楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2014年08月

ハワイにもフットボールシーズンの到来

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時々曇りの快晴の今日、アロハスタジアムには3万6411人が大学フットボールの公式戦に集まりました。今日は公式戦のオープンニングゲーム、ハワイ大学対ワシントン大学です。ハワイにも夏の終わりを告げる、フットボールシーズンの始まりです。午後からゲーム観戦に訪れる人たちが三々五々集まりました。

なかには早くから駐車場入りして、トラックやバンの荷台を使ってパーベキューなどをしながらアルコール飲料を飲んでゲームを盛り上げるテールゲートパーティ(tailgate party)を楽しむ人たちも少なくありません。フットボール観戦は、スポーツ大国アメリカの文化の一つでもあります。

4時30分のキックオフ後4分もしないうちにタッチダウンで、ハワイ大学が7点をリードしてスタジアムは大歓声です。その後、91ヤード(80m)のパスを決められてタッチダウンを与えてしまい、逆転負けの16:17でハワイ大学は初戦の勝利を飾れませんでした。

ハワイがアメリカ合衆国の一部であることを感じることのできる空間がアロハスタジアムにはあります。日本で経験できないアメリカの文化を自らの目で観たいのなら、フットボール観戦をお勧めします。アロハスタジアムでは今シーズン、ハワイ大学の公式戦があと6試合あります。スケジュールが合えば、是非一度アロハスタジアムを訪れてください。

*9月6日(対オレゴン)
*9月13日(対ノーザン・アイオア)
*10月11日(対ワイオミング)
*10月25日(対ネバダ)
*11月1日(対ユタ)
*11月22日(対ネバダ・ラスベガス校)


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楽園の生活も楽ではない

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「ハワイに暮らしていても、人生は楽じゃない・・・」は、映画『ファミリーツリー』の邦題サブタイトルですが、楽園ハワイで生活していても、さまざまな問題が立て続けにやってきます。

ハワイの物価はアメリカ一と言われるくらいで、平均的な私たちは仕事をいくつも持って何とか生きながらえています。2年前に起ち上げた会社のバケーションレンタルが、景気の回復の波に乗ってうまく行きかけた途端に数々の問題に直面しています。

先日キッチンの排水管が詰まったらと思ったら、今度はトイレの給水管の破裂です。9月1日の月曜日がレイバーデーの祭日で、今日の街は連休前のムードでいっぱいです。人々が仕事を終えて、帰路に着く頃でした。まだ暑い日差しが残るなか、私は汗をかきながら駆けつけるろ、汗がいっぺんに引きました。部屋を見て、今度は冷や汗が出てきました。

半インチほどの水が溜まる部屋の中央には、離れ島のようにベッドが浮いています。部屋に入る日差しがフロアの水面に反射して、天井をキラキラ照らし出しています。そこは音のない静寂な別世界のようです。

づづく




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チャイナタウンからまた中華料理が消えた

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 チャイナタウンからまたチャイニーズレストランが一店消えました。味は今一つながら日替わりの定食を毎日出していたスミス・ストリートの鏡芳飯店(Keng Hong Restraurant)が、夏前に閉店してしまいました。今は流行りのカフェスタイルのレストランになっています。味付けがあまり好きでなかった鏡芳飯店でしたが、チャイナタウンから姿を消すと寂しいものです。

この先のホテルストリートとスミスストリートの角にも、2年前まで中華レストランがありました。看板を見るたび、「明園」は漢字の意味からするとミニ・・ガーデン(Mini Garden)ではなく、ミン・ガーデン(Ming Garden)だろうと思っていたレストランが閉店しました。日本のホテルに入る中華のように私たち日本人の口によく合う、こ綺麗なレストランでした。このレストランには私のお気に入りの海老料理(Honey walnut shrimp)がありました。

40年近く営業していたこのチャイナタウンの代表なようなレストランが閉店するとは以外でした。ホテルストリートの明園(ミニガーデン)があった場所は、1886年のチャイナタウンの大火事の火元でした。大火事は3日間燃え続け、当時のカラカウア王も消火活動に参加した8ブロックの350軒の家屋を燃えつくした悲惨なものでした。そのチャイナタウンの顔が消えたことは残念でした。

チャイナタウンのミニガーデンには、ココでしか食べれない美味しい料理が何点かあってよく足を運んだものでした。チャイナタウン店の他に、モイリイリにも同じレストランがあって先日初めてお店をのぞいてみました。交通量の多いベレタニア通りに面して、なかなか入りにくい所です。隣には渡辺ベーカリーがあります。

もちろん、お気に入りのハニー・ウォールナッツ・シュリンプを食べます。蜜に包まれた海老とクルミのコンビネーションは、チャイナタウン店のあの味を思い出しまます。もちろんガーリック海鮮炒飯も庶民の上品な美味しさで食が進みます。

チャイナタウンでミニガーデンが食べれないのはとても残念です。時代の変化はチャイナタウンにも訪れています。店舗の家賃が上がって、これからもチャイナタウンから消えていくお店が出てくるでしょう。


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ハワイはサーフィン天国

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ハワイは一年中、サーフィンを手ごろに楽しめるサーフィン天国。ワイキキビーチ沖でもサーフィンを楽しむ人たちがいます。

今まで私のブログでも何度か登場している珍しいサーファー、ハワイでは珍しくもないかもしれないサーファーの登場です。週末になると、ローカルのサーファーもワイキキに来てサーフィンを楽しみます。ローカルのサーファーに連れられてきたのが、画像のサーファー犬です。

よく見るとサーファー犬は1匹ではありません。1匹のサーファー犬はワイキキではあまり珍しくなくよく見かけますが、2匹のサーファー犬とは驚きです。犬種は小柄なチワワのようです。私がカメラを向けると、2匹ともカメラ目線で応えてくれました。「Queso クエソ!」

またサーフボードをよく見ると先端にカメラが付けられています。先日紹介したGoProのカメラで、2匹のチワワのサーフィンを撮っているのでしょう。後日きっとYouTubeにアップされるに違いありません。

週末のワイキキのサーファーをよく見てください。サーファー犬を見つけることができますよ。時間を忘れさせてくれる、ほほえましいワイキキのサーフシーンです。週末はカメラを構えて、ワイキキの沖を見てみるのもいいですね。



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また「嵐」前のボッタクリ?(嵐ハワイコンサート)


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22年ぶりにハワイを襲ったハリケーン並みの嵐が、ハワイ島の一部に大きな被害を与えました。オアフ島でも嵐を前に、ペットボトルの水がスーパーの棚から消えました。一部のスーパーは定価の何倍もの値段を付けて、客を欺いて問題になりました。

嵐を前に、また善良な人たちをぼったくる出来事が今展開されています。ハワイで日本人を巻き込み話題になっているのが、ジャニーズ事務所の男性アイドルグループ「嵐」のハワイ公演です。ローカルのニュースも、3万人ものコンサートの開催に感心を示しています。

日本ではファンクラブ会員だけがツアー参加できて、コンサートが見られるという。格安ツアーでそれなりのファンに対する特典があって3万人ものファンが日本からやって来るのかと思ったらそうでもなさそうです。3万人が日本からやって来るとはどうしても考えられません。

少し調べてみると、その仕組みが見えてきました。スポンサーのJALパックの一番安い羽田空港発4泊が32万1000円、ビジネスクラスは4泊で55万2000円。ホテル指定はなく、通常の9月のツアー代金の2倍は優にします。

日本での3万人の枠が埋まらなかったようで、週末にハワイでチケットが発売されました。そのチケットはおよそ7500枚と言われています。もちろん日本人しか知らない日本の男性バンドのコンサートに165ドルを払うアメリカ人はいません。日本人しか買わないチケットはまだ多く売れ残っているようで、きっと当日に会場に行っても入場券は買えそうです。

32万円のツアーの内容を見てみると、航空券、ホテル代、チケット代を含むもので食事代やファンとの交流会などは一切ないようです。単純計算でコンサートのチケットが少なくとも10万円はすることになります。日本でのコンサートでも1万円はしないチケットですが、熱烈なファンにとっては安いと思えるハワイ公演なのでしょうか。30代の嵐のメンバーの年齢を考えれば、ファン層はおもに20代~30代の独身社会人で、きっとお金に余裕があるのでしょう。

今回のコンサートの背後には、嵐のスポンサーの一つJALの存在が考えられます。普段満席にならないこの時期のフライトをファンで埋めて、需要があればチャーター便(18便)を飛ばす。2010年に経営破綻、会社更生法を適用して回復途上にあるJALとジャニーズ事務所の勝算が合ったのでしょう。

100億円以上の経済効果があると言われる「嵐」騒動は、ハワイに住む日本人にも及んでいるようです。ハワイでのチケット販売と同時に、ハワイ情報サイトの個人売買やヤフーオークションには小金を目論む輩のチケットが売りに出されています。165ドルのチケットを3倍以上で転売する人たちがいます。

スポンサー救済コンサートとはいえ、この機に乗じて「嵐」を利用してファンをぼったくるのは先日のハワイのスーパーの水騒動と変わらないと思うのは私だけでしょうか。遠く日本からやって来る多くのファンが、コンサートとハワイ滞在をじゅうぶん楽しむことを切に願います。

(疑問:18便だけのチャーター便で3万人が集まるのか???3万人は希望数で実際は半分?だからチケットが売れ残っている???)


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ワイケレアウトレットの生き残り

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アメリカでは80年代にアウトレット商法がヒットして、広大な土地を持て余す郊外にアウトレットモールがオープンして人気を博しました。私が住んでいたカリフォルニアにもちょっとした都市の郊外にはフリーウェイ(高速道路)沿いにそんな商店街が必ずあったものでした。

本来は余剰品などを格安で販売していたアウトレットも、人気とともにアウトレット商店のための商品を作るようになって人が足を向けなくなってきました。20年もたって2000年になると、そんな商法も肥えた消費者の目をごまかすことができなくなってきたのでしょう。かつては週末になると駐車場を探すのも困難なカリフォルニアのアウトレットモールは閑古鳥が鳴き、徐々に淘汰されていったアウトレットモールも少なくありません。

本土に遅れて、90年代にハワイにもワイパフにワイケレ・アウトレットが誕生しました。ワイケレ・アウトレットは一部のお店を除いてはかつての人気がありません。カポレイに新たなアウトレットモールが映画館などの複合商業施設とともに来年のオープンを計画しています。

ワイキキのシーサイド・アヴェニューに駐車しているレトロなバスを見つけました。古いスクールバスの色を塗り替えているようなバスです。このタイプのバスは椅子が直角で、しかも座る面積が狭く椅子の間隔も狭いので乗り心地は最悪です。バスの前に回って見ると、ワイケレ・アウトレットへのシャトルバスでした。

大きな中国語の表示を見ると、今の一番のお客さんは中国からの観光客なのでしょう。かつての日本からの観光客のように、アウトレットで大人買いをするのは中国人が多いようです。今は、コーチのバッグを5つも6つも買うのは中国人しかいないようです。

新たなアウトレットの出現に、ワイケレ・アウトレットも指をくわえて現状を見ているわけにはいけません。現在生き残りをかけ、新たにフードコートを設ける大掛かりなアウトレットの改装が始まっています。さて、ワイケレ・アウトレットは改装後、以前のような人気のショッピングスポットとなりえるでしょうか?


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久しぶりのカラカウア通りホロホロ散策

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いつも車で流すだけのワイキキの目抜き通りカラカウア通りを、久しぶりに時間をかけて一人で歩いてみた。サーフィンのコンテストを見たり、ウクレレ店で冷やかしにウクレレを弾いたり、いつものワイキキの光景なのにとても新鮮な経験だった。

カラカウア通りのビーチウォークからカピオラニ公園の端まで往復3時間かけて歩いてみた。日差しはまだ夏の強いものがあり、知らないうちに肌はブラウン色に焼けた。

途中、ホテルのロビーで喉を潤しながら、夏の午後を楽しむ人たちを眺めた。そこにあるのは私が普段生活するホノルルの光景はなく、まさにリゾート地の別世界がある。

ビーチから聞こえる子供たちの声に、遠い昔の自分のひと夏を思い出す。日本の磯の香りはワイキキにはないが、子供たちの笑顔は国が違っても同じだ。

最近は写真を撮ることもなかった日が何日もあるのに、珍しく73枚もの写真を撮っている。久しぶりで私の目には新鮮に映るワイキキの風景があったのだろう。また、ゆっくり歩いてみよう。



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ブルーエンジェルスがハワイの空を飛ぶ

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日本からハワイにやってくると通常オアフ島の西あるヨコハマベイが左手にまず見えてきます。眼下にコオリナのホテルが見え、カポレイの住宅地が広がっているのが見えます。すぐにパールハーバーが見え、間もなく着陸します。ホノルル空港に着陸する直前に左手に広がるアメリカ空軍のパールハーバー・ヒッカム基地には、グレーの巨大な輸送機や戦闘機などが駐機しているのが見えます。

私たち一般人はホノルル空港に隣接するパールハーバー・ヒッカム基地の敷地に入ることは、特殊な事情がない限り許されていません。その特殊な事情がこの9月にやって来ます。アメリカ海軍所属のアクロバット飛行隊「ブルーエンジェルス」(Blue Angels)が5年ぶりにやって来ます。9月27日(土)、28日(日)の2日間、パールハーバー・ヒッカム基地が一般公開されハワイの私たちにアクロバット飛行を披露してくれるのです。もちろん無料で公開されます。

ハワイでブルーエンジェルスがアクロバット飛行を披露したのは、1995年以来5回あります。私は2003年に、アメリカ空軍のアクロバット飛行隊「サンダーバーズ」(Thunderbirds)を見にヒッカム基地に行ったことがあります。首が痛くなるほど、迫力あるアクロバット飛行の行方を追ったのを覚えています。

150mの低い上空を大爆音を残して時速1120mで飛行する迫力は見た者にしかわからないものです。戦闘機の間隔は最小45cmです。ひとつ間違えば大事故になりますが、選ばれたエリートの中のエリートの飛行技術は一見の価値のあるものです。2日間で5万人の入場が見込まれています。

ブルーエンジェルスは今回、F/A-18ホーネット機によるアクロバティック飛行のほか、米海軍のパラシュート飛行隊「リープ・フロッグス」や「ファット(太っちょ)アルバート」というニックネームのC-130 ハーキュリーズ輸送機によるデモンストレーションなども予定されています。また、会場では普段見られない数々の航空機(戦略爆撃機B-52など)が見られるのも楽しみです。

昨年はオバマ政権の軍事費用の削減で中止されたアクロバット飛行ですが、今年はアメリカ38ヵ所(ブルーエンジェルス)、39か所(サンダーバーズ)で開催されます。最近はカネオヘ海兵隊空軍基地で開催されていたアクロバット飛行でしたが、今回は自宅から近いヒッカム基地での開催なので、あの興奮を再び体験するため足を運ぼうと思います。

ハワイでもめったに見られない世界一のアクロバット飛行を見るためにハワイを訪れる計画を立てるのもいいでしょう。航空機ファンにはたまらない一日になることは確かです。来年の2015年は10月17日、18日にカネオヘでの開催が予定されています。



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ハワイで詰まったらドレェノ(Drano)

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「ハワイに暮らしていても、人生は楽じゃない」は、映画「ファミリーツリー」の邦題サブタイトルですが、楽園ハワイで生活していても、さまざまな問題が立て続けにやってきます。


アメリカの家庭のキッチンには、ガベージ・ディスポーザル(Garbage Disposal)が台所のシンクの下に設置されています。生ゴミを水と一緒にディスポーザルの回転刃で粉々に破砕して、下水道に流下させる仕組みとなってます。粉砕されたペースト状の生ごみは排水とともに排水管に流れるのですが、これが長年の使用によって油分と一緒にパイプに付着して詰まる原因となります。生ゴミを水道水で流し捨てること(ディスポーザルの使用)は、我家ではあまりしていません。


キッチンの排水管が数日前から水のはけが悪くなっています。長く排水していると、シンクには水が溜まります。プランジャー(棒の先に吸盤がついた器具)を使用すればすぐに流れますが、だんだんと時間をかけなければ溜まった水が排水されなくなりました。完全に詰まるのは時間の問題のようです。2年前には完全に詰まってしまった苦い経験があります。専門の配管工に硫酸処理をしてもらい、詰まりを解決しました。

1923年からアメリカでは、排水管の詰まりには「ドレェノ(Drano)」と知られている商品があります。100年近くアメリカの生活に密着した製品ですから、アメリカで生活すれば一度はお世話になる製品です。。2.3Lの大サイズが今週のロングスで特売になって6.99ドルになっています。

流れをよくするために専門の配管工に頼めば少なくとも100ドルはするでしょう。今回は「ドレェノ」の登場です。指示書に従って、まずは400ccを流し込みます。そして15分待ちます。うまくいけば、この間に排管に詰まったものが溶けてくれるはずです。仕上げで湯を排水します。変化なし。

気を取り直して、湯が時間をかけて排水されるのを待って、2回目はケチケチしないでボトルに残ったジェル状の薬品を全部流し込みました。40分待って恐る恐る祈る気持ちで湯を流しました。湯は気持ちよく排水管に吸い込まれるように流れていきます。詰まりが溶けたようです。この数日のイライラがウソのようです。

ワイキキのホテルコンドの排水も流れが悪くなっているので、新たにもう一本「ドレェノ(Drano)」を買いに行きましょう。定期的に排水管もメインテナンスが必要です。少しでも排水の流れが悪くなったら、「ドレェノ(Drano)」に溶かしてもらいましょう。

今日の教訓: A Stitch in Time Saves Nine.




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イライラするハワイ

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夏が過ぎようとしている、9月が目の前に迫ってきた。そろそろ来年の日程も考える時期になってきた。ハワイで一番大きな文房具店と言われるフィッシャーのダウンタウン店には、そんな切迫感が微塵も感じられない。

店頭に置いてある年間スケジュール計画表や手帳などが、まだ2014年のまま定価販売されている。なかには2012年、2013年のものまで置いてある。さすがにそれらは90%引きとなっているが、過去のスケジュール表を必要として買っていく人がいるのだろうか。売り切れになるまで店頭に置いておくつもりなのだろう。

丸善などの日本の文房具店には、すでにさまざまな来年2015年のスケジュール手帳などが並んでいるはずだ。私たち日本人の感覚では信じられないハワイのこの時間の曖昧さと遅い対応。

私がこの数年利用している7月から始まる1年半のプランナーは、いつも8月になれば店頭に並ぶ。今年はもう9月になろうとしているのに、店員からは相変わらずもうすぐ入荷するだろうと合点のいかない返事しかかえってこない。

来年のスケジュールが入ってきているのに、未だに2015年のプランナーが手に入らない。アナログでスケジュール管理するのはもう時代遅れなのはわかっているけれど、一目ですぐにわかる手書きのスケジュール表が私には必要だ。楽園ハワイではイライラすることが少なくない。


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