楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

2013年12月

ポリネシアン文化センターで

20131230 022オアフ島の北部ライエにあるポリネシアン・カルチャー・センターに行ってきました。ハワイに移り住んで10年以上にもなるのに今日が初めての訪問でした。ハワイを始めとするポリネシアの文化を紹介するテーマーパークは1963年にオープンして、今年で50年になるそうです。

学生時代、英会話の練習がしたくて、白いワイシャツ&ネクタイ姿の2人組みのアメリカ青年と親しくなったことがあります。しばらくの付き合いでしたが、英語の発音をよく直してもらいました。2人は大学生で、学生生活を中断してユタ州からモルモン教の布教に日本にやって来ていたのでした。2人の話す日本語は驚くほど上手く、どこで勉強したのかと聞くとハワイの大学の短期集中講座で習得したと答えが返ってきました。

その2人の学生宣教師が学んだハワイの大学が、オアフ島ライエにあります。2800名の学生の97%がモルモン教徒であるブリガム・ヤング大学(Brigham Young University)ハワイ校の本校はユタ州にありますが、分校とは言えハワイ校も立派なキャンパスをライエに持つ総合大学です。

その大学の運営基金にもなっているのが、大学に隣接するハワイ観光の一つ、モルモン教会が経営するポリネシアン・カルチャー・センターです。従業員の70%の1300人がモルモン大学の生徒で構成されています。ガイドをしたり、ステージで踊りを披露してくれる人のほとんどが大学生です。

学生は、週20時間、休暇中は週40時間センターで働くことで、学費と寮費などが免除され勉学に励めます。もちろん、日曜は働かない安息日のため、センターは休館になります。日曜日に休館のテーマーパークも珍しいでしょう。

センターの目玉、100人余りによるポリネシア文化を紹介するイブニングショウを観ながら、かつて親しくなった2人のことを思い出しました。


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ノースショアの亀ビーチの駐車状況

20131228 026

先週、ノースショアのある工事が完了しました。ノースショアの亀ビーチとして有名なラニアケア・ビーチ前後の渋滞対策に、ビーチの向いの路肩に駐車できないように大きなコンクリート・ブロックが設置されました。

この数年のラニアケア・ビーチの交通渋滞はひどいものがあります。ビーチの海亀(ホヌ)を見るための観光客が起こす渋滞です。150mほどにわたる路肩に駐車する観光客らの車の出入りと、駐車して横断するために車の流れが悪くなるのです。

ここが年間60万人の観光客が訪れるノースショアの観光の大きな一つになったのは、この数年のことです。日によっては毎日30~40分の慢性的な交通渋滞になっていて、カメハメハ・ハイウェイを利用する住民と行政の度重なる話し合いが続けられてきました。

当面の解決策として、ラニアケア・ビーチ付近に駐車できないようコンクリート・ブロックを置くことが決まりました。その工事が先週完了したと聞いて、昨日ノースショアまで行ってきました。

やはり亀がビーチに上がる限り、海亀を見る人がやって来ます。車を駐車する場所が付近に分散されることになっているようです。ビーチ前の路肩では観光の小型バスが停車しています。確かに、ビーチに立つ人の数は減っているようですが、昨日はラニアケア・ビーチを先頭に、いつものハレイワからノロノロ運転の渋滞が続いていました。

このコンクリートブロックが、抜本的な解決策にはなっているとは思えません。行政が真剣に取り組んで、観光客にも住民にも受け入れられる解決策を考えて欲しいものです。



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ハワイに桜シーズン到来

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日本では強い気圧配置が続き、日本海側を中心に雪になっているようですが、ハワイでは桜が咲き始めました。

オアフ島のヘソ、島の真ん中に位置する町ワヒアワ。 この辺りの赤土がパイナップルの栽培に適し、パイナップル畑が誕生します。20世紀にパイナップル産業が盛んになると、「パイナップルの町」と呼ばれるようになりました。


パイナップル産業が盛んな頃は、日本からの移民の多い町でした。人口1万7千人の小さな町の中心を走る目抜き通りカリフォルニア・アベニュー沿いには、多くの日系人が住んでいた証(あかし)が今も残っています。


沖縄から持ち込まれた日本を象徴する「さくら」の木がワヒアワには何本もあります。標高287mのワヒアワは冬は比較的涼しくなり、「さくら」が育つ環境があります。ワイキキからパイナップルのドールプランテーションに行くと、空気がひんやりするのを感じます。


日本ではソメイヨシノが一般的ですが、ハワイのサクラは温暖な台湾、沖縄や奄美で見られる寒緋(かんひ)サクラです。ワヒアワ本願寺にある10本ほどのサクラが咲き始めました(本日午前9時の写真)。日本のソメイヨシノの一斉に咲くの豪華さはありません。慎ましく少しずつピンクの花を咲かせるハワイの桜には、日本移民の遠く離れた本国を想う気持ちが秘められています。

これからハワイではサクラの花見が楽しめます。サクラの木の下でお酒を飲む宴会花見はハワイにはありませんが、ハワイで花見をするのも趣深いものです。ハワイではこれからが桜見の季節です。




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年末年始のピーク

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昨日、為替相場で5年ぶりにドルが105円台を付けています。円安の影響で海外旅行者が減っているかと思うところですが、円安にもかかわらず増えています。

今日の日本からの到着人数が6297人と久しぶりに6千人を越えました。昨年と比べると15%以上の増加です。今年の日本からの観光客は確かに増えています。

寒さが厳しくなる日本から暖かい国への観光は、人気が衰えません。今年の年末年始は、日本では最大9連休が取れる日並びのいい年のようです。アベノミックス効果で、円安もそれほど影響しないようです。日本から近い香港は前年比204%にもなります。

久しぶりに日本からのお客さまを空港までお迎えしました。日本からの到着便の多い午前には、イミグレーションには長い列が出来て、税関をぬけて空港を出るまで1時間以上の時間がかかったそうです。

寒い日本からようこそ!今年のハワイの年末年始は天候にも恵まれそうです。日本からのみなさま、楽園ハワイで楽しい思い出を作ってお帰りください。

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アロハタワーの花火がなくなる

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ハワイの新年を迎える行事の一つにワイキキとアロハタワーでの新年の花火がありました。予期できたことですが、新年度の花火はワイキキだけとなってしまいました。

ハワイ州が4月にアロハマーケット・プレイスをハワイ・パシッフィク大学(HPU)の学生寮にする開発計画を承認しました。30ミリオンドル(31億円)の、学生寮だけでなく、新たに娯楽スポットや店舗やレストランのテナントの一大開発です。開発中の今、3万ドル(3百万円)の費用がかかる花火を打ち上げても意味がないと判断したのでしょう。

1993年から20年続いていた毎年1万人以上のホノルル市民が楽しみにしてきた行事だっただけに、とても残念です。我家のラナイ(ベランダ)特等席からもよく見えた花火でした。

アロハタワーの新年の花火に変わって、新たな世界を示すようにカカオカ・パークでの新年の花火が昨年から始まりました。今年は40台の屋台ワゴンが出て昨年以上に盛り上がり、地元の多くの人を引きつけそうです。

今年は大きな時代の変化を感じる年でした。アロハタワーの新年の花火を始め、今まで当然としてあったものが私の周りからなくなっていく寂しさを感じます。永遠に続くものは何もない、無常の世界とわかっていても、やはり寂しいものです。



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20120703 056


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サンタはいるのでしょうか?

20131213 026

今日はクリスマス。ホノルルの街は静かなクリスマスを迎えています。きっとどの家にもサンタクロースがやって来たことでしょう。

デパート「メイシーズ」が、今年もサンタさんに手紙を送ろうというキャンペーンをしています。46セントの切手を貼ってサンタクロース宛に手紙をサンタメールのポストに投函します。1通につき1ドルがメーシーズから子供の夢を叶える「 Make a Wish 」財団に献金されます。デパートには、サンタ・クロースの存在を信じるメーターまで登場しています。


アメリカで100年以上前の古い新聞の社説に紹介されたサンタクロースの話を、メイシーズがすばらしい絵本にして出版しています。売り上げの一部は、もうちろん「 Make a Wish 」財団に献金されます。簡単な英語で書かれていますので、日本の高校卒業程度の英語力で十分に読めます。この絵本の世界がNYのブロードウェイのメイシーズで、今大きな人形になって展開されています。


新聞記者さんへ
私は8才です。私の友だちには「サンタクロースなんていない」と言っている子もいます。パパに聞いてみたら、「サン新聞に聞いてみなさい。新聞社がいると言ったら、いるんだろう」といいました。お願いですから、本当のことを教えてください。サンタクロースって本当にいるんでしょうか。
(バージニア・オハンロン)


バージニア
、あなたのお友だちはまちがっています。何でも疑ってかかる疑りやさんになってしまっているのです。そういう人たちは、自分の目に見えるものしか信じません。お友だちは、その小さな頭で理解できないことなどありえないと思ってしまっているのです。大人であれ、子どもであれ、人間が考えたりできることは限られているのです。あらゆる真実と知識を内包する広い宇宙に比べれば、人間は小さなアリのようなものなのです。


そうです、バージニア、サンタクロースはいるのです。サンタクロースは、愛や人への思いやりや、献身が存在するのと同じくらい確実に存在します。それらがちゃんとあって、あなたの人生をすばらしいものにしてくれているのは知っているでしょう。


ああ、もしサンタクロースがいなかったら、どんなにこの世はわびしく退屈なものでしょう! バージニアのようなかわいらしい子どものいない世界が考えられないのと同じくらい、サンタクロースのいない世界はさびしいことでしょう。純真な信じる気持ちもなく、詩も、ロマンスもなくなってしまうでしょう。私達は、自分が感じられるものや目に見れるものの中にしか楽しみを見つけることができなくなってしまうでしょう。子どものころに世界に満ちあふれている光も消えてしまうでしょう。


サンタクロースを信じないのなら、あなたは妖精も信じないのでしょうか。クリスマスイブにパパにたのんで、何人もの人に煙突という煙突を全部見張らせて、サンタクロースを捕まてもらったらどうですか。でもその時サンタクロースが煙突からおりてくるのを見なかったとして、いったいそれが何の証拠になるのでしょうか。サンタクロースを見た人はいません。しかし、それはサンタクロースがいないという証明にはならないのです。


この世でもっとも確かな存在は、子どもや大人の目に見えるものではないのです。芝生の上で舞う妖精の姿を見たことがありますか?もちろんないでしょう。でもそれは妖精がいないことの証明になってはいないのです。目に見えないもの、見ることができないものがこの世に存在するという不思議を想像することができないだけなのです。


赤ちゃんが持つガラガラを分解すれば、どうして音が鳴るのかわかるでしょう。でも、目に見えない世界を覆うベールは、どんなに力の強い人でも、それどころか、世界中の力持ちをみんな集めてきたとしても、引き裂くことはできません。信じる気持ちと想像力、それに詩と愛とロマンスだけが、そのカーテンを引き分けて、その向こうにある、この上なく美しく、輝かしいものを見せてくれるのです。そのようなものが人間のつくった、でたらめといえるでしょうか。ねぇ、バージニア、それほど確かな、それほど変わらないものはこの世にはほかにないのですよ。


サンタクロースがいないですって!とんでもない!うれしいことにサンタクロースはいますよ。それどころかいつまでも死なないでしょう。1000年後までも、いえ、バージニア、100万年後までも、サンタクロースは子どもたちの心を喜ばせてくれるでしょう。(ニューヨーク・サン紙、1897年の社説)


目に見えるものしか信じない悲しさと、目に見えないものの確かさ、不変さ、そしてそれを信じることの素晴らしさを説いたこの社説は、当時大きな反響を呼びました。Yes, Virginia と語りかける味わい深い文章は、のちにアメリカ中、世界中に知られることになり、100年以上を経た今でも多くの人々に読みつがれています。


見えるものすべてが真実とは限りません。見えない真実がたくさんあります。私たちが目にするものは世界のごく一部分に過ぎません。フランスの作家サン・テグジュペリの小説「星の王子さま 」の一節にある「本当に大切なものは、目に見えない」を思い出します。この週末は、世界中でたくさんのサンタが活躍することでしょう。 やさしい心を持った人の数だけ、この世界にはサンタクロースが存在します。サンタクロースがみなさんのところにも訪れますように!


日本でも大きな本屋さんに行けば翻訳絵本を見つけることができます。
「サンタクロースっているんでしょうか?」(児童向け)
発行 偕成社 (ニューヨーク・サン新聞「社説」 中村妙子=訳)



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クリスマスイブは教会で

20131224 016



クリスマスイブの今日は、ニューヨークの市場も半日取引で、ハワイのオフィスの多くも早期に閉めています。

今日のアメリカ株式市場でダウ工業株30 種平均は5日続伸しました。連日で最高値を更新し、文字通りの「サンタクロースラリー」になりました。

クリスマスに市況が開いているのは、世界でも日本と中国ぐらいだそうです。日本の日経平均株価は6日続伸して、日本のクリスマスの今日ほぼ6年ぶりに1万6000円台を回復しました。

宗教を越えて世界の皆さんにも平安な日々が訪れることを願ってやみません。


A great company of angels came from heaven singing God's praises '' Glory to God in the highest, and on earth, peace and goodwill to all people.''

 Alleluia!

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教会でクリスマスキャロル(3)

20131220 008
以前から紹介してきたダウンタウンのセント・アンドリュース大聖堂での水曜日昼のコンサートが、先月から金曜日に開催されています。(ブログ情報はアップ時点での情報ですので、ご注意お願いいたします。)


昨日のクリスマス・キャロル(賛美歌)のコンサートは、セント・アンドリュース教会に属する16名からなる合唱団によるものでした。

そして、20日金曜の定例のお昼の12時15分からの30分のコンサートは、ホノルルのさまざまな合唱グループに属するメンバーがこのクリスマスシーズンのためにだけKarol' Karolers として、私たちに澄んだ声を披露してくれました。この日のコンサートはパイプオルガンの伴奏はありません。Joy to the World から Stille Nacht(Silent Night) までの16曲を休憩なく、英語やドイツ語だけでなく、ハワイ語でも歌われました。

ハワイでも珍しいヨーロッパを感じさせてくれる空間がここにはあります。正面入り口の高さ15mのステンドグラスも素敵ですが、毎週金曜のお昼のコンサートを予定してダウンタウンめぐりもいいでしょう。今年最期の27日金曜日のお昼のコンサートは、パイプオルガンの音色が聞けます。(コンサートには$5の心付けをお願いいたします)

今日紹介するYouTube のソプラノユニットのリベラはロンドンの在住者で構成されている7歳から18歳までの少年合唱団です。


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20131220 009



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教会でクリスマスキャロル(2)

20131222 025
ヨーロッパの歴史ある教会と比べたらまるで赤ちゃんのようなわずか150年ほどのハワイの教会ですが、ダウンタウンのセント・アンドリュース教会は英国の歴史を受け継いでいます。

歴史ある大規模なヨーロッパの教会と比べると、スケールでは見劣りするかもしれませんが、セント・アンドリュースのクリスマス・キャロルもヨーロッパに決して負けていません。毎年楽しみにしているクリスマスのコンサートが今日の午後開催されました。

先月より、従来の水曜の昼のコンサートが金曜に移行しました。その昼のまばらな人しか集まらないコンサートとは違い、日曜の午後3時からのクリスマス・キャロル(賛美歌)には、大聖堂がほぼ満席の人で埋まりました。

開始30分前から教会のマッキントッシュタワーの鐘がダウンタウンに鳴り響いています。教会に入ると、15曲の歌詞カードの載った10ページの立派なプログラムがいただけました。「神の御子は今宵しも(O Come, All Ye Faithful)」や「きよしこの夜(Silent Night)」などの数曲の賛美歌は、全員が起立してパイプオルガンの演奏にあわせて歌います。入り口のステンドグラスに染まった陽光が大聖堂内を照らし出します。今日は、パイプオルガンに加えてオーボエの演奏も加わりました。

イギリスのウエストミンスター寺院やパリのノートル・ダム大聖堂のような大きさも古い歴史もないハワイの教会ですが、私のホームグランドであるホノルル・ダウンタウンでもヨーロッパに負けない貴重な時間を過ごすことができます。今年もあと10日足らず。感謝の気持ちを忘れず、毎日を過ごしたいと思います。

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20131222 016
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教会でクリスマスキャロル(1)

London^Paris 972















542年に建てられたパリの最古の修道院が前身の教会があります。セーヌ河左岸は原っぱが続き、パリ司教の聖ジェルマンが埋葬され教会は「サン・ジェルマン・デ・プレ(野原の聖ジェルマン)」と呼ばれるようになりました。

現在の建物は、990~1021年に再建され、荘厳な建物には1世紀以上の重みを感じます。教会の中には、日本人には馴染みの日本にキリスト教を伝えた聖サンフランシスコ・ザビエルの大きな像があり、17世紀の哲学者デカルトが眠っています。

パリ滞在中、この教会の近くに宿があり、短い間ながら毎日通いました。ある晩のこと、教会に入ると天使のような歌声が聞こえてきました。静まり返った教会の中で聞こえてきたのは、ホリデー・シーズンに向けてのクリスマス・キャロルの練習でした。目を閉じて透き通ったハーモニーに耳を済ますと、感動の涙が出てきます。

この時期、世界中のさまざまな教会でクリスマスキャロルが歌われていることでしょう。ハワイの教会でも、この週末をピークにクリスマスまでクリスマスキャロルを楽しむことができます。年に一度のこの時期の一番の楽しみです。

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London^Paris 1202

London^Paris 792


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プロフィール

tigger

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。
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