ダウンタウンを歩いていたらビルボードの中に懐かしい名前を見つけました。この週末ハワイで開催されるコンサートのポスターです。一瞬で50年近い前に記憶が戻りました。
中学生になってから洋楽を聴くようになり、イギリスのビートルズと60年代のアメリカ・フォークソングを毎日のように聴いていました。当時のラジオから流れてくる洋楽はボブ・ディラン、ピーター、ポール&マリー、ジョーン・バエズなどのフォークシンガーの曲でした。
そんなフォークシンガーの一人がジュディ・コリンズでした。「アメージング・グレイス」などトラディショナルなどを丁寧に歌い上げる澄んだ声に魅かれました。日本ではジョーンバエズの方が人気があったのですが、私はジュディ・コリンズが圧倒的に好きでした。ヒット曲「青春の光と影(Both Sides Now)」は今聴いても新鮮な気持ちになります。
アメリカは2年を切った大統領選を控え、オバマ大統領の次には誰が大統領になるのか?そろそろ世間でも話題になるトピックになってきました。オバマ大統領の不人気を継ぐ次の民社党の大統領候補は厳しい選挙を強いられるでしょう。2008年の民主党大統領選予備選で敗れたクリントン元大統領夫人、ヒラリー・クリントンが再出馬するのか気になります。
クリントン夫妻の一人娘チェルシーの名前がジュディ・コリンズの曲「チェルシーの朝」から取られ、大統領任命式のパーティではジュディ・コリンズが招待され「チェルシーの朝」と「青春の光と影」を披露したのは有名なエピソードです。この50年の月日には一人息子の自殺など、ジュディ・コリンズには辛い日々もあったでしょう。
ヒット曲「青春の光と影(Both Sides Now)」は、若き日を思い出してみれば、違った見方(Both Sides Now)ができると云うテーマーが歌われています。若い時は人生を悟った生意気な生き方をしていたが、結局今も何も知っていない(I really don’t know life at all)と歌は終わっています。論語の孔子、ソクラテスから私たちはまだ何も学んでいないようです。
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