ホームスタジアムは、ハワイ大学マノア校キャンパス内にあるレス・ムラカミ・スタジアムです。４３１２人を収容できる立派な人工芝の球場です。ハワイでプロの試合が見られないは残念なことですが、ハワイで見られる最高のベースボールがここで見られます。スタジアムのアッパー・レベルからはダイヤモンド・ヘッドとワイキキの高層ホテル群がきれいに見えます。

試合の進行は、グランドでプレイしているのが大学生を除けば、本土のマイナーの試合を見ているようです。７回表が終了すると、観客みなが立ち上がってセブンス・イニング・ストレッチ「Take Me Out To the Ballgame」を歌います。冷えたビールを飲みながら、ホットドッグを片手に、殻に入ったピーナッツを食べるのはメジャーと同じです。

審判の判定にブーイングするのも、ファウルボールに効果音が入るのもメジャーに負けていません。ハワイでメジャーのベースボールの雰囲気を味わうことができます。ホームゲーム、レインボーズのゲームを観戦するのはほぼ１００％がレインボーズのファン。チームカラーのダークグリーンのＴシャツにベースボール・キャップのファンでスタジアムは埋まります。ローカルテレビが何台もテレビカメラを持ち込んでテレビ中継します。

一昨年までレインボーズの野手として活躍した、コルテン・ウォン（Kolten Wong、ハワイ島ヒロ出身)選手はすでに昨年セントルイス・カージナルスでメジャーデビューを果たしました。大学野球では、数年後にメジャー・リーグでプレイする選手のプレイを見ることができます。

これからハワイを訪れるベースボールファンの方は、このレインボーズ戦の観戦を予定に入れるのもいいでしょう。スタジアムから望むダイヤモンドヘッドもいいものです。今までとは違う、ハワイの思い出ができるでしょう。


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クイック・シルバーはカリフォルニア州のハンチントンビーチに本社があるサーフィンブランドです。今では、スノーボードブランドとしても名が知られています。ロゴマークは葛飾北斎の富嶽三十六景の「波と富士山」をモチーフにしたもので、ハワイのビーチでもよく見ます。私のウォードローブにもクイック・シルバーのＴシャツが何枚もあります。

クイック・シルバーの創立者の一人の娘の名前にちなんだブランドがロキシーで、若い女性向けのアパレルなどを販売しています。ロゴマークはハートの形になっていますが、よく見るとクイック・シルバーの北斎の波と富士のロゴを向かい合わせに並べた形になっています。今回の冬季オリンピックでもロキシー製品を使用している女性選手が何人もいました。

日本選手が銀・銅メダルを獲得した種目スノーボード・ハーフパイプで金メダルを獲得した選手がクイック・シルバーのプロチームの選手でした。彼のスノボードーのクイック・シルバーのロゴマークは印象的でした。

冬季オリンピックも終わろうとしています。常夏のハワイでも馴染みあるクイックシルバーのロゴをオリンピック会場で見つけて、身近に感じたオリンピックでした。浅田真央選手を初め数々の感動を与えてくれた多くのアスリートに感謝します。たくさんの感動をありがとう！


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人がいらなくなった物を引き取り、それに値段を付けて売るという商売ですが、本来は教会や慈善活動団体などが運営しています。ビジネスとして展開している本土資本の大きな会社として、セイバーズ（Savers）やグッドウィル（Good Will）などがあります。月に何度か、ストア内を巡るのが趣味の一つになっています。私のセラビーであり、ヒーリング（癒し）になっています。セイバーズで、こんなものを見つけました。

実はこの３年、この商品をずっと探していました。以前にも一度見つけたことがあったので、またすぐに見つけられるものと思っていました。探し物に巡りあえるまで３年の月日がかかりました。

スターバックスには、「グリーンエプロン・ブック」という社員の心がけを唱えてあるブックがあるそうです。アメリカのビジネス書でベストセラーになった『スターバックス5つの成功法則と「グリーンエプロン・ブック」の精神』は、スターバックスが世界で成功し続けるその秘密は「グリーンエプロン・ブック」にあると結論付けています。

店員のバイブル「グリーンエプロン・ブック」には、

• 歓迎する
• 心を込める
• 思いやりを持つ
• 豊富な知識を蓄える
• 参加する

などの忘れがちな接客の基本が掲載されています。

私が探していたのは、コーヒー愛好者には馴染みの接客の基本を身に付けた店員が着けているあのグリーンエプロンでした。汚れもない、折り目もまだ残っている上品（$1.99）です。探し物を見つける楽しさがあるのがスリフト・ストア巡りです。グリーンエプロンの後は、次はスターバックスのプロ中のプロだけが着けるのを許されたブラックエプロンを探すことです。

私のスリフト・ストア巡りは、まだ続きます。


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ハワイ州は、ホノルル・ダウンタウンにある１８８２年に建設されたイオラニ宮殿の大規模な改修工事を検討しているようです。宮殿のフェンスやゲート、外壁などの補修と改修工事は、約１５０万ドル（約１億６千万円）の費用がかかるようです。

先日、そのイオラニ宮殿の正面ガラスドアの一つが破壊される事件が発生しました。警報で駆けつけた警察官に２１歳の女性と３０歳の住所不定の男性のカップル容疑者が、歴史建造物への不法侵入と破壊等の容疑で逮捕されました。

防犯カメラはその時の瞬間を生々しく伝えています。容疑者の２人はイオラニ宮殿の入り口にあるドアを蹴破って宮殿内に侵入しています。ドアにはめ込まれているガラスは、建設当時から大切に保存されてきた貴重なガラスでした。

イギリスから輸入されたガラスに特別にサンフランシスコでエッチングの女性像を描いた歴史資料としても、とても貴重なものでした。民事訴訟で最高１万ドル（１００万円）の請求はできますが、失った歴史あるガラスは戻ってきません。

誰でも簡単に宮殿にアクセスできる環境を考え直す時が来たのかもしれません。今回の改修工事では、きっとこの破壊事件を避けるような工夫がされるのでしょう。貴重な歴史資源を破壊した容疑者には、厳しい対応が必要です。

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