（Kevin）」に発達しそうで心配です。今年はハリケーンの当たり年です。
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