楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2015年04月

LAにやって来ました

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アメリカの都市でLAと言えばロサンゼルスを指しますが、州ではルイジアナ州になります。

ルイジアナと言えば、ジャズの発祥地ニューオリンズになります。

短い間ですが、13時間(サンフランシスコ経由)のフライトでニューオリンズに来ています。

フランス植民地であったニューオリンズはアメリの中でも異色な魅力的な街です。

しばらくニューオリンズからのブログ発信になります。


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花の香りに足がとまる(ティアレ)

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タヒチ航空(エア・タヒチ・ヌイ)の垂直尾翼にも大きく描かれているタヒチ(仏領ポリネシア)の国花であるティアレが咲き始めました。

ハワイではよく見かける清楚なクチナシ科のティアレと呼ばれる花は、タヒチアン・ガーデニア
とも呼ばれいます。ティアレはタヒチの国花でもあるように、タヒチから渡って来たものです。クチナシの花のように、上品な甘い香りがします。

道を歩いているとその上品な甘い香りに足が止まってしまいます。プルメリアの香りも好きですが、私はこのティアレの香りが一番好きです。フレグランスとして耳元に一輪のティアレを飾るハワイの女性もいます。

花言葉は「清らか、清楚」。無垢な真っ白な花弁とその香りは、まさに花言葉通りです。ハワイでは、これからさまざまな花がその盛りを迎えようとしています。ハワイが花の香りで包まれる季節になりました。



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air tahiti nui

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今ハワイで満開の花

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日本では、もう間もなく黄金週間を迎えます。さまざまな花がハワイの私たちを楽しませてくれる季節になりました。今を盛りと美しく咲いているのが黄金樹(ゴールド・ツリー)です。


黄色い花が咲くので、遠くからもよく目立ちます。色と形態から「黄金樹(ゴールド・ツリー)」とか「スクランブルエッグ・ツリー」とも呼ばれています。太陽を背景に木を見れば、まさに黄金色に輝く花をつける木になります。

ハワイでは、あちらこちらで見られるポピュラーな木です。花はラッパ状で、開花するとそのまま落ちます。ハワイの街路樹で見るピンクの花の木「ビンク・テコマ」や紫の花をつける木「ジャカランダ」も同じ形状の花をつけますが、同じファミリーに属する木のようです。


花の様子から、ハイビスカスのような一日花のようです。木に咲き誇る花々も見事ですが、木の下に落ちた花が黄色に根元を彩る様子も見逃せません。昨日のワイパフまでの行程で何十本という満開のゴールド・ツリーを見ました。

ハワイでは、1871年クイーン・ホスピタルの外科医がハワイで初めてゴールド・ツリー植えたのが始まりだと言われています。それ以来、ハワイのさまざまな場所に植林されて、私たちの目を楽しませてくれています。ホノルル空港前のH1の中央道にある何十本ものゴールドツリーは目を覚ませてくれるほど見事な黄色で、フリーウェイからよく見えます。

1961年に発行された "Gardens of Hawaii," の著者が、ハワイにある1本のゴールド・ツリーの花の見ごろを4年にわたり調査しました。1年目が3月3日、2年目は3月24日、3年目は6月、4年目は1月となりました。いったん咲き始めるとその木には、2ヶ月近く花が咲き続けるそうです。今年は4月中旬が満開と記しておきましょう。



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ハワイ一長いバス1区間

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年間バスパスを持っているので、よくバスを利用する。ダウンタウンは交通の便の良いところで、バスを利用すればどこにでも手軽に行ける。

30mほどのバス停の1区間を歩くのが嫌で、ホテルストリートの州立美術館前に都合よくやってきた2両連結のバスに飛び乗った。いつものことだ。バス専門通りのホテルストリートをまっすぐに進行して次のバス停で降りるつもりでいた。

考えことをして歩いていた。バスの行先表示を見ることなくバスに飛び乗った。バスはホテルストリートを右折した。社内のアナウンスを聞くと、カントリー・エクスプレスE(Country Express E)のバスで行先はエヴァと言っている。すぐに下車をしようと窓のヒモを引くと、チャイムがなって次の停留場で止まる合図が表示された。

「仕方ない、少し遠くなるけれど次のバス停から歩こう」と考えていると、バスはダウンタウンから一気にH-1フリーウェイに入った。不吉な予感が当たった。次のバス停は歩いて帰れるような場所ではない。

フリーウェイのバスはどんどんスピードを増し、空港前を通り過ぎ、真珠湾が望めるパールシティに向かう。アロハスタジアムを横目にバスはさらに進み、アウトレットのワイケレに向かう出口でフリーフェイを降りた。アウトレットと反対方向に左折したバスは、ワイパフの住宅地に入ってやっと止まった。

ダウンタウンで乗車して10マイル(16km)以上走っただろう。9時50分にダウンタウンを出たバスはわずか15分でワイパフに着いた。下車して通りの向かいのバス停で帰りのバスを待った。バス停でワイケレのアウトレットに行くと言うフィリピン系のおばさんと話をしていると、すぐに帰りのバスがやって来た。待ち時間15分。

さっきまで乗っていた乗客の少ないガラガラのバスと違って、ダウンタウン行きのバスはほぼ満員だった。フリーウェイは交通渋滞もなく、バスはとまることなくダウンタウンまで進んだ。帰りは19分かかった。

わずか数分を惜しんで30m先に行くのに、30km以上の距離を56分かけて帰ってきた。思えば、先日郵便局で待った時間と同じくらいの時間でワイパフまで行ったことになる。

今日は時間に余裕がある日だったのが幸いした。わずか1時間余りのハワイ一長いバス1区間の小旅行だったが、バスの高い車窓から見える風景はとても新鮮だった。


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雨がなければ、虹はない

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ハワイの島々が緑に恵まれているのは、海上から吸い上げられる水蒸気が雨となって草木を育ててくれるからです。雨はハワイの生き物にとって恵みの水となります。

天気雨の多いハワイでは一年を通じて虹が見られます。運が良ければ、一日に何度も見ることができます。この3日間、朝夕ダウンタウンの海と山に虹がかかっています。今朝の虹は180°以上もある手を伸ばせば届くような鮮明な虹でした。

ハワイには、『Ole ua, Ole Anuenue. 』という言葉があります。「雨がなければ、虹はない」という含みのある言葉です。雨が降ってこそ美しい虹が見られるのです。「ちぇっ、雨だ!」ではなく「すぐに虹が見られる」と、せっかくの雨を楽しむぐらいの余裕を持ちたいものです。

ハワイのほとんどの雨は今朝のようにすぐにやみます。自然が見せてくれる神秘な色の世界は、ハワイの恵みの雨の産物です。まだ数日続けて虹が見られそうです。



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郵便局の長い列は?

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今週になって郵便局に並ぶ人の列が長くなっています。今日はクリスマス前の郵便局かと思うほどの人の長い列が見られました。明日にはさらにたくさんの人が郵便局にかけつけるでしょう。

日本では、給与所得者のほとんどが会社が所得税について税務申告してくれます。日本の会社に勤めている人は、会社任せで自分がどれくらいの税金を納めているのかを知らない人も多いでしょう。

アメリカの会社は個人の確定申告は一切行わず、個人がそれぞれの責任で確定申告(タックス・リターン)をしなければなりません。日本では確定申告の期限が3月15日になっていますが、アメリカでは1か月遅く4月15日が連邦所得税の申告の締切日になっています。

そんなわけで、明日の締切日を直前に全国の郵便局に駆けつける人で長い列ができるのです。15日の消印が押される明日は、郵便局に並ぶ人の列はさらに長くなるでしょう。窓口が遅く閉まる空港郵便局の長い列は明日のニュースにもなるでしょう。


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ノースショア尋ね人

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去年から気になっている尋ね人のポスターがあります。ノースショアのハレイワサーフセンターに昨年から張られているポスターがあります。

ノースショアのライエ出身で、1999年10月6日生まれの15歳、身長5フィート6インチ(約165cm)、最後にハレイワで姿が見られて以来まったくの行方不明。

この狭いハワイなら何らかの手がかりがあって見つけられそうですが、昨年の7月30日に家出してからまったくのコンタクトが取れない状態のようです。普通に考えて、この娘が幸せに満ちた日々を送っていたならば家出する必要はなかったはずです。

1枚の尋ね人のポスターからはわかりませんが、子どもから大人に成長する一番の多感な時期に何かがあったにちがいありません。ネットの情報によると片親の父子家庭で、父親と弟と暮らしていたようです。

親に反抗するのは子どもの仕事みたいなものですが、すべてを捨てて家を出ていくのはそれなりの覚悟があったのでしょう。背景にはアメリカにはよくあることですが、複雑な家庭環境に問題があるように思えます。

限りない可能性に満ちた将来があるこの娘がどこかの地で、犯罪に巻き込まれることなく幸せな生活を送っていることを願ってやみません。


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ハワイファイブオー(Hawaii Five O)は続くか?

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人気テレビ番組「ハワイ・ファイブ・オー」に登場する車両は、パトカーを始めスポンサーのGM社のシボレー車がほとんどです。シボレー・カマロは登場人物とともに番組の顔にもなっています。

チン・ホー・ケリーがこれまで登場する場合、ハレーの大型バイクかシボレーのピックアップトラックでした。今日のトップの画像はシーズン5から登場しているチン・ホー・ケリーが乗っているフォード社の名車1965年製のムスタング(JGO 217)です。シーズン5からスポンサーとの契約条件が変わったのかもしれません。

番組の方ですが、5年を迎えた今シーズンの25話の最終話まで残すところ4話となりました。今年になって5話続けて1千万人超えの視聴者数が取れて一安心したところ、第17話に1千万人を切ってから尻すぼみで、ついに先日の第21話は今シーズン最低の863万人の視聴者数になっています。先シーズンの最低視聴者数より低くなっています。

これまでのシーズン5の平均視聴者数は968万人で、シーズン4の971万人より少なくなっています。ストーリーに面白みがなくなりマンネリ感は否めません。また、シーズン5になってSWATの隊長だったルー・グローヴァーの登場機会が増えて、他の3人(ダノ、コノ、チン・ホー)の登場が極端に減っています。

今シーズンの撮影の終了のクランクアップもまじかです。気になるのが来シーズンのゆくえです。毎年3月中旬に発表されてきた次のシーズンの続行の発表がありません。さてシーズン6は制作されるのでしょうか?



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近未来がやってきたアップル時計

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1960年代のアメリカのアニメに『ディック・トレーシー(Dick Tracy)』がありました。番組はいつも、警察署長から電話で事件捜査の指令を受けるディック・トレイシーの場面から始まります。ディック・トレイシーは、腕時計型の通信機を使って部下の警部らに指示を出します。警部らも腕時計型通信機を持ち、指示を受けて犯行現場に乗り込むのが番組のオープンニングです。

アップルが24日から世界で販売を始めるアップルウォッチを見てきました。アイフォーンと連携して、電話、メール、マップ、音楽、天気や株価をチェックできる機能を持つアップルウォッチは、次の新しい世界を展開しようとしています。

価格は349ドルから17000ドル(4万2800円から218万円)と時計としては決して安くありません。通常の時計と違って、ハイテックの高価なウォッチは一生ものにはなりません。スイス製の高級時計は大切に使えば孫の代までも使うことができますが、アップルウォッチはそんなわけにいかないでしょう。

バッテリーの最大駆動が18時間などこれから改良される余地のある新製品ですが、アップルウォッチの販売は一昔前の未来がここにあると実感する出来事です。



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ハワイ州会議事堂の問題

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ハワイ州の州議会議事堂(Hawaii State Capitol)の建物は、他州の中心がドーム型の建物と違っています。一階は誰もが自由に行き来ができ、中心は青空が見える吹抜けの建物になっています。

ハワイらしいデザインで、ハワイの火山をモチーフしたデザインになっています。太平洋に浮かぶハワイ諸島を象徴するように、建物のまわりには水が張られたプールになっています。

1969年に完成した州議会議事堂は50年近くが経って、問題が起きています。建物を取り囲むように張られた人工的プールの水もれが、もう何年も問題になっています。地下の駐車場に幾度となく水漏れ事故を起こしています。循環しない水は汚れ、悪臭を放つまえにメインテナンスを定期的にしなければなれません。

プールには誰が放ったのか大小さまざまな魚が住みついています。大掛かりなプールの清掃が4か月ごとに3回実施されますが、費用は年間75000ドル(900万円)かかります。水もりなどの大掛かりな改修には1000万ドル(12億円)もの費用がかかります。いっそのこと水を抜いてタイル張りにした方がいいという意見までも出ています。

問題を先延ばし続けてきたツケで、改修費用の見積もりは10年前の2倍になっています。海上に浮かぶ火山を模したデザインはアメリカの他の州にない斬新なデザインで、プールの水は大切な役割を果たしています。いずれにしても州は問題解決の決定を問われる時が近い将来訪れるでしょう。


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2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。
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